さーちゃんの弟妹、こっちだよ♪

不妊治療で04年11月に長女“さーちゃん”が誕生。06年2人目も不妊治療で授かるが流産。今年ようやく治療で妊娠しました。

ここまでの不安

2007-06-17 11:38:46 | 不妊治療
2月にIVF-ET(2段階移植)を実施し、3月に妊娠陽性反応。
それから、妊娠9週まで黄体ホルモン補充(注射)の為、毎日通院。
去年流産が判明した12週検診もクリアし、今回も無事16週検診を終えました。

ここまでくるのに、去年の流産の事があったので、本当に本当に不安な日々でした。
しかも、今回はせっかく胚盤胞まで分割した残りの胚(受精卵)3個全てを破棄しました。
もちろん、それには理由があります。中ちゃんと相談した結果です。

来年4月から3年間は、中国での生活です。
中国から日本へ不妊治療の為に通う事は出来ません。
それと、保存するのに、年間数万円の費用がかかります。
実際、今年の2月から半年分だけでも数万円の費用が発生します。
今お腹にいる赤ちゃんが去年のように流産してしまった場合、凍結胚移植できるのは、手術をして2度目の生理が過ぎてから・・・
だとすると、それから順調に妊娠しても出産日が来年の赴任の時期???
そんな状態では、4月の赴任にも影響してしまうので、中ちゃんと話し合った結果、もしも今回のお腹の子が流産してしまったら、今後は諦めよう・・・という結論に至りました。もちろん女性としても苦渋の選択です。

「凍結胚は保存しません」の通知書を提出してから、もう後が無かったので、そりゃ不安で不安で仕方ありませんでした。

さーちゃんという我が子に不満なんて全くありません。可愛くて大事な子供です。だけど、できたら、欲を言うなら、さーちゃんをお姉ちゃんにしてあげたい・・・
と言うのが、私の正直な気持ちです。

なので、凍結胚を破棄をした後に、流産したら・・・と思うと、怖くて恐ろしく不安でした。
だけど今は、さーちゃんがお姉ちゃんになったときの事を想像するだけで、ワクワクしてしまうそんな毎日を過ごせるようになりました。

不妊症は、私は、「妊婦になったら終り!」ではなく、「無事出産するまで不妊症との闘い」だと思ってます。
例え安定期に入っても、今後ありえる「切迫早産」「妊娠中毒症」その他の事も踏まえて、日々過ごしていかないと思ってます。
私自身、若くないので、今でも不安だらけです。

もしも、悲しい出来事が起きたとしても、凍結胚はないし、悲しみに暮れてもどうにもならないので、気持ちを前向きに切り替え、がんばろう!とは思ってます。
多分、今年10月(引越)から、来年4月の赴任にかけ、ず~~~っと忙しい毎日になるので、その時は悲しみに浸ってる場合ではないかな~?

2月に実施したIVF-ETの成績、今までの中で1番成績良かったんだな~
子供が3人欲しかったので、破棄してしまったのはとても残念だけど、仕方ないよね・・・。
ま、中ちゃんの年齢を考えたら、今回が最後かな~?!