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フムスエキス=フルボ酸  2

2012年02月20日 | 肌のこと

これを使った化粧品が今いろいろでていますが、そのうちひとつを紹介します。

面倒なので、PH試検紙をつかってみました。(おおよその値)

まずは化粧水といわれるものです。ネットで¥4000弱かな?スプレー容器に入っています。

中身の成分はフムスエキスについての説明しかありません

      

酸性に傾いていますね。次はジェルこれはネットで¥7000弱します。

これについては内容が水 フムスエキス 1.2ヘキサンジオール カルボマー 水酸化ナトリウムとあります。

        

結果、中性ぐらいのところでしょうか?苛性ソーダはこのかんじでは、ポリマーの安定のためにつかわれているのでしょうかね~?もう少しアルカリに傾くと思っていたんですが・・・・

さて上の結果から、化粧水といわれるものはフムスエキスの水そのものではないかと推察しました。

この水は酸性を示しているように、強酸性水(電解質で得られるもの)と同じ殺菌効果があるようです。

なので、スプレーがいいのかもしれませんね。またジェルのほうは、ポリマーにこの水を混ぜただけ?

この中のヘキサンジオールは抗菌効果とともに、保湿効果も得られますから。

この水、飲み水用としては1L¥3000位です。

作っちゃおうかな?また水は1年は大丈夫とのことですから

テストしてみました。スプレーはしっとりというよりは、きしきしするような感じかな~

ジェルは肌に乗せるとなじみますが、もう少し保湿があってもいいかな?特に今の季節は・・・・まあ!鈍感肌のリポートですので、参考にはなりませんね。抗酸化作用については今のところまだですね。

抜け毛の気になるお年頃のわたしには、石鹸シャンプーのリンスとしてつかえば、すすがなくていいし、ついでにお顔のもスプレーして上がれば、お顔のリンスのもなりますね。

しかし強酸性のものですからどんな感じになるんでしょうか?うまくいくといいですけど・・・

リンスしてみましたら・・・・酸性が強すぎたのか?・・・・・

ゴアゴアになりました。リンスには向きませんね。・・・・残念!!

最後にフルボ酸について!

 フルボ酸は土壌中に多く存在し、河川、沼、湖などにも見られる物質で、植物にミネラルやアミノ酸を補給させる役目をもっています。太古の昔のあらゆる動植物が、数億年もの長い年月をかけて微生物によって分解・発酵を繰り返されてできた最終生成物から抽出された有機酸だそうです。

地球上の生命活動は大きな食物連鎖により調和がたもたれていて、長い年月を経て腐敗物質ができ、この中で、アルカリに溶解し、酸性物質に沈殿するものがフミン酸とよばれ、アルカリ、酸にも沈殿しないものが、フルボ酸と呼ばれているとのこと

結局、自然が長い年月を経て作った泥で、地球にはなくてはならぬもの これを時間をかけて醗酵させたものをフィルターで濾したものなんですね。

それが強酸性に傾いているので、電解質の強酸性水と同じように殺菌効果もあり、アミノ酸や糖なども含みキレート作用がある。

という結果になりました。面白いものを勉強できました。

      


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1 コメント

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Unknown (はっぴぃ)
2012-02-21 16:01:41
こんにちわ。
メールお送りしましたので、お願いします。
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