言葉は
どこからか
知らぬ場所から
湧いてくるもの
文字に
生まれたのなら
ひとりでに
弾むもの
私が
書いている
詩だけど
私が関与しない
別の私のもの
*
だから
“リアリティーのある詩”
と
言われても
どうしようもなく
どうすればよいのか
わからず
迷い迷って
表の世界では
なんにも
書けなくなっちゃた
言葉は
どこからか
知らぬ場所から
湧いてくるもの
文字に
生まれたのなら
ひとりでに
弾むもの
私が
書いている
詩だけど
私が関与しない
別の私のもの
*
だから
“リアリティーのある詩”
と
言われても
どうしようもなく
どうすればよいのか
わからず
迷い迷って
表の世界では
なんにも
書けなくなっちゃた
胸の中の
ぬくもり なんて
何の役にも
立ちゃしない
そうでも
思わないと
この
距離だとか
時間だとか
理不尽だとかに
負けてしまいそうに
なる
どう表現したら
いいのだろう
何がと これと
あるようで
ないようで
回れ右
は
まだ
間に合うような
もう
遅いような
“何か 違う”
内なる声は
聞こえないのか
聞こえないふりなのか
聞きたくないのか