食物アレルギー娘とinアメリカ

食物アレルギー・スキントラブル続きの娘との、アメリカ(ニュージャージー州)での日々をつづっていきます。

息子の英語力

2009-04-06 21:03:24 | 娘のこと、息子のこと
息子は最近急速に英語力が伸びてきました。
キンダーガーデンで、ESLのクラスを週3回、受けているおかげ。

渡米したのは、息子が3歳7ヶ月のとき。
この時はまったく理解できない状態でした。

3歳9ヶ月より、現地の幼稚園に通園。
ピー(おしっこ)とぷー(うんこ)だけを教えて行かせたのを覚えています。
全くわからない言葉の環境で、息子はなぜか楽しく通園していました。
しかし、迎えにいくと、お友達を押している場面を見ることが多く、
ノーが言えない息子が、態度で示すしかない状況が、心苦しかったです。

4歳になると、ひとつ下のお友達ができ、言葉が通じなくても二人でつるんで遊んでいました。お友達の名前も少しずつ覚えてきました。

通い始めて1年後、仲の良いお友達も何人か増え、お友達のママからは、「いつもうちの子があなたの子供の話をするのよー」といわれるようになりました。
まだ言いたいことは言える状況ではなく、「これが言いたいんだけど、どういえばいいの」と聞かれ、家で何回も練習していくこともありました。
でも、これ僕のだよ、とか僕の妹、ぼくのママ、こっちからおいでー、とか短い単語での会話ができるようになりました。
聞く能力は、もう少しあったと思います。

キンダーガーデンに入ったばかりのころは、やはり会話をスムーズに進めることはできません。
スクールバスで、隣の席のお友達に何度か噛み付いたことがあり、注意を受けました。
言いたいことが言えない息子の抵抗方法。
そんなトラブルもありました。

11月2月、宝物紹介があったのですが、文章はすべてパパが考え、それを何回も練習して学校で発表。
4月3日の宝物紹介は、なんと自分で文章を考えて発表しました。
言いたい事がたくさんありすぎて、逆に先生にもういいと、ストップ出された程。
ESLの先生にもほめられました。

息子の急激な英語力の成長には、親も驚きです。
プロの先生について、学べるということはなんてラッキーなんでしょう。
まだまだ1年生の授業についていけるほどではないけれど、後2ヵ月半ESLに通えるので、もう少し読む力もついてくれると良いな、と思ってます。

言葉の壁・・・親も大変だけど、子供は学校に行って勉強しなければいけない。まだ6歳の息子には試練のような気もします。
しかし、息子は毎日楽しく幼稚園にもキンダーにも通ってます。
いろいろな先生にも言われますが、息子は社交性は大有り。言葉の壁があっても、ほかのクラスのお友達にも声をかけます。
なので、ほかのクラスのお友達も息子の名前を知っていますし、公園に行っても声をかけられます。

この息子のがんばりを見ていると、私もがんばらなきゃね。