酒とサカナとたびの空

日常の飲み食べや、たび空からの忘備録

寿氷@栃木県北真岡

2020-10-31 11:10:00 | 栃木の旅の空
II まんまのカキ氷

驚愕のラーメンを食べた後、もう一軒の伝説パーコーメンを食べに真岡市まで足を伸ばすも生憎品切れ閉店。

気を取り直し辺りでめぼしい店を検索すると、ラーメンでなくこちらのカキ氷に惹かれた。

小雨降る肌寒い日であったが、むしろ混雑回避には好都合と店へ向かう。

マップを見ながらも危うく見落としそうになった、一見シャッターの閉じた八百屋さん。

その脇にビニールで囲われた入り口に営業中の札が下がる、ココだ。

肌寒さに店内には石油ストーブ。

ストーブの中で冷たい氷を食べる、風流じゃないですか。
炬燵の中で水羊羹を食べる北陸の冬の風物詩の様。

マスクメロンが目に入るが、2700円の値段に狼狽えてアミメメロン赤にする。
ツレはなつおとめ

先客の様子を見ると、じっくり1人づつ提供しているようで気長にひたすら待つ。

先にツレのなつおとめ

トンガってます。

店主の説明では栃木産のイチゴで、まだ市場にあまり出回らない希少種との事。

香りが凄い。

甘さよりもリアルな酸味がまんまイチゴ。
加糖したシロップではなく、ほんとにそのままフルーツだ。

私のメロン

トンガってます。

北海道産らいでんメロンという品種だそう。

こちらはイチゴほど強烈ではなく少し淡いが、やはりまんまメロン。

途中でシロップをたっぷり追加してくれる、

秩父や谷中のカキ氷とも違う、フルーツが前面に出てくるカキ氷。
加糖する甘さではなく、果物そのものの質が良いからこそなのだろう。

おいしかったです。

ごちそうさま。

20201017



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