そろそろ浮上してきた鮭が増えてきたので、今後の飼育について秋の川ふか場の場長さんにお電話でお伺いしました。毎年のことになりますので、記録として書いておきます。
Q:浮上している鮭が増えてきました。暗幕をはずしてもいいでしょうか?
A:いいですよ。まだかくれている鮭もいると思うけど、明るくしたら浮上してきます。
Q:5月15日に放流を予定していますが、水温はこのままでいいでしょうか?
A:あとから来た鮭は、高めの温度設定(促進:そくしん)にしていましたね。最初からいた鮭と同じ6度に下げましょう。5月15日ごろには体重が0.8グラムから0.9グラムになって、体長5センチメートルぐらいのちょうどいい(適正:てきせい)大きさになりますよ。
Q:もうえさをあげてもいいですか?
A:浮上が始まってからしばらくたちますね?もう、あげてもいいですよ。底にしずんだえさも食べるので、石は取りのぞいて下さい。
Q:えさはどのくらいの量をあげたらいいですか?
A:一日にえさをあげる量をもとめるしきがあります。一つの水そうに稚魚が600ひき、最初からいる鮭の体重がおよそ0.4グラムとすると、かけ算をして240グラムになります。
そのおよそ2.5パーセントから3パーセントの量をあたえるので、3パーセントとすると7.2グラムのえさを与えることになります。
(体重)×(水そうの稚魚の数)×0.03=一日にあたえるえさの量
Q:2種類のえさ(小粒と大粒)があるのですが、ちがいは何ですか?
A;小粒の物はえさのやりはじめに与えます。どんどん食べるようになると、大粒の物を与えます。えさが底にしずんでからも食べるようになりますよ。大粒の物は、くだいてえさを食べる練習をするためです。ふか場では最初から大粒の物をあたえていますよ。
おうかがいした内容は以上です。飼育5年目になりますが、まだまだ知らないことがたくさんありますね。子ども達からも飼育についての疑問などを、場長さんに聞いて、調べられるといいなぁと思っています。場長さんありがとうございました。
(どんこう列車)
明日から新年度。開設からこのブログ日記を担当してきましたが、今日が最後の日になりました。4月からはBUZZ先生の担当になります。5月15日の放流式まで、引き続きよろしくお願いします。
Q:浮上している鮭が増えてきました。暗幕をはずしてもいいでしょうか?
A:いいですよ。まだかくれている鮭もいると思うけど、明るくしたら浮上してきます。
Q:5月15日に放流を予定していますが、水温はこのままでいいでしょうか?
A:あとから来た鮭は、高めの温度設定(促進:そくしん)にしていましたね。最初からいた鮭と同じ6度に下げましょう。5月15日ごろには体重が0.8グラムから0.9グラムになって、体長5センチメートルぐらいのちょうどいい(適正:てきせい)大きさになりますよ。
Q:もうえさをあげてもいいですか?
A:浮上が始まってからしばらくたちますね?もう、あげてもいいですよ。底にしずんだえさも食べるので、石は取りのぞいて下さい。
Q:えさはどのくらいの量をあげたらいいですか?
A:一日にえさをあげる量をもとめるしきがあります。一つの水そうに稚魚が600ひき、最初からいる鮭の体重がおよそ0.4グラムとすると、かけ算をして240グラムになります。
そのおよそ2.5パーセントから3パーセントの量をあたえるので、3パーセントとすると7.2グラムのえさを与えることになります。
(体重)×(水そうの稚魚の数)×0.03=一日にあたえるえさの量
Q:2種類のえさ(小粒と大粒)があるのですが、ちがいは何ですか?
A;小粒の物はえさのやりはじめに与えます。どんどん食べるようになると、大粒の物を与えます。えさが底にしずんでからも食べるようになりますよ。大粒の物は、くだいてえさを食べる練習をするためです。ふか場では最初から大粒の物をあたえていますよ。
おうかがいした内容は以上です。飼育5年目になりますが、まだまだ知らないことがたくさんありますね。子ども達からも飼育についての疑問などを、場長さんに聞いて、調べられるといいなぁと思っています。場長さんありがとうございました。
(どんこう列車)
明日から新年度。開設からこのブログ日記を担当してきましたが、今日が最後の日になりました。4月からはBUZZ先生の担当になります。5月15日の放流式まで、引き続きよろしくお願いします。