みち子の長崎絵日記

シニアライフを元気で楽しく輝いて過ごしましょう!

読書  「女のいない男たち」

2014-04-24 10:08:49 | Weblog
村上春樹氏の9年ぶりの短編集です。
短編集なのでボツボツ暇な時に読もう、と思って買ってきたのだが、長編を読むように一気に読んでしまった。
どの物語も、日常にはありえない世界の扉が開いていく。
けれども、読んでいくうちに、そうだ、とか、なるほど、とか、うなずいている。
ぜんぜん知らなかった世界でないことにきずく。気付かされる。

ソウル(韓国)の大きな書店で村上氏の本がうずたかく積まれていた。
日本の書店のように。
日本語を読める人が大勢居るんだね。

その頃、私はソウルの大学で英語を教えている教授とメール交換をしていた。
この方は日本語も堪能で、私などよりよっぽど日本の本に詳しかった。
村上作品はもとより、宮部みゆき作品とか色々。

韓国の学生さんたちはよく勉強しているようです。
日本の大学生より。
そして礼儀正しく、年寄りに限りなく親切です。
この点で、日本は韓国に負けています。

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