暑い三連休でしたが、皆様はどこかにいかれましたか?
日が変わる前に、前回のプエルトリコ旅行の記事の続きを上げておこうと思います。
1.Rio Grandeのリゾートホテル
「女二人旅行なんだから、いいホテル泊まらないとつまらないでしょ」ということで、
San Juanから車で約40分、Rio GrandeにあるGran Meliaという高級リゾートホテルに泊まったが、
ここが値段の割には最高に良かった。
このホテルは、ホテル以外にコンドミニアムやゴルフ場などがあるコンプレックスの中に立っていて、
横ではJ.W.マリオットが建設中だった。
金融危機が無ければ、もっとさまざまな高級ホテルが併設されてもっと豪華になっていたのかもしれない。
何が良いって、部屋がとても広いのと、プールの設備が最高だった。
昼のプール。
プールの水の中に、バーが立っていて、水につかりながらいすに座ってお酒を飲める。
飲みながら泳いだり。
夜のプール。
ホテルのバーでカクテルを頼んで、プールサイドでゆっくりと飲みながら語り合うとか最高に気分がいい。
ちなみに、ホテルの客室は2階建て・8室ずつの建物に入っていて、それがこんな(人口っぽい)南国ジャングルの中にあるんだな。
ロビーやレストランのあるメインビルディングに行きたいときは、部屋から呼ぶと、電気自動車がいつでも迎えに来てくれる。
唯一、ホテルのレストランの中の食事が不味いというのが難点か。
食事は絶対に外でするとか、買ってくることをお勧め。
どうやらあの悪食のアメリカ人が食べても不味いのか、ピザとかを注文している人たちすらいた。
(ピザ屋の出前がホテル内に入っていくのを数回見た)
2.エル・ユンケの国立公園と滝
Rio Grandeから車で5分くらいで公園の入り口に着き、そこから車で山道を20分ほど上がっていくと滝に行くためのハイキングロードの入り口がある。
そこから歩いて30分くらいのところに滝がある。
ハイキングコースは、亜熱帯らしいジャングルのような植生が面白い。
ハイビスカスなども結構咲いていて、きれい。
こういうところをずっと30分ほど下っていくので、ビーチサンダルはお勧めしない。
ビーサンで来て、バテているアメリカ人を数グループ見た。
滝に到着。
これは結構すごい。
さて、アメリカ人というのはどこの観光地に行っても、滝つぼで泳いでいる人がいる。
メキシコに行ったときもこういうアメリカ人をたくさん見た。
反射神経に近いんじゃないかと思うが、水着を中に着てきたりして用意がいい。
若い人だけでなく、結構なお年の方も、イモを洗うように泳いでらっしゃる。
水は結構冷たくて、13度くらいしかないと思うのだが、「キャー」とか言いながら泳いでるんだよね。
(私はワインドリンカーなのでこのくらいの温度は手で触ると割と正確にわかる)
足を入れたら「わっつめたい」って思わず引っ込めるくらいの温度よ。
アメリカ人って脂肪の皮が厚い方が多いから、余り冷たいの感じないんですかね?と思わず憎まれ口を叩いてしまいたいほどの元気さ。
日本の西表島とか石垣島をたずねたことがある方は、雰囲気が似ていると思われるが、
こういう亜熱帯ジャングルが初めての方は、非常に楽しめると思う。
3.BioBayの夜光虫 (Bioluminescent)
プエルトリコの観光名所のひとつで、島の東端Fajardoから2時間ほど、夜光虫の光る海をシーカヤックするというツアーがある。
これは美しかった。
カヤックのオールをこぐと、オールの動きに沿って夜光虫が海の中まで光るのだ。
手を入れて動かすと、手に沿って光る。
私たちのときはちょうど小雨が降っていたので、その雨が水面に当たるたびにぽつぽつと光っているのがとても幻想的だった。
カメラ禁止なので、写真を見せられないのは残念。
(弱い光なのでどうせ特殊なカメラでないと撮影は困難だったと思うけど)
でもPuerto Rico Biobay でイメージ検索すると、写真がたくさん出てくると思う。
約40分ほど、マングローブの生い茂ったCanalをカヤックで漕いでいくと、大海原に出る。
そこでみんなでカヤックを寄せ合って、ツアーガイドの話を聞くのだが、なかなかスピリチュアルな経験だった。
夜光虫の光る理由を科学的に説明してくれて、最近は海が汚染されて、夜光虫が光らなくなっているという話と共に、環境問題への興味を喚起してくれるものなのだが、
真っ暗な海の上で、みなでカヤックを寄せ合っているだけで、不思議な気持ちになる。
帰りは同じ道をCanalをこいで帰る。
水流が逆流だったので、帰りのほうが大変だった。
ちなみに、私たちは空港でパンフを見つけて、電話して翌日の分を予約するという泥縄ぶりで間に合ったが、
本当に混雑してるときだと満席の場合が結構あるらしいので、旅程がタイトな人は事前にネットで調べて予約しておくのが良いだろう。
こんな感じで、プエルトリコではかなり大自然を楽しめた。
アメリカって大自然の国で、どの国立公園もすごいけれど、こういう亜熱帯の面白さも一つの国で味わえるのはすごい。
>「庶民の食するものを食すべき」というポリシーで食について語ってくださったのに、豪華なリゾートじゃあねとこのポリシーで矛盾が出るかと思って読み進めていくと、見事に整合取れてましたね
実は私はリゾートホテルに泊まる場合でも、レストランには行かずに、自分で地元の食材を買ってきて料理して食べるのが一番好きです。
特に東南アジアや中南米は食は庶民の味が一番美味しかったりしますよー。
@Uranometreeさん
4日間の旅行でした。
写真だと、青く光ってるものが多いんですが、実際には緑色に光る感じです。
あれは忘れられない思い出ですね~
さっそく
>Puerto Rico Biobay でイメージ検索
しました。
信じられない写真の数々・・・実体験でないとわからないですよね。合成写真みたいな光り方です。
ところで何日間ほどの旅行だったのですか?
前回のレポートでは、「庶民の食するものを食すべき」というポリシーで食について語ってくださったのに、豪華なリゾートじゃあねとこのポリシーで矛盾が出るかと思って読み進めていくと、見事に整合取れてましたね(笑)。ちょっと残念じゃないですか?
私は、この3連休で京都の桂離宮を見て、祇園祭の山鉾巡航を見てきました。ほとんど終了した時間に行ったので、解体してましたが・・・。日本国内の旅行も楽しいですよ!ぜひ。
そうですね、私にとっては起業するのも経営コンサルタントになるのも手段の一つに過ぎないので、そのための勉強というのは余りぴんとこないです。
日本の中に眠っている人材とか技術をもっと活用できるようにするにはどうするか、を考えるための勉強で、その手段にはいろいろやり方があることを勉強の結果知った、ということではないかと思います。
今日 @elm200さんとお昼ご飯食べながら話したのですが、私は「日本を救いたい」と思っているのではなく、日本は家庭菜園で言うところの土壌とプランター(はこ)なのかなと思っています。
ただ、その土壌には非常に良いものが含まれていると思うので、それをもっと生かしていける方が、日本人やそこから生まれる製品のためになるよね、というイメージです。
@Ericさん
お久しぶりです!プエルトリコとてもよかったです。
ラグーンは汚染が余りにひどいので、泳がせるのはやめてしまったそうですね・・。
まあそうですよね。
ところでLilacさんは自分で起業するための勉強だったのでしょうか、それとも経営コンサルタントになるためのものなのでしょうか。
元気のない最近の日本、政治はこんな人がとおもわれる人たちが跋扈してますが、彼らのことはさておき経済現場の人たちにがんばってもらうよりしかたがありません。
いつもへらず口をたたいて申し訳ありません。