前回の駒ヶ根では1級のお受験をしていました
実は前月もお受験をしていまして、そのときは342点だか343点だかの
屈辱的な点数を出していました
そのときは事前講習では調子が良かったものの、いざ本番で頭が真っ白になり
一種目目大回りの最初のターンで 『やっちまった
』 その後、
精神的ショックを立ち直らせることが出来ず、ズルズルと
講評は...
・ポジションが後寄りになっている
・クロスオーバーが出来ていない
・内足に乗りすぎ
・雪質がよいのにスピードが足りない
・総滑で上部でチョコチョコ回しても検定員からは良く見えず、アピール度が足りない
う~ん
で、反省をふまえて懲りずに再受験です
春雪特有の湿雪・グサグサ・一部コロコロ
この雪質に合わせて事前講習を受けてもよかったのですが、前週のマイアの教えを
復習するためと予算の都合
でパスしました。
講習者は8人
思ったより多いなぁ。
しかし、なんとも滑らない雪
ガリウムの低フッ素ワックスでは板が走りません
持続性はないけれども液体フッ素を注入して午前中に10本程度、事前講習を気に
しながら練習
し、早めの昼食
お昼過ぎに2本滑って最終の雪質確認。さっきよりグサグサ。
躊躇せずに液体フッ素注入。
13時より検定。なぜかここは開講式という式典があり、余計に緊張感が増すのだ
受験生は合計10名
一種目目 大回り 滑走順3番目。
悪雪のためスピードはそれほど求められないだろう
ただし、踏み込むと減速要素になるし、弧も小さくなるので軽く踏む程度
空気椅子(後寄り荷重)にならないようポジションを高め
急激な荷重切換は避け、内足主導を心掛ける
プレターンは右ターンから(左ターンのほうがきれいだから)
⇒自己評価:まぁまぁかな
二種目目 不整地小回り 滑走順1番目。
ここのゲレンデでコブ斜面ということはまず無いので通常の小回りでOK
それでもモコモコ山があるので疑似コブのつもりで裾回りで板を回し込む
スピードは抑え気味でズラし多用
プレターンは右ターンから
⇒自己評価:後半からモコモコ山は無視して潰していったけどまぁまぁかな
三種目名 大回り 滑走順9番目
1種目目と同じ感じ
とにかく内足主導と荷重切換
プレターンは右ターンから
⇒自己評価:板を軽く踏んでいるのと湿雪で板が走らないので爽快感ゼロ
四種目目 小回り 滑走順7番目
たしかコロコロがあったはず
板を回し込む意識
リズムリズム
⇒自己評価:右ターン終わり部分で板がすっぽ抜けて後傾に...左ターンで
無理矢理矯正し、更に別の左ターンで板がばらける
2カ所の明らかなミス
この時点で悟りました
水曜日にきそふくで受験してダメなら浪人しようと
五種目目 総括 滑走順5番目
前回の時よりも距離が短い
前半急斜面は大回りで決定。
大中小と3種類入れるほど距離がない。大小では大回りからの切換時に減速
しかねない。この雪質でスピードのあるカービング要素の小回りはリスクがある
無難に大中で。中回りはカービング要素を混ぜて
プレターンは右ターンから
⇒自己評価:大回りはまぁ無難。中回りは結構倒し込んだので気持ちよかった
で、終わり。でも心は浪人生。来年に向けてもう一年頑張ろう
15時より結果発表。
なぜかここは閉講式という式典があり、公衆の面前で合否が発表されるので
心臓に悪い
「合格者は『1番』『3番』以上です」
えっ
ホント
オール70点
σ(^^)への検定講評:もっと雪面とコンタクトすると良くなります。
(グサグサ雪対策であまり踏んでいないのバレてた?)
これで当面の目標であった1級はクリアしたものの、コブ斜(特に溝コブ)の苦手は
克服できなかったので来シーズンはコブのレベルアップに頑張ります
もし落ちてたら考えてた『きそふく』の検定は雪不足で中止でした。