千葉県市川市の消防設備点検"㈱宮川防災"ブログ「平たい話」

千葉県市川市にて消防設備の点検・工事を承ってます。E-mail:miya-bousai@infoseek.jp

特定小規模施設用自動火災報知設備を民泊に設置。

2016年07月04日 | 消防設備について
市川市内の戸建てをいわゆる「簡易宿所」
ないし「ゲストハウス」「民泊」施設にするとのことで、
お問い合わせ頂いたお客様よりご注文頂きました。



見た目は正直、火災警報器ですよね。
ですがちゃんと型式番号も持っていて、
自動火災報知設備という扱いになります。



一つが発報するとすべての感知器が
「火事です」と喋りだす仕組みで配線は不要、
電波が飛びます。電波の関係で設置個数は15個以下、
というハードルが少々高いのですが。。

戸建てなど300㎡未満の建物を
簡易宿所や老人ホーム、社会福祉施設関係に使う、
なんて用途に対して法改正がありまして、
平米数に関係なく自動火災報知設備が
必要になってしまいました。

そんな小規模な建物に対して価格も抑えられて
配線も不要な自動火災報知設備がコレです。
詳しくはパナソニックさんのHPをご参照下さい。

そしてほぼセットで必要になるのが誘導灯。
こちらは通常のものと変わりません。



電源もいつも通り専用で取ります。



そして消防設備ですので従来通りに図面に
設備を落として行って、着工届、
設置届、そして消防立会検査が必要です。



画像は実際の検査の様子です。

そんな訳でこちらの特定小規模施設用の
自動火災報知設備で収まる現場であれば、
価格は比較的抑えられるものと思われます。

ただ、検査等やる事は従来通りですので、
ものすごく安くなる訳でもないかな、と思います。

ご注文、この度はありがとうございました。
書類が一部差し替えなのでそちらも早急に
対応したいと思いますので少々お時間下さい。

民泊と呼ばれるこれらの施設は今後も
増えていくでしょうね。



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巻き上げ機能のない避難ハッチ

2015年05月26日 | 消防設備について
先日お話した避難ハッチに関してです。
むやみに開けたり降ろしたりすると痛い目に遭うのがコレです。


はしごの下に2本のバーが見えるかと思います。
このハシゴはこのバーで支えられているだけの構造です。

ハシゴの吊元部分にあるレバーを手で引っ張るとこの2本のバーが
外れてそのままハシゴが自動的に下へ降ります。


降ろした後に現行では巻き上げ機能があるのでグリグリ巻けば
元通りに収納されますが、このハッチはそれが出来ません。

なので画像見るとロープが一本通っているかと思いますが、
一番下の梯子の横桟もしくは蛇腹部分にロープを掛けて
手動で引っ張り上げるしか方法がありません。。

そんな訳でゴミが下階に落ちる可能性があったり、
梯子に巻き上げ機能がないと元に戻すのが大変だったりと
色々とリスクがあるのでご使用方法は出来れば消防設備士等
有資格者立ち会いの元のでご確認頂けたらと思います。

なお画像は市川市島尻の共同住宅に設置されている避難ハッチの
点検模様であります。

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避難はしご・避難ハッチに関してお願い

2015年05月21日 | 消防設備について
17日未明に火災があった川崎市川崎区の簡易宿泊所のニュースが
連日取り上げられています。

21日現在、9名の方が亡くなったとの報道がありました。
被害に遭われた方々、そして亡くなられた方々にはお見舞い申し上げます。
まだ出火の原因も分からないようですね・・・

昨日、NHKのニュースを見ていましたら向かいのマンションにお住まいの方が
インタビューに答えてらっしゃいました。
マンションの玄関側からは簡易宿泊所からの煙がすごくて出られず、
ベランダの避難はしご(避難ハッチ)を使用して避難をしたとのことでした。

とても良い事だと思います。この為の2方向避難が用意されていますので。

で、マンション等に住まれている方の中には避難器具、避難はしご・避難ハッチの位置を
確認しよう、もしくは使用方法を確認しようと思った方も多いはずです。

その際ですが、業者的には決して安易に蓋を開けないで欲しい、
細心の注意を払ってもらいたい点がいくつかございます。


こちらが避難ハッチと呼ばれる避難はしごです。
フロア毎の収容人員によって設置個数が異なりますので必ずしも
各部屋のバルコニーにあるとは限りません。どの部屋にあるのかを
まずチェックして頂くのが大事かと思われます。

そしてこの蓋を開けるとハシゴが入っているのですが・・・
開ける際に特に注意して頂きたいのがココです。
(※正直、むやみやたら開けない方が無難です。以下お読み頂ければご理解頂けるかと。。)


赤く囲った部分、下蓋の内側に非常にホコリなどのゴミが多く溜まります。
弊社はちゃんとキレイに掃除していますが・・・かなりの確率でこの蓋の内側に
築年数分のホコリがたまっていると思って下さい。

上蓋を開けると自動的に下蓋も開く構造になっています。
つまり・・・

この避難ハッチの蓋を開けた勢いで階下ベランダにゴミが多く落ち、
更に下に洗濯物などがあった場合は間違いなくトラブルの元になり得ます。



はしごを降ろすのも急にベランダから人が出てきて当たったりでもすれば
事故になりますし、出来る事ならば年二回の消防設備点検の際に
有資格者立ち会いの元で使用方法を確認して頂けたらと思います。


ハシゴも降ろすと巻き上げが大変だったり、更には巻き上げ機能自体が
避難はしごですと元に戻せなくなったり大騒ぎになると思います。。
蓋を開けると同時に梯子が落ちてしまうものもある場合もございます。

重ね重ね申し上げますが出来る限り我々消防設備士が点検に伺った際に
確認をして頂くのがトラブルにもならず良いかと思います・・・。

また避難ハッチではなく吊り下げ式の避難はしご、緩降機が設置されている
マンションやアパート等も多いかと思います。
こちらも有資格者立ち会いの元でご確認頂くのが間違いないと思われます。

安易に扱うことなく安全第一で一つ、宜しくお願い申し上げます。




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吊り下げ式避難はしご mini SOS

2015年05月18日 | 消防設備について
吊り下げ式避難はしごでこんな商品に出会いました。

http://www.oriro.co.jp/products/hashigotsuri/minisos.html

船橋市内のとある新築現場でお客様より
「梯子を下した際にバルコニーの腰壁がない所で内側に梯子が入りにくい商品はないか?」
といったお問い合わせがありました。

こちらの物件は避難梯子の降りる1階部分にも梯子専用の腰壁がある予定でしたが、
諸々の事情によりそれが設置できなくなり、消防的にもNGだと。

確かに腰壁がない所で梯子は内側に入ってしまい揺れてしまいますよね。
そこで取引先でもある松本機工(株)さんにそういった対策の商品はないか
お伺いしたところ上記URLのmini SOSが該当するとのことでした。


実際に納品させて頂きまして、梯子を降ろしたのがこんな具合です。
半固定式で避難ハッチの中の梯子に近い構造ですね。
気持ち斜めに梯子が降りていくと申しましょうか。

確かにこれなら腰壁のない部分でも内側に入りづらいでしょう。

ただ、難点もいくつかございます。


画像向かって上に映るのが通常の吊り下げ梯子の格納箱。
下がmini SOS専用の格納箱です・・・デカいです。。

言うまでもなくmini SOS自体も大きくて重たいです。
通常のOAシリーズと比べると
2階用のOA-51が7.3kgに対してmini SOS121は10.6kg・・・
価格もちょっとお高いです。そして現状では2階用までしかありません。

この辺は後は所轄消防さんの指導や判断でしょうね。
都内ではこのminiSOSが指定になることも増えてきたとのお話でした。

参考までに。。





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消防設備等点検結果報告、着工届、設置届etc・・・。

2012年05月23日 | 消防設備について
連休でお休みをいただいた分、忙しくさせて頂いてます。
現場だけでなくデスクワークも沢山ございます。



消防用設備を点検すれば「点検結果報告書」を書類作成。
火災報知機の工事を行うのであれば「着工届出書」を作成。

勿論、工事や点検の前にはビラを作って配る訳です。

工事や点検だけではなく書類作成などそれなりに手間や時間が掛かります。

消火器1本、新たに設置するのも「設置届」が必要です。
それら書類を作れるのが我々「消防設備士」なのです。
そして検査立会をするまでがお仕事です。


ご理解頂けたら幸いです。





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計画停電時の消防設備について。

2011年04月01日 | 消防設備について
まず、被災された方々へ心からお見舞い申し上げます。

私も29年も生きていれば今回の被災地である宮城、福島、茨城、
そして千葉と各方面に知人がいるため気が気でない日々ですが。。

お仕事頂ける事に日々、感謝しながら頑張ります。


さて、このブログを読んでくださる皆様が気になるのは
現在行われている「計画停電」で消防用設備がどうなるのか?
という点でしょう。

電気を使って動いている「自動火災報知設備」「誘導灯」といった
これら設備はどうなってしまうのか?

この点についてお話させて頂きます。


まず、【自動火災報知設備】です。



画像は実際に計画停電が行われた現場です。
真ん中の赤い表示灯が消えているのがお分かりかと思います。

しかし、大元である受信機がバッテリーで動いているため、
感知器、発信器、ベルは働きます。

但しあくまでバッテリー、予備電源です。
おおよそ1時間程度しか見張ることが出来ません。



停電が終われば自動的に常用電源に切り替わります。
切り替えの作業などはありませんのでご安心下さい。

そして表示灯も点灯します。さらに放電した予備電源は
充電回路により再度、充電されます。

しかし、放電と充電を繰り返すのはバッテリーにとっては
良くありません。バッテリーの寿命が縮まってしまうことは
想定されます。


能美防災 http://www.nohmi.co.jp/20110315.html

ホーチキ http://www.hochiki.co.jp/news/newsdata/pdf/110314c.pdf

ニッタン http://www.nittan.com/main/down/20110314_info.pdf


その他のメーカーにつきましては下記URLより
お問い合わせ先の一覧表をご参照下さい。


http://www.kaho.or.jp/pdf/teiden.pdf


従って計画停電時に自動火災報知設備のバッテリーが切れると
火災が感知されませんので、皆さんの火災予防意識が
全てとなります。

しばしば停電時にローソクを使うケースも見受けられますが
火災などには充分にお気を付け下さい。実際に火災事故も
報告されておりますので・・・。

個人的にはローソクはお使いにならない事をお勧めします。

またローソクを使用される場合は
一酸化炭素中毒などにも配慮して換気をお願いします。


そして【誘導灯】についても同様です。
内臓されている予備電源により約20分間点灯します。



これは緑色のランプが消えていますのでバッテリーで動いています。
しかし、20分後には残念ながら消えてしまいます。
【非常照明】については30分程度です。

参考URL:http://denko.panasonic.biz/Ebox/lighting/teiden/yuudoutou.html

同じく常用電源に戻れば自動的に100Vで点灯します。
バッテリーも充電回路により充電されますが、
同じく放電と充電を繰り返すのは良くありません。。
やはり劣化することが考えられます。


どの設備も緊急時の避難を想定しているため、
今回の計画停電で「3時間」といった長丁場を見越していません。


この計画停電がいつまで続くのか次第ですが、
将来的に消防法が見直されることも考えられます。


また、「節電」という世の中の流れがありますが、
火災報知機や誘導灯を消してしまう行為はおやめ下さい

違法行為ですので、蛍光灯を外してしまったり、
表示灯の球を取り外すことだけは止めて下さい。


情報が氾濫、錯綜し、世の中が混乱しています。
落ち着いて行動して頂けますようお願い申しあげます。




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フェリーの消防設備。

2011年02月03日 | 消防設備について
正月にフェリーに乗る機会がありました。



これと言って私は詳しくありませんが色々撮ってみました。



消火器は全て泡消火器。
最近は詰め替える機会がなくなってしまい久しぶりのご対面。
もちろん、詰め替えは出来ます。

やはり大量の燃料の関係から泡消火器を設置されているのでは。



感知器はやはり防水の定温式スポットが付いてました。
押しボタンは普通でしたね。



誘導灯はいつも見るものより小さめです。
船の中じゃ邪魔でしょうからね・・・。



貸してくれる毛布はもちろん、防炎性のあるもの。
ちなみに借りるのに一枚100円です。。

これ以外には消火栓も付いてました。
さすがに勝手に開けてみるのは止めておきました。


最後に、離島の宿で見た消防用設備。



何か違う気が・・・(笑)
一般の方には何ら面白くないお話で申し訳ございません。




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インターネットカフェと誘導標識

2010年11月30日 | 消防設備について
平成21年12月1日施行の消防法改正によってカラオケボックス、個室ビデオ店
インターネットカフェ、まんが喫茶、テレホンクラブ等の
個室型店舗に対して高輝度蓄光式誘導標識の設置が義務付けされました。

現在、お世話になっているお客様よりご依頼を頂きまして
色々と取りかかっている次第ですが・・・。



こんな具合に照度計片手に色々と頑張っております。
始まったばかりの内容だけに消防さんに教わりながら
アレコレと手配をしている次第です。

お客さんにコストが掛かり過ぎなように努力するのも
我々業者の使命です。消防設備はどうしても身近では
ないせいかお金を掛けたくないと言われるのが常ですが。。

年末で消防用設備点検や工事も佳境であります。

お困りの方は遠慮なくお問い合わせ下さいませ。
ご相談、お見積りまでは無料です。



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消火器格納箱

2010年09月09日 | 消防設備について
台風で雨漏り、感知器に水が入ってショート・・・。
誤作動が起きやすい状況でしたがお客様からのご連絡も
特にはなく、ホッとしている次第です。

さて。。

高校時代にアルバイトをさせて頂いてた某レクリエーション施設さん。
個人的な事でご挨拶に伺いました。

するととても嬉しい1ショットを発見。



自然を大切にされているこちらの建物ですので、
ご自身で格納箱をお作りになられたそうです。
素晴らしい出来栄えですよね。

こういった施設だとステンレス製ワンオフの格納箱は良くみますが、
メーカー特注ではなく、手元の木材だけで作るのは凄いです。

屋根の部分にはしっかりと「消火器」と書かれていますし、
表示板も正面に貼って見やすい位置に工夫がされています。

買って頂いた消火器もこんな風にして設置して頂けますと
こちら側としては非常に嬉しいし、有難い限りです。

一般の建物には難しい事ではありますけれども、
消防設備にも愛着を持って頂けたら幸いです。




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仮設建物に消防用設備点検は必要か。

2010年07月23日 | 消防設備について
先日、珍しいケースがありました。

お客様は保育園さんです。
そちらの建物の消防用設備点検が7月になっていたのですが、
問題が一点、ありました。

その問題とは保育園自体が現在、同一敷地内にて
新しく建て直している最中でした。
来年4月頃には竣工予定。

簡単に申し上げますとその保育園は元々2棟建っており、
片方の建物を既に壊しており、もう片方は残したままです。
そして同一敷地内に仮設の保育園を建てていました。

仮設の建物、そして既存の建物は火災報知器を連動。
他にも既存の建物には消火器や誘導標識も設置。

さて、この建物に消防用設備点検は必要なのか?

こればかりは私たち業者にも判断が出来ません。
消防法や参考書類にも載っていません。

園長先生より消防設備の点検、消防報告の依頼を頂きましたが、
この建物の点検の必要の有無を管轄の消防署に確認を
取ってみました。

すると予防課担当の方が数日前にこちらの仮設建物の
検査に立ち会っており、事情を良く分かっていました。
非常に心強いですよね。

その答えは・・・点検は行わなくて良い、との回答でした。

あくまで仮設の建物なので、という事です。
どうしても点検を行いたい、という事であれば
一応は受付致しますが・・・との回答を頂きました。

私たちもこの現場の点検をもし行うのであれば
建物の平米数から感知器の個数、消火器の本数まで
調べあげなくてはならないのでかなり大変だったので、
後の祭りにならず良かったです。

何よりお客様にも余計なお金を払わせたくはなかったので
そういう意味でもとてもホッとした出来事でした。



※あくまで一例です。建物の規模や用途、工事期間等により
 判断が異なる場合がございますので詳しくは最寄の所轄消防署へ
 ご相談をお願い致します。




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