東京都葛飾区のホテル消防用設備点検および修繕

先日、広島でホテル火災があり多数の方がお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りいたします。

こういう事故を受けるとホテルって大丈夫なのかな？と
心配になられる方も多いかと思います。

ホテル等の宿泊施設は消防法施行令別表第１では

「5項(イ)　旅館、ホテル、宿泊所その他これらに類する物」

という部分にあたり、年2回の消防設備点検が必要です。
そして特定防火対象物のため年1回消防報告が必要です。

今回の事故では建て増しや点検未実施が報道で伝えられていますが、
ちゃんと点検してしっかり消防設備維持に取り組んで下さっている
ホテルさんも勿論、ございます。



扉の部分には避難経路がしっかりと明記されています。
宿泊施設を利用の際にはこういった部分も把握される方が
間違いないので確認しましょう。

今回、「消火器」「自動火災報知設備」「誘導灯」の点検を行いました。
結果は誘導灯のバッテリー不良が2か所。修繕のご注文も頂きまして、
後日交換に伺いました。


1991年製のバッテリーでした。11年頑張ってくれました。
こちらを2012年製に交換です。


バッテリーに切り替えても無事に点灯しました。

オーナーさんは偶然にも翌日に消防さんの査察があったそうですが、
特に指摘事項もなかったとの事です。

しっかりと消防用設備の維持管理に取り組まれている
宿泊施設さんもございますので・・・。


お困りの事がござましたらお気軽にお問い合わせ下さい。



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