歴史の中の独裁の功罪

歴史の中の独裁の功罪
　功　
　①　停滞し混乱した社会・国家を建て直した
　②　各種の案件を速やかに断行できる

　罪
　　解決しない問題が発生した場合、
　①　外に向かった攻撃する（ナポレオンやヒトラーなど）
　②　うちにむかって民衆を弾圧する（北朝鮮などの独裁国家）


　独裁は長く続けば続くほど、そこには、暗部が広く深く拡大し、それを隠すために、内外へ攻撃をすることになる

　　独裁に、立ち向かうためには、まず民衆が、そして議会が相当な覚悟がなければ、独裁が長ければ長いほど妥当が難しくなる　（特に北朝鮮は、民衆で現政権を打倒する力はのこっていないと思われる）

今回の大阪Ｗ選挙について

　今回の大阪Ｗ選挙のひとつの争点であった、橋本独裁について、民主主義のアンチテーゼとしての独裁は、議会制民主主義が衆愚政治（その愚かさゆえに互いに譲り合い（互譲）や合意形成ができず、政策が停滞してしまったり、愚かな政策が実行される状況をさす）に陥った場合、停滞し混乱する社会の打破するものとして強烈なリーダーシップも持つ指導者をもとめることは必然である

　衆愚政治を行い停滞し混乱する社会におちいった議会制民主主義よりも現在を打破する強烈なリーダーシップも持つ指導者（独裁）のどちらが民衆にとって必要だろうか？