美月葉月

言の葉 ゆらり

密やかな

2011-03-27 23:01:57 | 美月葉月

 

もう どれくらい 逢っていないのか
数える指も こんがらがって しまうくらい

面影は この まなこの どこかへ
映像化されて いるのだろうか
だんだん ぼやけてしまっては いないだろうか

それでも そんな現実では あったとしても
妙な 安心感だけは ある

***

伝えようか どうしようかと 迷った末に
でも 伝えた 病の こと

病名と 入院の日だけ
それだけ 伝えて

***

夢にだって いつだって 出てきやしない
さみしくても しらんふり

私だって 夢になんか 出てやらないわ
さみしいのは お互いさまよ

***

空元気と 持ちきれない不安とで
両手 いっぱいで
その日を 迎え その日は 過ぎ

空元気と 持ちきれない不安は
両手 いっぱい 
家に 持ち帰った まま
ようやく 私のお布団で 眠りに ついた

その夜

***

夢の中で 抱きしめて くれたの
だから
お返しに 私も 夢に出てあげたのよ

“家に帰ってきたよ” って

翌朝

***

「昨日 夢に出てきたけど 退院したか?」

***

それを 人は “偶然” って呼ぶのだろう
私たちとって それを “必然” って 呼ぶ そのものだ

ずっと ずっと 太古の昔から
幾たび 生まれ変わっても 必ず 廻りあっている

密やかな それが 自信。

 

 


ただいま。

2011-03-03 20:45:50 | 美月葉月

 

やっぱりの
答えに

無地のわたしで
行ってよかったと 思う

わたしのことは
自分で きっちり

受け入れるだけ。

 

*

 

入院手術で病気療養のため
しばらく ブログを おやすみします

必ず 戻ってくるので 荒らさないでね(爆)

療養日記は mixi と アメブロにて 公開予定です

 

 


文鳥

2011-03-01 22:25:26 | 美月葉月

 

泣き言を 言えるのは
他でもない

あなただけ
だけど

心配かけたくないから

すべてが終わるまで
何も言えないかもしれない

*

もし

すべてが終わってから
知ったからとしても

はぶてないでね。

*

文鳥の飼い主さんへ