・・・ある日の週末、
おやびんとオットはまったりとくつろいでおりました。
すると、
なぜか家の前に無音だけど赤色灯がピコピコしている救急車が到着。
「?」
サイレンは鳴らしていないし、おやびんちの隣は空き地なので
たまたま止まっているだけで、すぐに動くんだろうなと思って見ていました。
運転席の人が中へ入っていったきり、動く気配無し・・・多分15分以上経過。
その間、近所の人が我が家の前を犬の散歩で通りがかり、疑惑の形相で
救急車と我が家を交互に見ながら通り過ぎる(違いますって)
それから3分も立たないうちに、
またそのご近所さんが我が家の前を用もないのに通り過ぎる。
あきらかに「おやびんさんちで何か?!」と疑っている(爆)
「違うんです、うちはみんな元気でっす!」
・・・この声は届くはずもない(笑)
その後、
どれくらい経過したか定かでないけれど、救急車を見ていたら
運転席の人がベルトのあたりを直すような仕草で中から出てきた。
こ・・・・これは・・・・
おやびんはオットに言った・・・
「お父さん・・・これっていま流行の・・・ボ・・・」
「ボーイズ・らう゛?」
妄想族の総長でもあり
我が妻でもあるおやびんの
あまりにもたくましすぎる想像力に超感動したオットは言葉を失い、
大爆笑したのち・・・
氷の微笑で妻を見つめていたのでした・・・
FIN