昨日は手合でした。
名人戦の予選で本木克弥二段と対局しました。私の白番。
1図 黒△と打った場面です。次にどこへ打ちますか?
左下方面の打ち方をメインに考えていましたが、ここで心の声が聞こえてきました。
2図 心の声「白1を打つタイミングだよ!」
これは先手で、黒2となるでしょう。しかし理屈っぽい自分もいて・・・
3図 理屈?で考える自分「今打つ必要ないし、劫材でも使えるし、白Cで打つ可能性もある。最高のタイミングを計らないと!」
というわけで実戦は単に白1と打ちました。
4図 しばらく進んでここで白番ですが、中央の白8子の扱いに悩みました。
心の声にしたがって、白A黒Bを交換しておけば中央の戦いが楽だったのに!
と後悔しても後の祭り。
気を取り直して・・・
5図 白9までを発見して少しホッとしました。
6図 実戦進行 白10までとなり、なんとか形になりました。
総譜 269手完 白2目半勝ち 残り 黒1分 白20分38秒
心の声が聞こえたとき、あなたはどうしますか
私は手が使えませんので、大会に行くときは両親や友人にお願いして私の手の代わりに両親や友人に打ってもらっていました。囲碁の棋力は四段です。
今は打っていませんが、囲碁番組や週刊碁を見て観戦しております。ひろふみさんのブログを拝見しております。
私は、ひろふみさん黒盤の自由な布石が大好きです!!
なかなかプロは思い切った布石は打てませんが、プロの方々も、もっといろんな碁を見せてもらいたいと思います。
ひろふみさん、これからも自由な楽しい碁を打って下さいね。応援しております。
初めて書き込みさせていただきます。
東京の高幡不動という場所にあります「igocafe こすみ」の細野と申します。
心の声、私は一度も聞いたことがありません><w
大橋先生の、面白い碁をまた楽しみにさせていただきます^^
神の声であることもあれば、悪魔のささやきであることもあります。私の場合、さっぱりアテにならないことが多くて困ります^^;