新聞の記事で

新聞をペラペラ見ていたら、こんな記事が目に飛び込みました。

今日は、世界初の試験管ベビー誕生の日だそうです。
１９７８年７月２５日に英国で体外授精による赤ちゃんが誕生し、不妊に悩む人々に希望を与えた・・・と。
その彼女は、２００４年に結婚し、０６年に自然妊娠で男の子を出産したそうです。

実は私、さーちゃんの事を心配してました。
もしかしたら、将来、さーちゃんも結婚し、私同様、不妊に悩んだらどうしよう・・と。不妊も遺伝するのか？とか色々考えた事もあったけど、今日の新聞を読んで、「大丈夫！」って思えてきました。

一昔前は、「体外授精」ではなく「試験管ベビー」って言ってた記憶がすごくある。
まさか、当時の自分が「試験管ベビー」を授かるとは思わなかったけど。
でも、どんな方法であれ、私の子供には違いない！！
可愛い我が子であることに・・・。

ここまでの不安

２月にＩＶＦ－ＥＴ（２段階移植）を実施し、３月に妊娠陽性反応。
それから、妊娠９週まで黄体ホルモン補充（注射）の為、毎日通院。
去年流産が判明した１２週検診もクリアし、今回も無事１６週検診を終えました。

ここまでくるのに、去年の流産の事があったので、本当に本当に不安な日々でした。
しかも、今回はせっかく胚盤胞まで分割した残りの胚（受精卵）３個全てを破棄しました。
もちろん、それには理由があります。中ちゃんと相談した結果です。

来年４月から３年間は、中国での生活です。
中国から日本へ不妊治療の為に通う事は出来ません。
それと、保存するのに、年間数万円の費用がかかります。
実際、今年の２月から半年分だけでも数万円の費用が発生します。
今お腹にいる赤ちゃんが去年のように流産してしまった場合、凍結胚移植できるのは、手術をして２度目の生理が過ぎてから・・・
だとすると、それから順調に妊娠しても出産日が来年の赴任の時期？？？
そんな状態では、４月の赴任にも影響してしまうので、中ちゃんと話し合った結果、もしも今回のお腹の子が流産してしまったら、今後は諦めよう・・・という結論に至りました。もちろん女性としても苦渋の選択です。

「凍結胚は保存しません」の通知書を提出してから、もう後が無かったので、そりゃ不安で不安で仕方ありませんでした。

さーちゃんという我が子に不満なんて全くありません。可愛くて大事な子供です。だけど、できたら、欲を言うなら、さーちゃんをお姉ちゃんにしてあげたい・・・
と言うのが、私の正直な気持ちです。

なので、凍結胚を破棄をした後に、流産したら・・・と思うと、怖くて恐ろしく不安でした。
だけど今は、さーちゃんがお姉ちゃんになったときの事を想像するだけで、ワクワクしてしまうそんな毎日を過ごせるようになりました。

不妊症は、私は、「妊婦になったら終り！」ではなく、「無事出産するまで不妊症との闘い」だと思ってます。
例え安定期に入っても、今後ありえる「切迫早産」「妊娠中毒症」その他の事も踏まえて、日々過ごしていかないと思ってます。
私自身、若くないので、今でも不安だらけです。

もしも、悲しい出来事が起きたとしても、凍結胚はないし、悲しみに暮れてもどうにもならないので、気持ちを前向きに切り替え、がんばろう！とは思ってます。
多分、今年１０月（引越）から、来年４月の赴任にかけ、ず～～～っと忙しい毎日になるので、その時は悲しみに浸ってる場合ではないかな～？

２月に実施したＩＶＦ－ＥＴの成績、今までの中で１番成績良かったんだな～
子供が３人欲しかったので、破棄してしまったのはとても残念だけど、仕方ないよね・・・。
ま、中ちゃんの年齢を考えたら、今回が最後かな～？！

注射終了

今日の検診で、お腹の赤ちゃんは頭と胴体にはっきり別れた形になり、大きさも１８ミリまで成長して、今日で注射は終わりました。
３／７から今日まで３０日連続通院。長いような・・短かったような・・
やはり長かったか。
去年は、この注射通院が苦痛で苦痛で仕方なかったけど、今回はそういうことは不思議と感じなかったなぁ～。と、言うより、妊娠継続に必死でした。妊娠が継続するならどんな事でもします！みたいな感じだったね、マジで。

次回は来週の木曜日１２日が検診です。
これでＯＫが出ると、出産予定日＆検診予定表をもらえるかも？？？
それと、母子手帳を用意してくださいと言われるかな？？？
それでも安心できないのが、今回の私。
前回はここまできてるからね。その後の４ヶ月検診の時にお腹の赤ちゃんの心臓が止まっていたから、やっぱり、胎動感じるまで素直に喜べないなぁ～

一つ一つクリアしていかないと前には進めないけど、どうしても焦りと不安が入り混じって、私の精神状態はあまりよくないです。

注射は終わっても、当分はドキドキ生活から開放されないですわ・・・

まだまだ通院（注射）してます

先週２４日（土）検診に行ってきました。
この日も心音確認できたけど、不安は更に大きくなりました。
と言うのは、胎嚢と呼ばれる袋の大きさが前回より小さくて、実際の週数じゃない前の週数で表示されてるんです。
ちなみに、この日は６ｗ６ｄなのに、超音波画像の写真には５ｗ１ｄだったのです。
院長は「順調ですよ」と言っていたけど、私は「えー？」って感じです。
超音波で見え方も違うのか分からないけど、今まで胎嚢が小さくなる？見える？ことなんて１度も無かったので、またもや不安に陥ってます。

ツワリが酷ければ、胎児も順調に育っているんだろうな～？って多少は思えるけど、それほど酷いツワリじゃないからね・・・
妊娠判定日の４日前辺りから、朝がとても気持ち悪く「何でだろう？」って思っていたけど、その後は落ち着いてました。食事も普通に食べていたし、何ら変わりなく過ごしていました。
が、最近になって『プチツワリ』の症状が出始め、お腹が空き過ぎると気持ち悪くなるし、食べたら食べたで気持ち悪いし、朝食兼昼食を食べた後はず～っと体調不良で、夕飯はあまり食べたくない・・という状況です。
偏食もでてきて、やはりご飯がダメです。（冷蔵庫の臭いもダメです）
そんな訳で、夜は気分が悪いので毎晩早寝してます。
いつまでこんな状態が続くんだろう・・・
妊娠初期の不快は本当に嫌だね。

次回検診日は３１日（土）です。
８ｗまでは注射を打った方がいいかも・・と言う事で、今も毎日注射を打ちに通院しています。
次回の検診結果で、お腹の子も順調に育って注射通院生活も終わるといいんだけどなぁ～

毎日通院に付き合ってくれてるさーちゃんには感謝です。
お腹の赤ちゃん、がんばって成長してね。さーちゃん姉ちゃんはがんばっているよ。

不安な日々

昨日は検診日でした。
託児所が満員で預ける事が出来なかったので、さーちゃんも一緒に診察室に入りました。
私は、かなり不安でドキドキだったので、内診台に座ってる間も隣で立ってるさーちゃんの手をずっと握って、診察してもらいました。
モニターには８．８ミリの袋が一つ見えました。
前回（先週の水曜日）の時は４．４ミリだったので、ちょうど倍の大きさになっていたけど、中身が全く見えません。
この時点で私の不安度は、一気に急上昇・・・
その後の院長とのお話で「順調ですよ」と言われたので、ちょっとは楽になったけれど、自宅に帰ってから、さーちゃんの時と、去年流産した卵ちゃんの画像をみたら、袋の中に中身（胎芽？）が見えているんです。
再び、不安になりました。
おまけに、赤茶色の出血（今までの中で１番多い）までしていたから、かなりブルーな気持ちに陥ってしまいました。

今日からまた注射を打ちに通院しているので（日曜日まで毎日）、昨日の出血の事を看護師さんに伝えたら、即院長へ聞きに言ってくれました。
「腹痛もなく出血が止まっているなら多分大丈夫。明日も病院だから、もしもまた出血したら診察しましょう」・・との事になりました。

次回診察は、来週の月曜日。
あー、１週間が長い・・・。
判定日までの２週間を乗り切っているのに、来週の診察がやけに長く感じる。

こんな不安な日々はもう嫌だ・・・
流産するなら、判定日で陰性だった方が、よっぽどいい・・・等と、かなりテンションの低い私です。

ドキドキモード突入

判定日まであと１週間です。
来週の今頃は、はっきりとした結果が出てる・・・

実は、今回も本当に少量だけど出血しました。
日曜日から続いてます。
いやな予感です。
私の中では、７割ダメだろうな？って感じ。
胸の痛み？張り？も薄れてきたし・・・。
残りの３割を信じて、判定日までの１週間を乗り切らないとね。

検査薬、前回買った残りの１本があります。
今現在、検査薬を事前に使おうか悩み中だけど、うん～、多分、来週の月曜日か火曜日あたりに使うかもしれないなぁ・・・
病院で「残念でした」とは聞きたくないからね。

いよいよ、ドキドキモード突入です。

採卵終了・・です

今朝、中ちゃんとさーちゃんの３人で車で病院へ行き、無事に採卵を終えました。

前回、麻酔で体調不良（麻酔から目覚めた後の体調不良）になり、辛い思いをしたので、今回は局所麻酔でお願いしたんだけど・・・

前回の麻酔は、目覚めても気分が悪くならない！という最新？の麻酔らしく、他の患者さんから好評だ！との事で、私もそれでお願いしたんだけど、気持ち悪し、頭痛はするし・・で、最悪だったので、それなら今回は、採卵時の痛みだけで済む方が、私には向いてる!!と思って、局所麻酔でお願いしたのに、看護士→婦長の話し合、婦長→院長の話し合いで、結局、私が気づいた時（目覚めた時）はベッドでした（笑）。
院長と婦長の会話を聞いていたら、「２．５倍に薄めて・・」と何やら話していて、婦長から「少し、麻酔を入れます。眠くなったら寝ちゃっていいですからね！」と言われ、すぐに頭がボーっとして、目覚めたらベッドでした。
確かに、目覚めはいいです。頭痛もないし、気持ち悪くならないし。
でも、帰りの車中で、気分が悪くなり、ビニールを握り締めていたけど、ついに限界寸前まで達し、コンビニで車を停めてもらって休憩しました。
朝から絶飲食だったので、吐く事はなかったけど・・・
要は、私は麻酔が体に合わないのよね。

ま、前置きはここまでにして、採卵の結果、７個採れました。
７個全てＩＶＦに回し（ＩＣＳＩ：顕微授精なし）、１９日（月）１１時に、受精状況確認と、注射、移植する日を聞きに病院へ行って来ます。
１個でも多く受精→分割してくれるといいんだけどなぁ・・・
前回、成績（受精）が悪かったので、正直ドキドキです。

通院開始

院長の予想通り、２／４（日）に生理になり、６日（火）から注射を打ちに通院しています。
順調なスタートかと思いきや、さーちゃんが体調を崩し、ちょっと大変？というか、可哀相な毎日です。
月曜日、朝から殆ど食べ物を口せず下痢をし、翌６日も食欲不振で下痢が続き熱が出ました。
私の通院が午前中で終わるので、午後から小児科へ行き薬を処方してもらいました。
今日は、熱は下がったものの、相変らず酷い下痢で食欲不振も続いています。
体調不良なのに、親の通院に同行させて、私としてもちょっと気が引けちゃってます。
でも、去年のさーちゃんとは全く違い、当たり前だけど、それなりに成長していて、私の言うことも聞けるようになり、通院も楽になりました。
去年のように精神的にイライラすることもなく、さーちゃんの体調不良を除けば、いい感じかな～っていうスタートです。
１歳と２歳では、全く違うなぁ～って痛感しています。もちろん、この先も同じ事なんでしょうけどね！

去年、同じ時期に通院していた時より、今年の方が育児ストレス（他のストレスあり！笑）が無い状態で通院できているので、不妊治療をするには、いいタイミングなのかな～って感じです。

９日（金）に超音波で卵胞確認と血液検査をしてきます。その結果次第で、注射の量が増えるか？どうか？です。
今のところ、１７日が採卵予定ですが、毎回Ｅ２値が低い私の事だから、どうなることやら・・・

治療再開

ご無沙汰しています。
かなり間が空いてしまいました・・・

１月１０日に生理になり、１２日に病院へ行ってきました。
採血の結果、問題なかったので、予定通りロング方でＩＶＦをすることになりました。

１月１８日から１４日間「プラノバール（ピル）」を服用し、１月２５日から採卵予定日の２日前まで「ブセレキュア（排卵抑制）」という薬を１日３回（８時間おき）します。
これらの薬は１年ぶりで、特にプラノバールは副作用で辛い毎日を送ってます。
前回は、初めの２・３日だけ辛かったのに、今回は毎朝気持ち悪くてダメです・・・。
あと１週間の辛抱です。がんばらないとね。

この予定でいくと、２月上旬に生理になり、病院へ電話をして指示を受け、本格的に治療（注射）が始ります。

今回こそ妊娠したいなぁ・・・
何が何でも・・・
この思いを先日院長に伝えたら、「力むのはよくないですよ～リラックスしてがんばりましょう！」と。
そう、今回は「リラックス」を心掛けてがんばりたいと思います。

まただ・・・嫌だなぁ・・・

またです。
今回もまた出血です。

昨日、排便後（汚い話でゴメンなさい）に真っ赤な出血がありました。
６時間後には落ち着いたけど、今朝もまた、少量の出血ありです。

今まで過去4回の移植で、妊娠（流産含む）・妊娠反応なし全て出血してるから、着床出血は考えられないので、原因が分からない。
それか、私の膣座薬の挿入の仕方が下手なのか・・・

生理でもないのに出血するのはもう嫌だよ。

「妊娠するかな～？どうかな～？」というモヤモヤは無いけど、出血が原因でモヤモヤした日々を送ってます。