これ、どう見てもアロエの写真ですよね。
みなさんアロエの花を知っていますか?
きっとお庭や、観賞用にアロエを育てている方は見たことがあるでしょう。
そういう方にはアロエの花はそれほど珍しくないのかもしれませんが、
私は園芸店等で葉っぱのみのアロエしか見たことがありません。
アロエに花が咲くと言うこと自体考えたことがなく、
そもそも、想像すらしたことがありませんでした。
でも、
昨日、出かけた先で、ichiiは生まれて初めてアロエの花を見たのです。
たまたま昨日は、普段通る事のないコースを通ったのですが、
ふと、視界に見慣れない赤い花が飛び込んできました。
真っ直ぐ円錐状に小花をぶら提げてとんがり帽子のように咲く、
不思議な形状の赤い花房…。
近付いて根元に視線を落とすと…、
そこにはよく見かける
アロエ。
最初、支柱のようなグレーの茎がプラスティックの棒に見えて、
誰かが遊び心でわざと造花をあしらって棒を突き刺しているのかと、
すぐには葉っぱと花が結びつかなくて困惑しました。
ずっと、アロエ(肉厚な葉っぱの種類)を植えたいと思いながら、
ichii島にはまだ御目見えしたことのない植物。
(目的は単純に、あの葉っぱを食べてみたい。色々使えるらしいし。)
見れば見るほど不思議な形状の花です。
実物は上の写真くらいかな?もう少し大きいかな?
でも本当にこんな花だったとは生まれて初めての遭遇でした。
上の写真はアロエ・サポナリアという種類のようです。アロエの花がいっぱい載ってます。
→世界のアロエの花
→アロエの花
→アロエ 写真集アロエはアロエ科アロエ属の多肉植物の総称。(現在300種以上)
日本では『キダチアロエ』と『アロエベラ』、『アロエ・サポナリア』、
『アロエ・不夜城』の4種がよく栽培される。
アロエ属原産地はアフリカ大陸南部、およびマダガスカルに集中している。普通観賞用に栽培されるものはキダチアロエ(学名Aloe arborescens)という。
「木立ち」の名の通り茎が伸びて立ち上がる。
暖地では戸外でも育ち冬に赤橙色の花をつける。
葉の外皮は苦味が強いが、葉内部のゼリー質はアロエベラと変わらず苦味はない。ワシントン条約によって輸出入は制限されている。(へ~、そうなんだ)
食用にはアロエベラ (A. vera) の外皮を剥いたゼリー質が使用されている。
ほぼ全種がワシントン条約で保護されるアロエ属にあって
唯一栽培種として例外措置されている。
花は黄色で、葉は長く株の中心部の葉が成長し、外側の葉は成長に伴い枯死する。寒さには弱い。
食用ではヨーグルトに入れるほか、日本では刺身などにされる。(興味津々)
世界で一番大きなアロエはバイネーシー (A. bainesii) 高さ18mにもなり、
花穂は三叉に分岐、ピンクの花をつける。18メートル!
逆に、最小のものはアロエディスコイングシー (A. descoingsii) で
最大でも数cmにしかならない。数センチとは小さいこと
キダチアロエは、昔から俗に「医者いらず」といわれてきたものであり、
葉肉の内服で健胃効果があるとされ、
また含有するバルバロインの下剤効果により便秘に効果がある。ただし、体質によっては胃炎を起こす場合があることや、
継続摂取による大腸の色素沈着を起こすことがあることなども報告されている。
また外用として傷や火傷に用いられる場合もあるが、
逆に悪化させた例も報告されており、使用には一定の注意が必要である。注意点 専門機関の研究によれば、子宮収縮作用が有るため、
妊娠中の使用は避けるべきである。
また、長期間の多量摂取や12歳以下の小児の摂取、
妊娠中・授乳中や月経時及び腸の病気の場合、摂取には注意が必要である。
(『ウィキペディア』より引用)食用情報***
花は無臭、蜜はあり天ぷらなどに利用される。
基本的に全葉を用いるが、外皮を剥いたゼリー質には苦味が少なく,、
皮をむいた後湯通ししてアロエ刺身としても利用できる。
アロエ属は全般に多量に食べるとおなかが緩くなる場合があるので注意が必要である。以下のサイトも参考までにどうぞ。
アロエの料理→宮古島そだちのアロエベラ/アロエの料理
アロエの育て方→アロエベラの育て方・植え方
アロエで健康増進!ちょっとやってみたい
茎がにょ~っと伸びて咲いてる姿はちょっと意外な感じです。。
皇帝ダリアといい、散歩をしていると色んな植物にも出会えるものですね。
家の近所でもここ数年、皇帝ダリアをよく見かけます。最初に見たときは感動でした。
色は今のところ、あの一色しか見たことないけど、そのうち色んな品種が出てくるのかもしれないですね。
花って毎年咲くのでしょうかねえ。
その割には見かけることが少ない気が…。
花もいろんな色があってびっくりで、一般的なアロエベラは黄色だという事ですが、植えてみたいと思いました。
>色は今のところ、あの一色しか見たことないけど、そのうち色んな品種が…
皇帝ダリヤ、そうかもしれないですね。
ダリヤってもの凄く種類があるし、赤や黄色や白もできそう。
空にカラフルな花模様。
想像するとステキです。