ミズヘンの腹ん中。

女3人、演劇創作ユニットmizhenのブログ。

唄を身体から離す

2017-07-09 15:51:08 | 佐藤蕗子

こんにちは、蕗子です。

さっき幸子が出演している劇団かもめんたる「ピンクスカイ」観劇してきました。面白かった。さっちゃんの出番は一瞬だけれども、ちゃんと印象に残る、のびのびした良い演技だった。新境地。よかった。

さて昨日はmizhen「Sの唄」唄練。なかなか上手く歌えない歌があって、練習しているうちに、面白い歌い方を発見した。ので備忘録。唄を、身体から離す、ということをしてみた。これが案外とよかった。

役の濃さを増したいときに、自分を大きくするのではなくて(この方法は今までずっと試みてきたけどわたしにはあまり上手くいかない)、壮大な世界の中のちっぽけな自分、くらいに、周りの世界を大きくする。その世界の中に観客と、主人公の自分をおく、という方法。まだまだ追求できそう。
結局舞台をみている人間ひとりひとり、自分にしか興味がないということを逆手にとる、表現方法。共感させる歌い方。

これが芝居にも使えたら、特に一人芝居では力を発揮しそう。再演に向けて挑戦してみたい。です!お楽しみに!

 

やっせそ企画「ワンマン・ショー」
2017年8月2日(水)〜6日(日)
2日(水)19:30☆
3日(木)19:30◆
4日(金)19:30◆
5日(土)18:00
6日(日)14:00/18:00
☆初日割引
◆アフターイベント

場所は新宿のSPACE雑遊です。
「やっせそ企画」その他諸々の詳細はこちら
やっせそ企画のツイッターはこちら
6/21までにハガキでご応募いただくと300円おふ!詳細はこちら
蕗子が喜ぶチケットはこちらからお願いします!

 

***

衝撃のモノローグ音楽劇が再び!

2014年に初演した『Sの唄』の戯曲が、平成28年度「希望の大地の戯曲 北海道戯曲賞 優秀賞」を受賞しました。そして、せっかく賞をいただいた記念に、再演をすることにしました。初演と同じ場所ですが、きっとまた違う、今のmizhenにしかできないSの唄になると思います。佐藤蕗子の一人芝居、全編生演奏での音楽劇。お酒を片手に楽しめます。

どうぞご期待ください。 

mizhen 藤原佳奈

***

渋谷、路地裏のライブハウス。

酒を片手に、舞台に現れた歌手・平松凜子は、

突然、今日が最後のライブになる、と告げた。

「私は今まで、Sの唄を歌ってきました」

語り出した凜子の言葉は、唄にのって加速し、

どんどんと、観客を想像の渦に巻き込んでいく―

 

平成28年度「北海道戯曲賞」優秀賞受賞作品
『Sの唄』  

作・演出  藤原 佳奈
出  演  佐藤 蕗子
音  楽  佐藤 達郎 

 

◆日    時 
2017年 8月31日(木) 19:30
    9月  1日(金) 14:00★/19:30
【全3回公演】 
※受付開始・開場ともに開演30分前
※上演時間は約80分を予定
※★の回は、アフター・トークを開催(30分程度)ゲスト:高田サンコ(漫画家)

 

◆料  金
前売り[全席自由]3,500円 (1ドリンク600円を含む

※ご予約の上、当日精算のみのお取り扱い※当日券は残席がある場合のみ前売り価格+300円で販売。立ち見および見づらいお席になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※未就学児童入場不可。車いすをご利用の方はmizhenまで事前にお知らせください。


◆ ご 予 約 
[電話予約] 070-3300-6833  [WEB予約] https://ticket.corich.jp/apply/84016/
※つながらない場合は、お手数ですが留守電にお願いいたします。のちほど、ご連絡いたします。
お問い合わせ メール:mizhen.f@gmail.com


◆会 場 Shibuya HOME 
(東京都渋谷区渋谷1-10-7 グローリア宮益坂III B1F)
※専用駐車場がございませんので、公共交通機関をご利用ください。

 

***

主人公・平松凛子 、呟いています。
Twitter @Rinko_sing_S


最新の画像もっと見る

コメントを投稿