はれのちくもり、雨、ときどきどき全部

生きているからしかたない

実家3日目

2008-07-27 | Weblog

7月27日(日)はれ

あつい。じっとしていても汗だく。
実家の性質なのか、常にエアコンをつける習慣がない。
おかげで一人だけエアコンをつけるわけにもいかず、我慢の日々。
これはこれで健康的なのかもしれないとおもうけど、洋服が何枚あってもおいつかない。
体中のすべての水分が放出されてるようでありながら、
まだ体に水分が残っているのかと不思議に思うほど水分はでてくる。
もちろん、その分補給するわけだけど、補給したものがすぐ出てる感じで、
既に水分を大量にふくんでいるスポンジの気分になる。

じっとしていても損している気分になってしまうから
とことん汗を流してやる!と可能な限り動きまわろうとしてしまう。

動き回った成果
小学校2年生から書き始めた日記帳を再発掘した。



久々に読んで大爆笑。

書き始めがすべて【きょう】
上手に文をつなげることができないのに、必死につなげようとしているところ、
推測や予想という未来のことをどう表現していいのかわからないところ
締めくくりのパターン化の少なさ、そのときのブーム

日記を書いてたときは、無理やりでイヤだったのおぼえているけど
今読み返すと、いやいやながら書いていてよかったとおもわせられる。

ほんの一部だけど小学校2年生頃のわたしの日記。

【1月22日(木)】
きょう1人であそびましたとてもたのしかったです。

【1月24日】
きょうおとうさんから500円もらってたこやきをかいにいきました。
たこやきのおかねわ350円でした。とてもおいしかったです。

【1月29日(木)】
きょうおかあさんがあんでくれいた(「て」が抜けている)
カーデガンガできあがりました。
とてもうれしかったです。そして、夜すこしきてみました。
おかあさんありがとう。

【2月1日(日)】
きょううんどうこうえんにえんそくにいきました。
とてもたのしかったです。
はじのお(土師の尾)のおばあちゃんからたんじょういわいをもらいました。
3000円。

【2月20日(金よう日】
きょうかなちゃんとさてつをさがしてあそびました。
かえってから、フラッシュマンをみました。
とてもおもしろかったです。

【2月21日(土)】
きょうスイミングからかえってからまめでんきゅうであそびました。
とてもおもしろかったです。

【3月2日(月)】
きょうわたしはかなちゃんとさてつをとってあそびました。
とてもおもしろかったです。

【3月9日(月)】
きょうわたしはともみちゃんとけい子ちゃんとゴムとびをしてあそびました。
ゴムとびをやめてからなわとびをしました。
こうさとび あやとび まえとび うしろとびをしました。
そしてそのつぎべんきょうをしました。
かえってからごはんをたべてからおふろにはいってあがって二回にいってから
テストが50点だったのでおかあさんからしかられました。
そしてべんきょうをしたしくだいプリントのうらにみずのかさメートル時間かけ算を
しました。(句読点なしで完全意味不明)
そしてねるときはもう9時でした。
あさはあんまりはやくおきませんでした
(起きれそうにないと書きたかったんだとおもわれる)                                                                                            


小学校2年生の頃のわたしは磁石で「サテツ」を集めることにはまっていたみたいだ。
そして、スイミングスクールに行くのが楽しくてピアノが嫌いだったようだ。
今と違って、すんごいアウトドア。
小学校2年生の自分を見習おうと思った今日だった。


家族にこの日記を読んできかせた、みんな涙流しながら笑ってた。
平和な日曜日だった。



実家2日目

2008-07-27 | Weblog

7月26日(土)はれ

実家の時間の流れはゆっくり。
だけど、スタートダッシュはかなりはやめ。
というより、すべてがはやめ。
俗にいう、規則ただしすぎる生活ってやつだ。

7時  朝ごはん お味噌汁・ご飯・納豆・玉子焼き・漬物
12時 昼ごはん ごはん・納豆・お弁当の残りもの
18時 夕ごはん カレー

今日は、お父さんもお母さんも妹も弟もハードスケジュールで
おじいちゃんとモカの2人と1匹でお留守番&電話当番だった。
暑さが半端なく、おそらく東京にいるときの1ヶ月分の汗を1日でかいた。
水遊びがてら、車を洗って差し上げた。
反エコでホースからジャンジャン垂れ流し、とても涼しく洗車できた。

頑張った成果か、裏庭で500円玉をひろった。

灼熱の太陽に照らされた500円玉はとても熱かった。
鉄の塊となんらかわりなし。

実家の自家製麦茶の味が合わなくて、2日目ながら苦労している。
何の味なのかわからない味が強すぎて、麦を味わう隙間が一切ない。
お茶屋さんの高い麦茶だと主張する父と母と妹であるが、
残念ながらわたしには「伊藤園 天然ミネラル麦茶」の濃さが丁度よい。
実家は落ち着くけれど、ちょっとしたことが実家を離れている間にかわっていて
これが、こうだったら、というささいな誤差がでてくる。
きっとそれが親元を離れて生活する中の、醍醐味のひとつなんだろうと感じた。

自由と不自由とが、どちらにも存在している。
だけど、それが入れ替わる。