「詰碁集を出して下さい」
と友人に言われた。しかも
「本気の詰碁集を」
と。
この本気というのを、ぼくなりに解釈すると
もともとぼくが発陽論に衝撃を受けて、詰碁作りを始めたのが、だいたい10才。
その時最初に思ったのが
「これより難しい問題を作る」
ということ。それ以来、10代の時はひたすら、難しかったりパッと見て意味分からない問題を作り続け・・・(笑)
しかし近年はそのような方向の問題は作らなくなりました。
それを冒頭の一言で思い出し。
不思議なもので、詰碁について考え出したら
次の日に詰碁の依頼を頂きました。
これは本ではありませんが、5月頃に発表される予定です。
もうすぐ桜の季節ですね。
発陽論は別名「不断桜」とも呼ばれ、桜をたやさないほど素晴らしいという意味だそうですが、
今年は自分の詰碁と桜をじっくり見比べてみたいと思います。
ダメだこりゃ~。