みらいやの小説創作・新人賞挑戦日記

講談社児童文学新人賞にて最終選考まで行った「みらいや」の新人賞挑戦日記。「駆け出し作家の執筆日記」に変わる日は近いのか?

YA新作、第一稿完成

2008-02-06 | 小説執筆
 YAエンターテイメントを目指して書いていた新作が、とりあえず完成した。220枚の原稿で、約一か月半かかった。後半は時間がなかなか取れないこともあってペースダウンしたが、わりと早く、なんとか最後まで書き切ることができた。あとは頭から紙推敲をして、投稿ということになる。悪い癖で話が膨らんで、200枚以内におさえることができなかったので、迷うことなく講談社児童へだすということになる。いい訳の効かないYAの新作で、再チャレンジだ。一応悔いのないできにはある。これで駄目なら、自分の力はそこまでだったということ。受け入れなくてはいけない。
 今回のYAは、前作のライトノベルよりも書いていてつらかった。それだけ深いことを書いているのだと思うが、労働で疲れ果てている身にはきつい。認められるのなら苦労してでもYAを書くが、単に趣味として、気晴らしで書くのならコメディ調のライトノベルのほうがいいように思う。前作と今回の投稿結果を見て、今後の方針も考えたい。でもまずは推敲だ。推敲が終わらなければ、本当の意味での完成とはいえない。
 前々作の新作を応募したSDの評価シートは、結局来なかった。また郵便事故か何かだろう。一次落ちの簡易シートなので、問い合わせはしないことにした。落選理由がわからなかったのは残念だが、何人かの人に読んでもらっているので、大体見当はつく。評価シートのことは、すっぱりあきらめよう。
 パピレスのほうは、急に掲載規定が変更されてしまい、連載終了後12週で削除ということになってしまった。ここのところ安定して毎週30票以上入れてもらっていたのに、1000票に行く前に削除ということになってしまいそうだ。下位のほうとか、票数の少ないものとかから切っていくのがランキングだと思うのだが、ここは一律のようだ。これなら連載期間の長くなる、超長編でないときついだろう。ゴールした先もジクザクと違って紙の本ではないので、こういうやり方ならあまり積極的に参加しようとは思わない。ここはとりあえず様子見が正解だろう。