魔女の気まぐれ

修行中の魔女と、愛犬メル、ピノのほんわかハッピーライフ!

大どろぼうと魔女(魔女のキッチン) - 魔女図鑑

2006-03-17 10:30:27 | 作る
  レンジの上には、フランパンとならんで、ザワークラウトのはいった
   大きななべが、かかっていました。
   ザワークラウトから、ほかほかゆげがあがり、ソーセージは、
   じゅうじゅう音をたてています。
   家じゅうに、なんともいえない、いいにおいがあふれていました。

 
こんな感じで始まる物語を読むと、お腹がすいてきませんか?



久しぶりにプロイスラー作「大どろぼうホッツェンプロッツ」シリーズ3冊を読んだ。
このシリーズはお話の面白さはもちろん、出てくる食べ物がなんとも魅力的だ。
はじめて読んだときは知らない食べ物ばかりで、よく母にせがんだことを思いだす。
「絵本からうまれたおいしいレシピ」という料理本があるが、これには載っていない。
プロイスラーは、「小さい魔女」も書いているし、よし、作ってみるか・・・

今回も有名料理研究家のレシピをいくつか参考にアレンジさせていただきました。


  「簡単ザワークラウト」

[材料]
キャベツ 400g、塩 小さじ1/2、顆粒コンソメ 小さじ1、ローリエ1枚、こしょう少々、白ワインビネガー 大さじ2

[作り方]
① キャベツは5㍉幅のせん切りにして、厚手の鍋に入れ、塩をふって全体を混ぜ、20分ぐらいおく。
② キャベツがややシナッとしたら、コンソメ、こしょうをふり、ローリエをのせて蓋をして、弱火で10分ぐらい蒸し煮にする。このとき、キャベツからあまり水分が出ていないようだったら、水をほんの少し入れて煮れば焦げない。
③ 途中上下を返すようにして混ぜながら10分ぐらい煮る。
④ しんなりしたら火を止め、ワインビネガーを加え、味をなじませる。

  冷蔵庫で3~4日はもちます。


    
   きざんだたくさんのキャベツが・・・             出来上がるとこんな量!


  地味なお惣菜ですが、アレンジしやすい優れモノ。続きはまた明日!
  察しのよい方には、明日のタイトルは分ってしまったかな?