本陣一階の台所まわりです
勝手には囲炉裏があり
すぐ生活できそうななつかしさを感じます
右手奥の方は女中部屋のようですが、見過ごしてしまいました
台所まわり
くど
田舎ではそう呼んでいましたが・・・
実家でも台所を改装するまでこのようなくどでご飯を炊いたり
煮物を作ったりしていました
結構広いですね
大きなお釜! 甕などもありますね
炊事用の水を井戸から汲んで来て、甕にためていた記憶があります
裏側の廊下
6畳の納戸が二間あり
手前には勉強机があり、当時の教科書などが展示されています
その奥の納戸には長持があります
庄屋をしていた清水家では集めた税金などの報告書類を
この長持に入れて、弁天から舟で川尻番所へ運んだ
と 書されています
箪笥の上には木の枕
機織り機がありました
娘時代に、田舎の近所のおばあさんが旗を織っている音を幾度か聞いたことがあります
15畳の茶の間
長火鉢以外は田舎にあったようなものばかり。見覚えがあります
なつかし~
急な階段を上り、二階へ~
二階は養蚕をしていたそうで、仕切りのないがら~んとした空間です
養蚕につかったもの、農業の耕しや脱穀などに使ったものなども
薄暗い中に展示されています
一つひとつ写して来ませんでしたが
見覚えのあるものばかりで、遠い昔の子供の頃のことや、
兼業農家だったので、主に母の働く姿が思い出されました
小原宿、また一人でぶら~と行ってみたい場所になりました。