徒然なるままに

日常を取り留めなく書きます

コンピュータソフトウェアにおける仕様認識の相違について

2006-05-30 22:11:27 | 働く

長年、といっても12、3年だが、会社の情報システム部門で働いていて、コンピュータソフトウェアの開発にかかわっている。
ソフトウェアを構築するには、まずシステム設計を行うわけだが、モノがない段階で、あれこれ議論して「仕様」を決める。
「仕様」は多くの場合、設計書や仕様書と呼ばれる「ドキュメント」にまとめられる。いわば設計図である。
これはソフトウェアの規模にもよるが、数十ページ、数百ページにもおよぶ文書となる。
現在自分のプロジェクトのひとつが試行フェーズになり、実際にモノを触って、設計図どおりに動くかを、使うユーザが確かめることになった。
ここまできて、
「これは設計書と違う!」
「設計書をよく読むとそう書いてあるが、実は違う」
「設計書に書かれていないが、本当はこうあってほしい」
という要望?不具合?バグが続出して、困っている。
設計書に書かれているとおりでない場合は不具合として、製作した側の責任になるが、それ以外は、製作側に責任はない。
ぼくは、以前は製作する側だったが、最近では、ユーザと製作側(ベンダー)との中間の立場でプロジェクトを進めている。
ユーザは社内の別部署。製作は社外のベンダー。
はっきり言って、明らかに「あんたそう言ったでしょ。言っていることが前と違う。これは不具合でなくて仕様でしょ」ということもある。
仕様検討している時とは別人のように、突拍子もないことを言い出すユーザもいる。
何かの霊に憑依されて、わけのわからないことを口走っているのかと思った。
しかし、会社として考えると、社外流出費用が発生しないため、不具合として処理するほうが得なのである。
「不具合でしょ。無償で修正してね」って。
「不具合です」「いえ、仕様です」というやり取りは、ソフトウェア開発において、毎回繰り返されている。
前回、仕様があいまいで苦労したから、今回は仕様をきっちり決めようと、さんざん仕様検討会議を重ねているにもかかわらず、である。
いいかげん疲れた。なんとかならないものか。


ワーカホリック

2006-05-24 22:18:26 | 働く

季節はずれの風邪をひいた。
土曜日あたりから体調がよくなかった。土曜日は大阪の岸和田のリバティという健康ランドにいたが、サウナに入ってもなかなか汗が出なくて、仮眠室で寝ているときも寒気がした。ちなみにリバティはぼくの好きな健康ランドランキングでも上位に入る。
http://www.liberty-1126.com/
日曜日は眩暈がして、頭ががんがん痛かった。二日酔いかと思ったが、月曜日になっても頭痛はおさまらなかった。これは風邪だと思い、月曜日は会社を休んで寝ていた。
仕事が立て込んでいて、休んでいる場合ではなかったが、体が悪いのではしかたがない。
最近はちょっと体の調子が悪いとすぐに会社を休む。昔は仕事第一でめったに休むことはなかった。
仕事が面白いのであればそれも良いかもしれないが、ここ数年は仕事にそんな魅力を感じない。
転職しようと思ったが、自分のやりたい仕事はめったにない。今の職場環境がいやでやめるなら、他にいっても同じだと思った。
時々思う。
ぼくはなんのために仕事をするのだ!と。
金のためか?いやそれだけではないようである。
死ぬまでの生活費を保証されたら仕事はしたくなくなるのだろうか?
いや仕事は暇つぶしではないだろうか?
やることが見つからないから、とりあえずあまり好きではないが仕事をする。ぼくの場合それに近いような気がする。


1980年代のゲーム天国

2006-05-15 22:50:18 | Weblog
初めてテレビゲーム(ビデオゲーム)をやったのは小学校5年生のころだから、もう30年も前のことだと思う。それはブロック崩しとよばれる単純なゲームだった。
そのうちスペースインベーダーが出て、テレビゲームは大ブームになった。当時は喫茶店にテーブル型のゲーム機が置かれていることが多かった、小学生で喫茶店に入るのは身分不相応。ゲームセンターは暗く、怪しげな雰囲気が漂っており、ぼくらは駄菓子屋に置かれたちょっと時代遅れのゲームをやっていた。
インベーダー、ギャラクシアン、パックマン、ドンキーコング。次々と魅力あふれるゲームがでてきた。ぼくらは親の目を、教師の目を、補導員の目を逃れてゲームに興じた。
中学生のころになると、家のテレビでゲームができる!というファミリーコンピュータが発売された。それまでも家庭用ゲーム機はいくつかでてはいたが、ファミコンはクオリティが段違いによかった。ゲームセンターと同じようなゲームが家で遊べる!ぼくはコレクションしていた古銭を売って、ファミコンを買った。毎日夜遅くまで夢中になってゲームをしていた。スーパーマリオは特に夢中になった。手が痙攣するほどやりこんだ。大学受験だったが、ドラクエの発売日には朝から並んだ。おかげで1年浪人した。
その後も、セガ・マークIIIやPCエンジンを買って、話題となったゲームはほぼやっていた。
ゲームもプレイステーションのころになると3次元グラフィックスがバリバリに使われるようになった。確かにリアルで臨場感があふれるゲームもでてきた。ゲームはまるで映画のようなエンターテイメントに近くなった。しかしながら何か味がなくなった。ぼくは昔のドット絵のゲームが好きだ。何の必然性もない、むしろ強引とも思える設定が好きだ。
80年代のゲームが懐かしくなり、エミュレータをダウンロードしてみた。どれもこれも難しい。あっという間に終わる。つまらないじゃないか。あのころはあんなに面白かったのに。ぼくが大人になったのだろうか?

温泉三昧

2006-05-07 19:19:04 | 

今日でゴールデンウィーク終わり。
今年のゴールデンウイークは温泉三昧だった。
4月28日:東海健康センター(名古屋)
5月1日~2日:戸倉・上山田温泉(長野)
5月3日:増富温泉(山梨)
5月3日~4日:石和健康ランド(山梨)
5月6日:東海健康センター(名古屋)
なんと東海健康センターに2回もいってしまった。しかもこれで4週連続して行っている。
ゴールデンウィークでも空いていて、いつもと同じ雰囲気でなかなか良い。
1週間ボクシングの練習は休みだった。亀田の試合を見て、体を動かしたくなった。明日から練習再開だ。