徒然なるままに

日常を取り留めなく書きます

川崎の思いで

2008-11-27 22:58:01 | 思い出
小学校2、3年生の頃だと思う。
いとこが川崎に住んでいて、夏休み1ヶ月くらい泊まりに行って、川崎で過ごした。
川崎の台町という川崎大師の近くだった。いとこはぼくより、2、3歳上の男の兄弟で、よく大師公園に遊びに行った。プールがあってそこで泳いだあと食べた焼きそばがうまかった。
ぼくもいとこも野球が好きだったので、キャッチボールなどもやったな。
その頃の思い出、街の風景が、まだ記憶にあり、以前、東京出張に行ったとき、川崎大師付近を歩いてみた。
1時間くらい歩いた。
その時のいとこの家がまだあるのか?
なんとなく、それらしい風景が記憶の底から、浮かび上がってきたが、結局、当時のいとこの家は見つからなかった。
まあ、30年も前だから、いとこの家も借家だったし、もう取り壊されているのだろう。
今、もう一度、探してみようと思って、Googleマップのストリートビューで、その付近を歩き回っている。
それにしても、ストリートビューって、すごいな。最近インターフェイスが改善されて、かなり自由度が増した。
でも、よく見ると車のナンバーとか、歩いている人も写っている。これはいいのだろうか?ちょっと問題になっているみたいだ。
名古屋地域ははストリートビューがない。あればもっといろいろ遊べるな。

自転車通勤について

2008-11-26 22:09:10 | 働く
自動車通勤で自宅のアパートから会社まで、朝7時30分に出発して、ぎりぎり8時くらいに会社につく。
おおよそ30分くらいかかっている。
今日、自転車でそれを上回る記録が出た。29分10秒。
車より速い。
しかも途中、こっちを全然みていないで、交差点に進入してきた車に少し接触したので、その車を止めさせてオヤジと5分くらい口論をした。
オヤジが気をつけろと言ってきたので、
「てめえ、どこ見てんだ」
「こっち見てなかったろう」
おやじ:「お前がわざとぶつかったな」と言ってきたので、ちょっと切れかかった。
「警察呼ぶぞ、このやろー」
いやいや警察は勘弁してくれと言ってきたので、
「まずてめえが謝れよ」と謝罪させた。
で、29分台である。
これがなければ25分台も可能か。

散策

2008-11-24 06:35:54 | 季節
よく晴れた日曜日の午後、自転車で近所を走ってみた。
得に行き先はきめておらず、ゆっくりと、景色を見ながら走った。
いつも車で走っている道。
あれ、こんなところに公園があるんだ。
おや、整形外科がこんな近くにあったんだ。
ここにもアパートができるのか。
ぼんやりと走っているといろんな発見があっておもしろい。
土曜の夜、いきつけのサウナに自転車で行った。車ではバイパスを使ってあっという間にいけた場所だったが、自転車で、下道を使って行くと、方向を見失い、道に迷ってしまった。
夜の闇に溶け込けこんでいくようで、なんだか怖い。
翌朝、帰ってくるときは、穏やかな日差しを浴びながら、心地よい汗をかき、最短ルートで帰ってきた。
土曜の夜はかなり遠回りをしていたのだ。
あまりに気持ちよかったので、そのまま近所を散策した。
天気がよければ、自転車も気持ちいいな。
アルファはまだ直らない。

海馬の活動

2008-11-23 23:17:03 | 思い出
似たような夢をよく見るんです。
はい、もう20年以上前、小学生高学年、5、6年生のころの夢です。
まあ、ぼくの人生では楽しかったころです。
友達もたくさんいて、勉強はあまりやらないで、好きなことばかりしていたころです。
夢にはその当時の友達がでてきます。学校の帰り道のたわいのないできごとだったり、授業中の風景だったりします。それが現実にあったことなのかどうかわかりません。そんな遠い日のことなんて、忘れています。
普段は仕事が忙しいし、色々と問題もあるので、覚醒しているときに思い出すことはほとんどありません。
現在のことはめったに夢に見ないんです。圧倒的に小学生5,6年のころの夢が多いんです。
友達は当時の姿で登場します。まあ、もう20年も会っていない友達もいるので、今の姿は知りませんが。
ええ、何というか、とても懐かしい気持ちになります。全く忘れている友達なんかが突然出てきて、驚くこともあります。記憶のそこには残っているんでしょうか。
そんな夢を何回か見るのですが、よく登場する女の子がいます。
2回に1回くらい、その女の子が登場するのです。
はあ、その時はそんなに好きだったわけではなかったと思います。他に好きな子はいました。
でも、班が一緒だったり、わりと近くにはいました。勉強ができて、積極的で目立った子でした。
今、ぼくは、その子が好きになってきています。
夢に出てくるあどけない少女。
ああ、もっと話がしたい、近づきたいと思うのですが、夢の中ではいつも何も話せないまま、ぼくはその子を見ている、追いかけているだけなんです。
えっ!いやそんな趣味はありませんよ。決してロリコンなんかじゃないです。
思春期になる前で、性的なものは感じていません。純粋に好きなんです。
ただ、いろいろと話がしたい、近くにいたい、それだけでいい、そんな感じです。
その子は中学生になるころ、転校してしまいました。
それっきり、音信不通でした。ぼくもすっかり忘れて、日常生活をおくっていました。
あれは、確か大学3年生のころです。
ぼくのそのころの男の友人と、その子が二人で、何の前触れもなく、ぼくの実家に来たのです。
たまたま、ぼくは実家に帰っており、3人で遊びに行きました。ボーリングだったかな。もう忘れてしまいました。
その子にあったのはそれが最後です。
いえ、その時何かあったわけではなく、そのまま別れました。連れてきた男のほうがその子を好きだったんだと思います。
就職して、仕事が大変になって、そのこともすっかり忘れていました。
えーと、その子の夢を見るようになったのは5年くらい前からだと思います。
夢の中のその子はとても不思議な感じがして、魅力的で、ぼくはだんだん惹かれていきました。
その子となら、何か分かりあえる、そんな感じがするのです。
どこにいるのか?何をしているのか?解りませんが、できることなら、もう一度会いたい。
会って話がしたい。胸が苦しくなるくらい、痛切に思うんです。

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精神科医の神谷先生がゆっくりと話した。
「君は何かまだ思い出せないでいる。何かもっと印象的なことが、その子との間にあったのではないのか?私はそう思う」

そんなことがあったのか?
ぼくは記憶をたどるが、全く思い出せない。
切ない思いはつのるばかりである。

TOYOTA iQ

2008-11-19 05:28:44 | Weblog
まだ発売されていないのに「カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した話題の車。
超小型のシティ・コミューター。そして一般の小型車より質感がある。確かにこの市場では日本車はない。競合するのは、メルセデスのスマートか。
デザインはいいと思う。少なくてもスマートよりかっこいい。
このサイズで4人乗りはきついだろうと思うが、2シーターとしないのはトヨタの思い切りの悪さか。
FFでエンジンは1L。トラスミッションはCVT。車重は890Kg。
誰が買うのだろうか?
価格的にはちょっと高い。140万~160万。
軽じゃやだっていう若い女性かな。
ワゴンやワンボックスを持っているファミリーのセカンドカー?
うーんちょっと価格が高いか。
もう子供も独立して、大きな車はいらないやという老夫婦。
独身男性は買わないだろうなぁ。
欧州では1.4Lのディーゼルターボの6速MTがあるらしい。
ぼくはエンジンがもうちょっと元気のあるやつでシーケンシャルの2ペダルミッションが搭載されて、さらにミドシップだったら買ったかも。

自転車生活

2008-11-17 17:41:14 | 働く
クロスバイクを購入した。
GTANTというメーカーのやつ。
21段変速。フロントサスペンション付き。
すげえ、軽快である。
運転が楽しい。
すげえ、爽快である。
車で通る道だが、自転車で通ると、違った発見がある。
世界が広がった感じだ。
明日から自転車通勤。
心配なのは盗難。
鍵を3つもつけた。
最近あまりよくないことが立て続けに起こっているので、盗難は十分ありえる。
一応1年間の盗難保険付き。

前厄

2008-11-17 00:08:10 | Weblog
数え年で42歳は男の厄年。
ぼくは今年は前厄になる。
ぼくはそういった非科学的なものに関してはあまり気にしないことにしている。
まあ、統計学的には男の42歳というのは、体が老朽化しはじめるころで、仕事でも重要な位置になるころで、トラブルや障害も多くなるということは理解できる。
が、お祓いをしたから、それが避けられるとは思わない。ので、特になにもしていない。
しかし今年に入ってから不運が続く。
まず、2月の買ったアルファ156がいきなり壊れた。
仕事では非常にやっかいなプロジェクトのリーダとなり、先日、立ち上げ前に不具合が発生し、リリースを延期した。思うように進んでいない。
5月の健康診断では高脂血症とのこと。
さらに、夏休み実家に帰る時、高速道路を走行中、石か何かがフロントガラスを直撃して、ガラス交換10万。これは車両保険で直した。
さらに、右腕の骨折。
10月の車検ではイモビの故障が発覚。2万くらい修理代がかかった。
さらに、病院の駐車場で当て逃げされて車にキズがついた。
そのキズを実家の修理工場で治してもらうおうと、金曜日に実家に帰る途中に、大通りに出ようとしたら、渋滞していて、方向転換をしようとバックしたら、おばあさんが歩いており、発見が遅れて、ひきそうになった。
おばあさんが通り過ぎた後、駐車場にバックで入れたら、おばあさんに気をとられて、駐車場の電柱を見逃しており、車の後ろを豪快に、電柱にヒットさせた。
かなりはでにトランク、バンパーが破損。
これはとりあえず実家に持っていって修理することにした。車両保険に入っているので、これも保険で直す。ただ、実家の修理工場では代車がないので、しばらく車に乗れなくて不便。明日から電車通勤。
前厄でこれほど不運が続くとさすがにちょっと不安である。
で、これは本当に不幸なのか?ツイテイナイのか?
ここで発想の転換をしてみる。
2月のアルファの故障は保障期間内だったので無償で直してもらった。早めに故障が発覚してラッキーだった。通常なら10万は修理代がかかる。
高脂血症についても、酒タバコを控えて、なんとなく体調が良くなった。
禁煙もほぼ達成。これも結果的には良かった。
プロジェクトの不具合発覚も本稼動する前に見つかって、これもラッキーだった。
本稼動後に発覚したら、社外向けのWebサイトで基幹業務のため、大問題になっただろう。
フロントガラスの破損はガラス交換で、新品のガラスにコーティングをしたので、ワイパーのすべりがよくなった。これも結果的には良かった。フロントガラスの破損では保険の等級も下がらない。
右手の骨折。右手が使えない間、ジムで左ジャブの猛練習して、シフトウェートが身につき、威力が増した。これもラッキー。
イモビの故障は下手するとユニット交換で20万くらいかかる場合があるという。2万で済んだのはよかったな。
金曜日はおばあさんをひかなくて良かった。さらに実家にはついでに当て逃げされたキズも車両保険で処理してと頼んだ。
実家は最近仕事がなくて、苦労しているようだったので、どうせ車両保険でやるので、徹底的に金かけてなおしてとお願いした。実家の仕事が増えてこれも結果的にはラッキーだ。
代車がないことだが、自転車を買って、自転車通勤にしてみようと思う。
これもトレーニングになるな。スタミナ強化だ。
要は事象の捉え方である。なんだか今年はついているな、という気持ちになってきた。でも一応御祓いはしてもらおうかな。

テレビにでた

2008-11-13 22:09:00 | 働く
後頭部が2秒くらい。
上半身の正面からのカットが2秒くらい。これは表情も分かるくらいの構図だった。
インタビューはすべてカットされていた。
ぼくの下ネタっぽいコメントはVTRの紹介をするアナウンサーにパクられていた。
H君が全国大会でよい成績だと、また取材があるかな。

テレビにでるかも

2008-11-10 23:30:55 | 働く
会社で同じプロジェクトで仕事をしているH君が実はあるスポーツの全国レベルの選手だった。
テレビ局が特集をやるらしくて、今日は職場でのH君を撮るということで、打ち合わせをしているという設定でカメラが入った。
「職場でのH君はどうでしょうか?」
などと、聞かれて、思わず下ネタっぽいことを言ってしまった。
その場ではウケたけど、たぶんカットだろうな。
放送は明後日。たぶんローカルだな。一応見てみよう。

死因

2008-11-09 20:31:01 | 空想
駐車場に戻ると、アスファルトからの熱気で、葬儀場がゆらゆらと陽炎のように見えた。
ヨウコさんの葬儀は、淡々と、シナリオ通りに進められた。
初めて見るヨウコさんの両親は、疲れ切って、涙もかれ果てていた。
私は、もういちど、ヨウコさんの死顔をみた。涙はでなかった。心にぽっかりと開いた穴は、もう埋めることはできないだろう、永遠に。
何故ー。
おとといの夜、ヨウコさんは大量の睡眠薬、安定剤、アルコールを飲んで意識を失った。
明け方、母親が気づいた時は既に遅かった。ヨウコさんはそのまま意識を回復することなく、逝ってしまった。
私は昨日、ヨウコさんの親友のトモミさんからそのことを聞いた。
トモミさんは声にならない声でやっと話してくれた。
何故ー。
今のところ遺書らしきものはないらしい。
信じられない。ヨウコさんと最後に会ったのは1週間前。自殺の前兆はまったく感じられなかった。
「今年の夏はどこか涼しいところに行きたいね」
私の頭の中にヨウコさんの声が蘇る。ちょっと鼻にかかった声。
ああ、あなたはー。
分からない。
私にはまったく分からない。私の知らない何か深刻な理由があったのだろうか。
私はヨウコさんのすべてを知っているわけではないが、私に相談できないことがあるとは思えない。
午後から会社へ行く予定だったが、仕事などできないだろう。
私は会社へ電話して、休むことを告げた。
車に乗り込んで、エンジンをかける。
ヨウコさんの好きだったaikoが流れる。もう助手席にヨウコさんが乗ることはない。
かれ果てたはずの涙が頬をつたう。
もうあの悪戯っぽい笑顔は永遠に見られないのだ。
ふと昨日研究室で会った先生の顔が浮かんだ。
先生ー。つらいです。
私はそんなに弱い人間ではないつもりでしたが、もう壊れそうです。
やるせない思い。
言葉にできない切なさ。
そんなものが私に襲いかかってくる。私は必死になって、車を走らせた。今日は何もできない。何も考えたくない。30分ほどで、車は自宅のアパートに着いた。