画像は今回のお話とは全く関係ない建仁寺の一角です。
とても良いお寺で時間を忘れさせてくれました…
さてさて、先日、平日に休みが割り当てられまして、いろいろ用事を済ませた後、近くのグラウンドに走りに行きました。
その日はとても寒い日で、朝起きたら窓のサッシの部分の結露がガチガチに凍っているほどでした。
そんな寒い中、「さむっ、さむっ」言いながらグラウンドを走り始めたのです。
15分くらい走り、「身体が温まり始めたなぁ」と、思った頃に気付いたのです…
何やら、グラウンドに隣接する屋根とベンチがある休憩所に4・5メートル離れてずーっと突っ立っている学生服の男子高校生と女子高校生がいるではありませんか。
二人は雑談する訳でもなく、身動ぎもせず向かい合って立っているのです。
よくよく考えてみると、僕が走り始めたときに既にその状況であったような気がいたします。
僕は確信しました…
これは…
青春の告白だ!!
と…
外には冬将軍が来ているというのに…
その後も二人に動きはありません。
「どうなっているんだ!!」と、やきもきしていると、お約束のようにランニング中の野球部が通りがかり、少し男子学生に話しかけた後、通り過ぎるふりをして、物陰から様子を覗いていました。
あぁ、青春…
まさしく青春…
しかし、その後も身動ぎもしない二人の様子に待ちきれなくなったのか野球部の皆さんはどこかへ行きました。
この時点で僕が走り始めて30分は経過しています。
僕の心の中である疑問が起こります…
「寒くないのか?」
僕は走っているからいいが、二人は身動ぎもしてないし、そんな厚着している訳でもない…
「風邪ひかないかな?」
疑問は心配に変わります…
そんな心配を他所に女子学生の友人と思われる二人の女子高校生がやってきました。
3対1という状況です…
「いったい、どうなってんだ?」などと思いつつ走っていたら、男子学生が石を拾って思いっきり投げました!!
投げた先がまるで海であるかのように!!
でも、あかん!!
投げた先は駐車場で人とか車とかに当たってまう!!
あかんよ!!
などと心の中で叫びつつ、一方で、
あぁ、青春…
まさしく青春…
そんなことを考えつつ走っていたら、男子学生が叫ぶのが聞こえてきました。
「好きなんだよ!!」
わぉっ!!
初めて聞いた!!
テレビやマンガでしかお目にかかれない言葉です。
しかも、絶叫!!
あぁ、青春…
まさしく青春…
テンションが上がってしまい、僕の走るスピードも知らず知らずのうちに速くなってしまいました!!
その絶叫の後、数分間の話し合いの後女子学生たちがその場を去り、その後男子学生も立ち去ってしまいました。
この間かれこれ50分くらい、彼らは寒空の下、立ちすくんでいたのでした…
彼の恋はいったいどうなってしまったのでしょうか?
それにしても…
風邪ひいてないかなぁ…
きっと、熱い思いで風邪なんか吹き飛ばしてくれるはずです!!
などと思っていたら、僕が風邪をひいてしまいました…
残念…、若い人の情熱には叶わないものですね。
とても良いお寺で時間を忘れさせてくれました…
さてさて、先日、平日に休みが割り当てられまして、いろいろ用事を済ませた後、近くのグラウンドに走りに行きました。
その日はとても寒い日で、朝起きたら窓のサッシの部分の結露がガチガチに凍っているほどでした。
そんな寒い中、「さむっ、さむっ」言いながらグラウンドを走り始めたのです。
15分くらい走り、「身体が温まり始めたなぁ」と、思った頃に気付いたのです…
何やら、グラウンドに隣接する屋根とベンチがある休憩所に4・5メートル離れてずーっと突っ立っている学生服の男子高校生と女子高校生がいるではありませんか。
二人は雑談する訳でもなく、身動ぎもせず向かい合って立っているのです。
よくよく考えてみると、僕が走り始めたときに既にその状況であったような気がいたします。
僕は確信しました…
これは…
青春の告白だ!!
と…
外には冬将軍が来ているというのに…
その後も二人に動きはありません。
「どうなっているんだ!!」と、やきもきしていると、お約束のようにランニング中の野球部が通りがかり、少し男子学生に話しかけた後、通り過ぎるふりをして、物陰から様子を覗いていました。
あぁ、青春…
まさしく青春…
しかし、その後も身動ぎもしない二人の様子に待ちきれなくなったのか野球部の皆さんはどこかへ行きました。
この時点で僕が走り始めて30分は経過しています。
僕の心の中である疑問が起こります…
「寒くないのか?」
僕は走っているからいいが、二人は身動ぎもしてないし、そんな厚着している訳でもない…
「風邪ひかないかな?」
疑問は心配に変わります…
そんな心配を他所に女子学生の友人と思われる二人の女子高校生がやってきました。
3対1という状況です…
「いったい、どうなってんだ?」などと思いつつ走っていたら、男子学生が石を拾って思いっきり投げました!!
投げた先がまるで海であるかのように!!
でも、あかん!!
投げた先は駐車場で人とか車とかに当たってまう!!
あかんよ!!
などと心の中で叫びつつ、一方で、
あぁ、青春…
まさしく青春…
そんなことを考えつつ走っていたら、男子学生が叫ぶのが聞こえてきました。
「好きなんだよ!!」
わぉっ!!
初めて聞いた!!
テレビやマンガでしかお目にかかれない言葉です。
しかも、絶叫!!
あぁ、青春…
まさしく青春…
テンションが上がってしまい、僕の走るスピードも知らず知らずのうちに速くなってしまいました!!
その絶叫の後、数分間の話し合いの後女子学生たちがその場を去り、その後男子学生も立ち去ってしまいました。
この間かれこれ50分くらい、彼らは寒空の下、立ちすくんでいたのでした…
彼の恋はいったいどうなってしまったのでしょうか?
それにしても…
風邪ひいてないかなぁ…
きっと、熱い思いで風邪なんか吹き飛ばしてくれるはずです!!
などと思っていたら、僕が風邪をひいてしまいました…
残念…、若い人の情熱には叶わないものですね。
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