銀閣寺拝観後は哲学の道を経由して南禅寺までゆっくりと散歩。南禅寺では予てから見たかった山門と水路閣に感動。
哲学の道&琵琶湖疎水
哲学の道はもともと、1890年(明治23年)に琵琶湖疏水が完成した際に、管理用道路として設置された道である。当初、芝生が植えられている程度の道であったが、ここを歩いて通行する人々が増えていった。明治の頃、文人が多く住むようになり「文人の道」と称されていた。その後、京都大学の哲学者・西田幾多郎や田辺元らが好んで散策し、思案を巡らしたことから「哲学の小径」といわれたり、「散策の道」「思索の道」「疏水の小径」などと呼ばれた。
山門
南禅寺山門
有名な石川五右衛門のセリフ「絶景かな、絶景かな、」の舞台である。
歌舞伎狂言「楼門五三桐 (さんもんごさんのきり) 」で、大盗賊石川五右衛門が南禅寺の山門の上から満開の桜をめでて言うせりふ。あとに「春の眺めは価 (あたい) 千金とは小せえ小せえ。この五右衛門には価万両」と続く。
南禅寺法堂
水路閣
水路閣
水路閣
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/59/a5914f500b9d1039e9c26d59904cf036.jpg)
哲学の道はもともと、1890年(明治23年)に琵琶湖疏水が完成した際に、管理用道路として設置された道である。当初、芝生が植えられている程度の道であったが、ここを歩いて通行する人々が増えていった。明治の頃、文人が多く住むようになり「文人の道」と称されていた。その後、京都大学の哲学者・西田幾多郎や田辺元らが好んで散策し、思案を巡らしたことから「哲学の小径」といわれたり、「散策の道」「思索の道」「疏水の小径」などと呼ばれた。
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南禅寺山門
有名な石川五右衛門のセリフ「絶景かな、絶景かな、」の舞台である。
歌舞伎狂言「楼門五三桐 (さんもんごさんのきり) 」で、大盗賊石川五右衛門が南禅寺の山門の上から満開の桜をめでて言うせりふ。あとに「春の眺めは価 (あたい) 千金とは小せえ小せえ。この五右衛門には価万両」と続く。
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