みらいやの小説創作・新人賞挑戦日記

講談社児童文学新人賞にて最終選考まで行った「みらいや」の新人賞挑戦日記。「駆け出し作家の執筆日記」に変わる日は近いのか?

新作推敲終了と、次作の構想

2007-12-18 | 小説執筆

 新作の推敲が終了した。後半のクライマックス付近は、書いた自分でも惹きこまれてどんどん読んでいくことができた。結構いいできになったと思う。それだけに、この作品でどこにも引っかからないとなると、今後は苦しいだろう。
 締め切りの関係と、評価シートの魅力で、最初はMF文庫Jに送ってみる。作品のカラー的に厳しいだろうが、かといって一次落ちするようなできとも思えない。これで一次にもかからないようだと、根本的に自分の書くものは、ライトノベルでは通用しないのだろう。ライトノベルからの撤退も考えなくてはいけない。どういう結果が出てくるか、まずは3月の一次通過メールを待つことになる。
 とりあえず新作にけりをつけたところで、次の作品に向かおう。せっかく速いペースで書けるようになったのだから、その感覚は捨てたくない。次作は、続編ではなく、やはり完全な新作で行くことにした。どうせ書くのなら、賞応募の弾になってくれるもののほうがいい。ライトノベルとの両にらみではなく、最初から児童系を目指して書いてみたくなった。児童系だと200枚以内におさえないと応募先は限られてしまうが、ライトノベルだと逆に、250枚はないと応募できるところが少ない。最初からライトノベルを切るのであれば、170枚ぐらいを目安に書くのがベストだと思う。このぐらいの枚数は自分はいままで書いたことがなく、感覚がよくわからないが、試行錯誤でやってみようと思う。