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先日、姉と電話した。「お互い、自分を表現してないね。」と嘆き合った。と、いうことで始めたブログです。

結婚しちゃいました!!(披露宴⑤)

2009-11-08 05:22:52 | 青い春
僕らがお色直しをしている間に、プロフィールビデオが流れた後、しばし歓談となりました。

そして、ロイ・オービソンの『OH,PRETTY WOMAN』をBGMに僕らは再入場したのです。(待機しているときスタッフの方が「良いBGMですね。」と選曲を褒めてくださったのが、とても嬉しかったです。)

ゆいさんは真っ赤なドレスに身を包み、列席者の皆様の「かっこいい~!!」とか「きれ~い!!」という称賛を一身に浴びておりました。

まぁ、こういうときは新郎はおまけですね。

僕らは、各テーブルのキャンドルに灯を燈して廻ります。

どのテーブルの列席者も心の籠ったお祝いの言葉をくださいました。

本当にありがたい限りです…



無事メインキャンドルにも灯を燈した後、一息つく間もなく、ブーケプルズに突入します。

独身女性だけが対象といっているにも関わらず、僕の後輩が二人ばかし「minoonさん!!僕ら~には?」と聞いてきます。

僕が「男にはありません!!女性だけです!!」と断るにも関わらず、「と、見せて~。と、見せかけて~。」などとのたまい引きさがりません。

そんな彼らを尻目に、時間が押しに押しているためスタッフの方はブーケプルズを強硬いたします。

ブーケをゲットしたのは、ゆいさんの職場の同期で二十歳になるかならないかの女の子!!

とても初々しく喜んでおりました。



そして、ほんの少しの歓談の後、親への花束贈呈への突入いたします(ちなみにこのときのBGMは久石穣さんの『SUMMER』です)。

僕らは親にゆいさんの衣装と同じ赤い薔薇の花束を贈呈いたしました。

そして、ゆいさんはさらにお母さんに後に読んでもらうよう手紙を渡しました。

ゆいさんのお母さんは手紙を受け取るだけ泣いていましたので、実際に読みあげていたらもっと号泣していたことでしょう。



そして、感謝の辞を両家を代表して新郎の父より…

「私がminoonの父、孫に言わせるとクソじじいの○×です。」という自己紹介をしておりました。

別に笑いを取らなくてもいいのになぁ…



そして、最も緊張する新郎より列席者への謝辞です。

なにせ、この披露宴を締めくくる謝辞がイマイチであれば、それまでが素晴らしい披露宴であっても「なんかイマイチだったね」という印象となってしまうですから…

そして、僕は次のような謝辞を述べました…


私たちは、結婚式を挙げるにあたり人前式というスタイルを選択いたしました。
それには理由があります。私たちが人と人とのつながりを大切にしたいと考えたためです。私たち二人が生まれ、育ち、学び、笑い、そして、出会うことができたのは人と人のつながりがあってこそのものでした。そのつながりをつくってくださったのは、今日ご出席いただいた皆様はもちろん今まで出会ったすべての人のおかげです。そんな二人の結婚式は、皆さまに誓う人前式が最もふさわしいと考えたのです。これからも今まで以上に人と人のつながりを大切にしていきます。
まだまだ、未熟な私たちですが、二人の心と心を結びあわせ、実りのある生活を送るよう努力していきます。今後も今までと変わりなく ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いします。結びに、皆様方のご健康とご多幸をお祈りいたしまして、私からの挨拶とさせていただきます。
皆様、本日は、本当にありがとうございました。



なんとか謝辞を述べ終え、新郎新婦退場となります。

退場の際、皆の惜しみない拍手が本当に心に沁みました…

後に、ビデオでそのときの様子を観ると、友人のけいしとた~ちゃんが涙をぬぐっていました…

それを観たとき「本当にありがたいことだなぁ…」と、しみじみ思いました…

最後に新郎新婦と親が出口で列席者にプチギフトを渡して、お礼を述べるのですが、僕らが用意したプチギフトは新郎新婦の名前がパッケージとなっているチロルチョコ(デコチョコというそうです)でした!!


こんな感じです!!



このようにして、僕らの結婚披露宴は、人と人のつながりのもと、多くの方に祝福され、執り行われたのでした!!


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