はと@杭州便り

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新年

2012-01-10 16:20:09 | 杭州生活
新年おめでとうございます。

こちらは元旦から3日までの3日間がお休み。

31日は出勤日だったけど午後から早退させてもらって、
同僚のAさんと年末恒例の年越しかきあげソバを作り、
お友達家族も合流して、大人5人子供3人で賑やかに年を越した。

紅白は今年はバッチリ映ったけど、子供3人が賑やかすぎて大人の方はゆっくり見られず…。でも子供たちは楽しかったようで、何より。

元旦は車で紹興の田舎へ。

いつもは春節に紹興へ行って過ごすのだけど、今年の春節は相方両親&弟一家が紹興へ帰らず、私たちも福州へ行って弟一家の家で春節を過ごすことになったため、
紹興の親戚たちに新年の挨拶を兼ねて、元旦に行くことにしたのだった。

田舎に行くには山のような土産が必要。
スーパーでミカンや牛乳、ビスケット、お茶、金華ハムなどを箱買いして(3軒まわるので全部3箱ずつ→かなり重い)、車に積んで相方祖母、伯父伯母、従弟の家を順にハシゴ。
田舎の家はとにかく寒くて、吐く息も真っ白な家の中で皆ダウンジャケットを着たままお茶とナッツ、フルーツを囲んで世間話。

新築したばかりの従弟の家の居間には確かに大きな新しいエアコンがあるのだが、真っ赤なレースつきのカバーがかかっていて、コンセントははずしてある。
家は立派だし、決してお金がないわけではないのだが、エアコンはあっても暖房はつけないのである。
しかも、この寒空に窓もドアも開けっぱなし。
従弟の家では夕食もご馳走になったのだが、せっかくのお料理が吐く息も白い家の中ではあっという間に冷めてしまった。

冬に田舎に行くといくら着込んでいても手足が痺れるほど身体が冷え切ってしまう、というのはさすがに私ももう知っていたのだけど、
ユキに風邪でもひかれたら大変なので、私たちだけ早々にホテルへ帰らせてもらい、
珍しくバスタブのついている部屋で、日本から戻って以来約3週間ぶりにゆっくりお湯につかることができました
嗚呼、元旦唯一のゼイタクなり~~

相方は親戚たちに色んな土産を渡していたが、一番好評だったのは相方が先月、蘭州へ長期出張の際に会社から支給された、しもやけに効く軟膏。
業務用箱入りで頂いたため、一家に一つずつおすそ分けしたら大変喜ばれた。
見ると、皆様大人も子供も全員手か足にしもやけをこさえている。
田舎の人は洗濯も食器洗いも冷水だし、暖房は一切いれないし、風呂に入るのは●日に一回(恐ろしくて書けない)という生活なので、どうしてもこうなってしまうのだ。
別に皆、お金にすごく困っているというわけではないのだけど、長年しみついた節約の習慣がそうさせているのだろう。

去年、一昨年は春節を紹興で過ごして、寒さでダウンしそうになった私。
今年は正直、元旦の一泊二日だけで良かったので助かった~~~!
福州の弟や親戚の家でも暖房が入ってないのは紹興と同じなのだが、福州は紹興よりずっと南で暖かいので、きっと乗り切れる…と思う。

三が日が過ぎて4日から出勤だったのだが、やはり疲れていたのかそれとも寒さにやられていたのか、5日午後、暖かいはずの職場で急に寒気を感じて早退、その夜は高熱でダウンして6日はあえなく(?)欠勤。週末に私が復活したと思ったら今度はユキが突然高熱を出してダウン。さっそく前回帰国したときに日本の親戚からもらった解熱剤と、市販の風邪シロップが役に立ってしまった。
こんな時に限って相方は4日間の北京出張。
ユキは熱で夜もなかなかぐっすり寝られず、夜中に何度も起きて泣いて大変でしたが、9日現在やっと熱も微熱に下がって復活してきました。
思えば元旦に寒い紹興へ行ったのと、5日にインフルエンザの予防接種に連れて行ったのが原因かも…。

そんなこんなで母娘そろって新年早々ダウンしてました。

遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願いいたします~。

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