酒とサカナとたびの空

日常の飲み食べや、たび空からの忘備録

熊本のたび その三 〜熊本城復興中〜

2020-07-27 22:53:00 | 熊本の旅の空
II おべんとうのヒライ

ホテルを出て、朝食はこの旅で何度か見かけたローカルチェーンに初めてピットイン。
おべんとうのヒライ本渡馬場店

ごぼう天うどんといなり
本拠地熊本を中心に、福岡、佐賀、大分に店舗展開しているうどんや丼もののイートイン&弁当のローカルチェーンのようだ。
静岡県における天神屋みたいな存在かな。
中々美味しかった。

II せいしょこさん、只今復興中ですョ!

熊本と言えば熊本城、そしてせいしょこさんこと加藤清正公。私も大好きな戦国武将だ。
熊本城入口の座像。





 
熊本城は大好きな城のひとつで、今回の地震被害をニュースで見て心が痛かった。実際の倒壊被害は想像を超えた物だったが、熊本は大丈夫。せいしょこさんがお守りくださいます。頑張れ熊本!


お昼はあんたぎたどこさの洗馬橋まで路面電車で移動。


駅からほど近い太平燕発祥の会楽園
太平燕と中華粥セット


杏仁豆腐

太平燕はかなりしっかりコクのあるスープとたっぷりの白菜、筍、木耳、エビなどと揚げ玉子。
このこってり感がさっぱりした春雨と合わさるのはよく考えられているなぁと思う。
旨い!

食後の清正公の菩提寺である本妙寺まで登り、加藤清正立像を拝む。素晴らしい像だ。


II 出会い再び

熊本市内のホテルにチェックインして、予約済みの和食島崎へ。
お通し

生ビール

赤貝刺し

きびなご

三点盛り

からすみ、蒸しあわび、鴨ロースの取り合わせ。

平目梅しそ巻き天ぷら

天草大王と白ネギ塩焼き

オリジナル焼酎の島崎

はもすり身さつま揚げ

ここで来店された方に見覚えが…
前日天草の入福でお会いした「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選」のデレクター氏だった。まさか二件続けてとは。先方も覚えていてくださり、何かのご縁で、とこのしろ刺しをご馳走になった。

このしろの刺身は初めて頂いた。
正直東京の人間から見ると、小肌に比べてこのしろは軽く見られがち。まして刺身で頂くことは考えに及ばなかったが、釣りが趣味というご主人曰く、熊本の人間からするとこの時期の油ののったコノシロを食べると、小肌では物足りない程で、コノシロ目当てで港から糸を垂らすんですよとの事。
なるほどたっぷりと脂がのり上質なイワシのようで実に旨かった。
デレクター氏ご馳走様でした。

締めのラーメンは、既に閉店していた人気店黒亭すぐ横の埼陽軒
ラーメン

ライトな豚骨でボリュームも軽めだが、ニンニクチップがガツンと効いてうまい。
満腹で熊本の夜は更けていきました。
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20181027


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