あなたに
相応しいのは わたし じゃない
わたしに
相応しいのは あなた じゃない
その方程式は
太古の昔に
遺伝子に 書き込まれていた
だけ
たった
それだけの こと。
*
十余年前に
そう印した 手帳は
箪笥の奥で
その続きの 十余年を
見守り続けていた
“たった それだけの こと。”
それを
解釈して納得させることが
どれほど 難しいか
今日も
手帳は
見守り続けている
***
「守護霊さまの憂鬱」 第3話 更新しました
よろしかったら ブックマークから 入れます
どうぞ よろしく
理想郷という
砂のお城に
お子さまランチの
旗 立てて
お姫さまを
お迎えしましょう
理想郷に
相応しい
砂のお城に
相応しい
お子さまランチに
相応しい
王子さまは
お姫さまを
お迎えしましょう
しんみりと
してみれば。
見えなかったものが
見えてくるのは
ほんとうは
見えなくては
ならなかった頃ではなく
見えなくても
見えても
どちらでもいい頃なのだと
ふと
しんみりと
してみる。
***
「守護霊さまの憂鬱」 更新いたしました
第２話 「チーフ守護霊さま 綾子さま登場」
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やわらかく 射し込んだ
ひとすじの 光
もう ただ それだけで
萎れて
見る影もなかった
此の花は
こんなにも
こんなにも
こんなにも
輝かしく
甦ったの。
色は
多種多様で
どれを
選んでも いいようで
だけど
どれも 違うようで
私の頬に
似合う
それは
どれ
*
緋色 薄紅
黄橡
浅葱色
それとも
漆黒
***
詩人（自称！）なんですけど
「物語」 なあんてものを 書いています
「守護霊さまの憂鬱」
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お時間ありましたら 覗いてやってくださいませ
すこしだけ
涙が こぼれそうで
すこしだけ
微笑みも こぼれそうで
どちらも
嘘じゃなくて
どちらも
ほんとうで
そこに 見たのは
わたしを
見たようで
叶えたかった
たった ひとつを
かなえた
もうひとりの
わたしを
見たようで
*
神戸ルミナリエも ディズニーシーも
***
詩人（自称！）っぽくなく
かなり気合入っての フリーウェートでの筋トレしてます
限界ぎりぎりの ウェイトが上がると
脳内快感物質が どばっと 出ます
・・・
これも かなり アヤシイ快感ですね
一日の仕事が
終わり
明日のために
日付印を
一日分
くるんと先に
進ませる
こうして
また
一日が
過ぎてゆき
また
一日が
遠のいてゆく
*
詩人（自称！）っぽくなく
地味な 経理事務なんていうのを やってます
一日の現金出納が きちんと合うと（原則 毎日合うんですけど）
脳内快感物質が どばっと 出ます
・・・
それって アヤシイ快感ですね
何ものも
増えては
いないし
減っても
いない
余分なものは
ないし
足りないものも
ない
夢ではなく
幻でもない
いつか ではなく
今
まさに
ここに
在り処が 在る
