北海道「知床」峰浜小学校の鮭稚魚飼育観察ブログ日記

13年間の鮭稚魚飼育観察は閉校により2013年に終了。貴重な記録として残しています。コメント等は現在も受け付けています。

5ヶ月間ありがとうございました

2007年05月23日 | 06~07 さけのかんさつ
鮭稚魚を無事に放流し、ほっとしています。玄関の水そうがからっぽになり、毎日元気に泳いでいた鮭の姿がみられなくなって、ちょっぴりさびしい気分です。

鮭稚魚放流式のページを作りました。どうぞごらんください。

学習の一環として、ブログで鮭稚魚の成長する様子をお知らせして2回目のシーズンが終わりました。冬休み、春休みもあり、さらに年度をまたいでの観察になりますので、運営する側や子どもたちの引き継ぎなどをしっかり行い、次のシーズンも取り組んでいきたいと思います。

5ヶ月間応援していただいたみなさま、ありがとうございました。今冬に始まる、次のシーズンもぜひ、見に来てくださいませ。

最後に、峰浜小学校の鮭稚魚飼育観察の取り組みについて、紹介していただいたページや書籍等についてお知らせします。ありがとうございました。

第7回インターネット活用教育実践コンクール
第15回ドラえもん自然はともだちコンテスト
ポプラ社『月刊ポプラディア』2006年10月号
学研『身近な生き物飼い方観察完全ガイド 学校で飼う水辺の生き物(2)』

各記事へのコメント、トラックバックの設定を、間もなく変更する予定です。5ヶ月間観察を続けた子どもたちへのコメントは、情報委員会の「みんなのブログ」へお寄せください。

(鮭稚魚飼育観察ブログ日記担当:宮内)




鮭稚魚を育てて

2007年05月21日 | 06~07 さけのかんさつ
12月19日に秋の川ふ化場から鮭の卵をもらって観察をしはじめました。1月1日に1匹目の稚魚がふ化しました。積算水温が480度くらいでした。そして3月まで観察しました。

新学期に入ってなぜ稚魚の観察をしているのか考えてみました。なぜ観察をしているのかというと、命の大切さを知るためです。

毎日学校に来るときと、帰るときに見ます。指をすいそうに近づけると、エサをくれるのかと思って跳びはねます。そのときは元気でうれしいな、と思います。

死んでいる鮭がいると残念だし悲しいです。秋に学校の横のマクシベツ川に鮭がのぼってくると自分達が放流した鮭がもどってきたのかと思ってうれしいです。

毎年鮭を観察していたけど、今年で最後です。放流した後も、命の大切さを知るために鮭のことについて考えたり調べたりしたいです。

また学校の横の川にもどってきたらいいです。

(6年:そら)

最後の放流式

2007年05月21日 | 06~07 さけのかんさつ
12月19日。サケ稚魚の卵が学校にきました。12月19日から「サケ稚魚ブログ」がまたはじまりました。

そして1月1日に稚魚がふ化しました。そのことはブログで知りました。とってもうれしかったです。

稚魚もだんだん大きくなって、4月1日の春休みから学校へ行って稚魚の観察をやりました。久しぶりに稚魚の元気な姿を見て安心しました。それからほぼ毎日観察しに行きました。

学校がはじまって、放流式が近付いてくるとやっぱりさびしくなってきました。

休みの日は、学校へ行って観察をしました。エサをあげると元気にとびついてきました。けど放流してしまうとエサにとびつくような姿はもう見れないと、考えるとさびしく思ってきました。

私は今日最後の観察の担当の日でした。今日もエサにとびついて元気な稚魚達でした。とブログに書きました。放流しても元気でいてほしいと思いました。

がんばれ稚魚!

(6年:アミティー)

最後の放流式

2007年05月21日 | 06~07 さけのかんさつ
12月。秋の川ふ化場から1200つぶのサケのたまごがきました。この日から、サケ稚魚飼育・サケ稚魚観察ブログが始まりました。

命の大切さを知るために観察・飼育を今年も始めました。元旦に生まれ、一匹、二匹とどんどん生まれました。泳ぐようになって、暗幕もはずして、エサをやり始めました。最初は、エサをやっても近づいてこなくて、下にたくさんのエサがたまってました。

何日かすると、右の方は、近づいてきて、左の方は、まだでした。左の方には、アジの開きみたいになった稚魚と、泳げないで回ることしかできない稚魚がいました。

かわいそうと思いました。でも、がんばって泳ごうとしているように見えました。死んでいくのを待つのではなくて、がんばって泳ごうとしているように見えました。稚魚も命の大切さがわかるのかな?と思いました。命の大切さ。わかっていると思いました。だから、泳ごうとしているのだと思いました。「命の大切さってこういう事なんだ。」と思いました。稚魚たちに教えてもらった感じでした。

観察をしていて、おもしろいことがありました。「エサくれ。」と言っているようでピョンピョンとびはねていたからです。でもその稚魚たちとも今日でお別れ。最後まで見送りたいです。そして、たまごが峰浜小学校に帰ってくるのが楽しみです。

(6年:どんぐりがえる)

およそ百五十日間、鮭稚魚を育てて

2007年05月21日 | 06~07 さけのかんさつ
三年生の時に鮭稚魚を初めて放流しました。

放流をした時は、鮭稚魚たちの心臓から私に声をかけたように聞こえました。三年生の時に初めて挑戦する鮭トバ作り。およそ百五十日間大切に育ててきた鮭を食べるために、みんなで作りました。

四年生の時は鮭稚魚の観察日記を書きました。私は最初は三年生のチャッピー君といっしょに観察日記をやりました。
チャッピー君といっしょに鮭稚魚観察日記をやって気がついたことは、鮭稚魚たちの様子がわかったことです。

どんな様子かと言うと、元気なところと元気じゃないところでした。元気がでない時はきっと疲れてたのかなあと思いました。
元気なときは子供のような気分になって、楽しそうだなあと思いました。

私の峰浜小での鮭稚魚放流式は最後です。稚魚たちに感謝をして、放流をして自然を大切にして、地球温暖化にならない環境をつくりたいです。

(6年:タンポポ)

サケとの百五十日間

2007年05月21日 | 06~07 さけのかんさつ
ぼくは、一年せいの頃からサケを見てきて「こんなちっちゃい生き物が大海原を約四年間も旅してもとの川へもどってくるなんてすごいことだよなあ。」と感心しました。

僕だったらすぐにくじけてしまうと思います。サケは何でこんなにつよいのだろう。僕もサケのように強くなりたいです。

サケの行動は、不思議でよくガラスごしに観察しています。僕はサケともう少し一緒にいたいので、もっと期間を増やしてほしい。

今年は、去年より可哀想な仔魚がたくさんいました。卵からかえらずにしんでいくサケや、体がくっついているサケもいました。そのサケは、うまく泳げなくてエサが十分にとれなくてそれでもがんばってエサを食べようとするのを見てぼくは「えらいなあ」と思いました。

死んでいったサケの分も、生きていってほしいです。来年もすくすくと育ってほしいです。


5年 チャッピー

シマトッカリ川に帰ってきてね

2007年05月21日 | 06~07 さけのかんさつ
ぼくは、5ヶ月間稚魚と一緒にすごしました。

卵がきた12月19日。赤く光る卵は、まる宝石のようでした。鮭の卵は、こんなにきれいなんだ、と感動しました。

卵から産まれた仔魚は、さいのうをおなかにつけていました。仔魚たちががんばって生きようとしているような様子を見て、生きることの大切さがよく分かりました。

さいのうがとれたあと、稚魚たちは自由に泳いでいきました。エサやりも始まりました。大事に育てていたけど、何匹かは死んでしまいました。その時は、泣きたくなるほど悲しいです。少しでも成長してくれると、飛び上がりたいくらいうれしかったです。

そして今日、5月21日は稚魚たちを川に放します。ぼくは、稚魚たちにこういいたいです。「命の大切さを教えてくれて、感動をくれてありがとう。がんばって世界を旅してきてね。そして、シマトッカリ川に帰ってきてね。」

(5年:歳三くん)

百五十日間鮭稚魚を育てて

2007年05月21日 | 06~07 さけのかんさつ
十二月十九日秋の川ふ化場から、鮭の卵がとどいた。
キラキラ光ったきれいな卵をすいそう入れた。右と左のすいそうに約六百こずつ入れた。その日から、サケブログがスタートした。

冬休みのあいだやっとサケの卵がふかした。そのときの積算水温は、四百八十二度だった。ぼくがそのとき思ったことは、「やっとふかした。」だった。

サケブログをやって、命の大切さのべんきょうをした。ぼくは、命の大切さのべんきょうをして「サケだって命を持っているんだ。」て思った。

そして今日、サケを放流する。ちょっぴりうれしくて、ちょっぴり悲しいけど、ちゃんとみおくりたい。みんなもどってくればいいなと思う。

来年は、六年生だから、もっと命のべんきょうをがんばったり、かきゅう生にサケブログをおしえたりしたいです。

(5年:コスモス)

小さいサケ達の、旅立つ日のこと (中学年)

2007年05月21日 | 06~07 さけのかんさつ
中学年の、サケ達への思いです。

最初は、エサをあげても食べないので何をすればいいのかが分からなくて育てるのをあきらめていたけどあきらめないで良かったです。(3年:カロン)

サケを放流する場所は、日の出学園の下のほうにある、川です。いつも見ているサケも明日は見れないので、悲しいです。(3年:キノピオ)

サケとはなれるのは、つらいです。やさしくサケ達を、はなしてあげたいです。(3年:魚)

放流して、水槽が空っぽになったら、さみしいけど元気に川で泳いでほしいです。(3年:やったっち)

サケ稚魚、川でもいっぱい生きてね。ありがとうサケ稚魚。(3年:クワガタ)

なんか水槽のなかに、何もいないとさみしい気もしますが、サケが喜ぶなら返してあげます。きちんと、サケを川に行かせてあげたいです。(4年:フシギダネ)

今年も、体がくっついた稚魚がいました。その稚魚は、行きたいところにいけないので、かわいそうだなと思いました。ただ生きているだけなのに、とも思いました。(4年:ニャンニャ)

放流したら、頑張って大きくなって生きて、そして戻ってきてね。(4年:ピューマ)

サケとのお別れなので悲しいです。(3年:サイルエックス)

仲間を助けながら、生きてほしい。皆も同じ気持ちかなぁ?サケの一生はすごく短い命だ、だから大切な命を守ってほしい。今までありがとう。(4年:ねこ)

最後の観察!

2007年05月21日 | 06~07 さけのかんさつ
今日は放流式です。そして、最後の観察です。

最後の日も,とてもげんきに過ごしていました。(5年:チャッピー)
稚魚が元気にスイスイと泳いでいる。(3年:魚)
稚魚が今日でお別れなので、少しさびしいです。(3年:カロン)
今日は最後の観察です。今日でお別れなのでさびしいです。今日エサをあげると、元気にとびついてきた稚魚達でした♪(6年:アミティー)

水温 右6℃
   左6℃
積算水温 右1261.4℃
     左1284.4℃

(サケ☆サケくん)

明日は、放流式!

2007年05月20日 | 06~07 さけのかんさつ
明日は、放流式です。楽しみ~

あしたは、ほうりゅうしきです。ちょっと、さみしいです。(1年:ピリカ)

げんきにちぎょがいきてほしいです。(2年:わんわん)

明日は放流式で、川に稚魚を放流します。元気に川で泳いでほしいです。(3年:やったっち)

明日は、放流式なので雨が降らないでほしいです。(4年:ニャンニャ)

明日は放流式なのに雨が降っているので、川の水がふえるのが少し心配です。(4年:ねこ)

明日、放流式があります。川でも元気に過ごしてほしいです。(5年:歳三くん)

明日は放流式なのでわかれるのがさみしいです。(3年:キノピオ)

明日放流式なので寂しくなってきました。川でも精一杯元気に生きてほしいです!(6年:アミティー)


水温 右6℃
    左6℃

積算水温 右1255,4℃
       左1278,4℃ 

エサをあげると・・・

2007年05月19日 | 06~07 さけのかんさつ
エサをあげると、一気に集まって来ます。

さけは、わたしの、こゆびとおなじおおきさでした。(1年:ピリカ)

6ぴきしんでかわいそうでした。(2年:わんわん)

左ばかりしんじゃってかわいそうです。(3年:キノピオ)

もうすぐ、放流式だけど6匹も死んでかわいそうだなぁと思いました。(3年:やったっち)

6匹ぐらい死んでいました。もう、死なないようにしたいです。(4年:ニャンニャ)

6匹死んでいました。あと2日で放流なのに、川に放流してあげられなかったな、と悲しくなりました。(5年:歳三くん)

6匹も死んでかわいそうでした。放流式が月曜日になって、あと少ししか稚魚といられないので一生懸命育ててあげたいです。(6年:アミティー)

水温 右6℃
   左6℃
積算水温 右1249.4℃
     左1272.4℃

放流式は、月曜日に延期に・・・・

2007年05月18日 | 06~07 さけのかんさつ
昨日から、「明日は天気が悪いので、鮭稚魚放流式は延期になります。」と、先生から聞いていました。

さけを、ほうりゅうすることが、さみしいです。(1ねん:ピリカ)

もうすぐ放流式なので、最後まで大切に育てたいです。(3年:やったっち)

稚魚は放流式が延期になり、2日観察ができてうれしいし、悲しいです。(4年:ねこ)

鮭稚魚放流式まで、あと三日・・・さみしくなります。大切に育てたいです。(5年:コスモス)

レインボー

水温
右6℃
左6℃

積算水温
右1243,4℃
左1266,4℃

明日でお別れ

2007年05月17日 | 06~07 さけのかんさつ
明日で稚魚たちとはお別れです。

稚魚が元気に、エサを食べていました。(2年:ワンワン)

いっぱい死んでました。(3年:クワガタ)

今日は水の中でキラキラ泳いでいる稚魚がいます。もうすぐお別れです。(4年:ピューマ)

稚魚たちは、指を近づけると飛びついてきました。(5年:歳三くん)

稚魚たちが水槽の真中に集まっていました。エサをパクパクと食べていました。(6年:タンポポ)

水温 右6℃      積算水温 右1237.4℃ さけ・サケ・鮭
   左6℃           左1260.4℃

放流式が近い・・・

2007年05月16日 | 06~07 さけのかんさつ
今週の金曜日は放流式です。

エサをあげてた時、稚魚がはねていました。(2年:キッコロ)

今日も元気いっぱいです。よかったです。(3年:キノピオ)

放流式まで、まだ時間があるから大切に育てたいです。(4年:ニャンニャ)

エサをあげようとすると、飛び跳ねてきます。元気でうれしいです。(6年:そら)
水温 右6℃ 左6℃
積算水温 右1231.4℃ 左1254.4℃