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敬語のNG作法
「拝見させていただくはNG」
「よろしかったでしょうか?もNG」
マイナビウーマン
2013年7月30日(火)
19:15
社会人マナーの基本、敬語。
相手に敬意を表すための言葉です。
しかし、敬語には様々な作法があり、
完璧にマスターするのは難しい!
自分では丁寧に話しているつもりでも、
周囲からは「なんだか変な敬語だなぁ…」
なんて思われているのかも?
ついやってしまいがちな敬語の間違いについてまとめました。
【間違えやすい敬語。
目上の先輩に「ご苦労様」は間違い】
■「拝見させていただきました」はNG
「この資料、見てくれた?」なんて上司に聞かれた時に、
つい出てしまいそうな言葉が「拝見させていただきました」。
一見丁寧な敬語に思えますが、実はNG表現。
「拝見する」というのは「見る」という言葉の謙譲語です。
さらに「頂く」という言葉も謙譲語で、
「二重敬語」となってしまうのです。
では「拝見致します」という表現はどうなのでしょうか。
よく耳にする表現ですね。
しかし、こちらも「拝見」という謙譲語に
「する」の謙譲語である「致す」が付く
「二重敬語」だと考えられています。
しかし、すでにかなり浸透している文言であり、
また「二重敬語ではいけないのか?」という意見もあることから、
一概にNGとはされないようです。
なんだか難しいですが、「拝見」という言葉ですでに
敬意を示しているわけですから、
シンプルに「拝見しました」と言うのが一番かもしれません。
■「よろしかったでしょうか?」はNG
一時期「どうして過去形なのか?」と話題になることも多かった
「よろしかったでしょうか?」という言葉。
何かを確認する時に、よく使われますね。
この「た」という言葉は、単に過去の出来事を表しているのではなく、
「丁寧さを持たせるための言葉だ」という意見もあるようです。
しかし、相手に「すでに決定事項です」という印象を与えがち。
「もう変更はできないってこと?」なんて誤解を招く可能性も…。
「よろしいでしょうか?」という言葉を使いましょう。
■難しい「させていただきます」
「ご案内させていただきます」、「紹介させていただきます」など、
様々な場面で使われる「させていただきます」という敬語。
様々な言葉に連結しやすく、「人気の敬語」と言ってもよさそう。
しかし、この表現にもきちんとした作法があるのです。
表現そのものは間違っていませんが、
これは「相手から依頼されたり、許可を受けたり、
恩恵を受けたりする場面」で使われるもの。
招待状が届いたときに「参加させていただきます」と書くのはOK。
相手からの依頼であり、また恩恵を受けることにもなります。
しかし一方で、頼んでもいない状況で
「説明させていただきます」と言われると、
なんだか強引な印象になってしまうのです。
この場合は「説明致します」で十分です。
■「お越しになられました」はNG
「お越しになられます」、
「ご覧になられますか?」などの表現もよく耳にするものです。
しかし、実はこれもNG敬語。
「お~になる」「ご~になる」で、すでに尊敬語となっており、
「~られる」という表現をプラスする必要はありません。
「お越しになりました」、
「ご覧になりますか?」で十分丁寧な表現なのです。
「より丁寧に!」という気持ちから、
なんだか回りくどい敬語になってしまう、
丁寧になりすぎてしまうケースが多いよう。
「自分が苦手とする敬語」について今一度確認し、
正しい敬語が使えるように努力してみてはいかがでしょうか。
また、周囲の人からの「注意」を「アドバイス」と思い、
積極的に取り入れましょう!
「どちら様?」はNG!?
20代が間違えやすい敬語の使い方!
【働く女子の実態】
ビジネス敬語、実はこんなに間違っていた!?
「御社」「貴社」、
「殿」「様」は何が違うの?
意味は同じなのに使い方が違う言葉
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-417951.htmlより
敬語のNG作法
「拝見させていただくはNG」
「よろしかったでしょうか?もNG」
マイナビウーマン
2013年7月30日(火)
19:15
社会人マナーの基本、敬語。
相手に敬意を表すための言葉です。
しかし、敬語には様々な作法があり、
完璧にマスターするのは難しい!
自分では丁寧に話しているつもりでも、
周囲からは「なんだか変な敬語だなぁ…」
なんて思われているのかも?
ついやってしまいがちな敬語の間違いについてまとめました。
【間違えやすい敬語。
目上の先輩に「ご苦労様」は間違い】
■「拝見させていただきました」はNG
「この資料、見てくれた?」なんて上司に聞かれた時に、
つい出てしまいそうな言葉が「拝見させていただきました」。
一見丁寧な敬語に思えますが、実はNG表現。
「拝見する」というのは「見る」という言葉の謙譲語です。
さらに「頂く」という言葉も謙譲語で、
「二重敬語」となってしまうのです。
では「拝見致します」という表現はどうなのでしょうか。
よく耳にする表現ですね。
しかし、こちらも「拝見」という謙譲語に
「する」の謙譲語である「致す」が付く
「二重敬語」だと考えられています。
しかし、すでにかなり浸透している文言であり、
また「二重敬語ではいけないのか?」という意見もあることから、
一概にNGとはされないようです。
なんだか難しいですが、「拝見」という言葉ですでに
敬意を示しているわけですから、
シンプルに「拝見しました」と言うのが一番かもしれません。
■「よろしかったでしょうか?」はNG
一時期「どうして過去形なのか?」と話題になることも多かった
「よろしかったでしょうか?」という言葉。
何かを確認する時に、よく使われますね。
この「た」という言葉は、単に過去の出来事を表しているのではなく、
「丁寧さを持たせるための言葉だ」という意見もあるようです。
しかし、相手に「すでに決定事項です」という印象を与えがち。
「もう変更はできないってこと?」なんて誤解を招く可能性も…。
「よろしいでしょうか?」という言葉を使いましょう。
■難しい「させていただきます」
「ご案内させていただきます」、「紹介させていただきます」など、
様々な場面で使われる「させていただきます」という敬語。
様々な言葉に連結しやすく、「人気の敬語」と言ってもよさそう。
しかし、この表現にもきちんとした作法があるのです。
表現そのものは間違っていませんが、
これは「相手から依頼されたり、許可を受けたり、
恩恵を受けたりする場面」で使われるもの。
招待状が届いたときに「参加させていただきます」と書くのはOK。
相手からの依頼であり、また恩恵を受けることにもなります。
しかし一方で、頼んでもいない状況で
「説明させていただきます」と言われると、
なんだか強引な印象になってしまうのです。
この場合は「説明致します」で十分です。
■「お越しになられました」はNG
「お越しになられます」、
「ご覧になられますか?」などの表現もよく耳にするものです。
しかし、実はこれもNG敬語。
「お~になる」「ご~になる」で、すでに尊敬語となっており、
「~られる」という表現をプラスする必要はありません。
「お越しになりました」、
「ご覧になりますか?」で十分丁寧な表現なのです。
「より丁寧に!」という気持ちから、
なんだか回りくどい敬語になってしまう、
丁寧になりすぎてしまうケースが多いよう。
「自分が苦手とする敬語」について今一度確認し、
正しい敬語が使えるように努力してみてはいかがでしょうか。
また、周囲の人からの「注意」を「アドバイス」と思い、
積極的に取り入れましょう!
「どちら様?」はNG!?
20代が間違えやすい敬語の使い方!
【働く女子の実態】
ビジネス敬語、実はこんなに間違っていた!?
「御社」「貴社」、
「殿」「様」は何が違うの?
意味は同じなのに使い方が違う言葉
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-417951.htmlより