渡るハリオアマツバメ。

遠くを飛ぶと小さくてピントが合わない。近くを飛ぶと猛スピードで右に左に飛び回る。夢中でカメラを振り回して追いかけ、やっと撮る。

飛び回るハリオアマツバメ。

ハリオアマツバメは、すごい速さで飛び回る。

ミサゴも渡っていった。

数少ないが、ミサゴも飛んでいった。

カケスが飛んだ。

タカを見ているとカケスが左から右へと横切った。気流に乗っているのだろう、あまり羽ばたかないで、飛んでゆく。カケスも渡って行くのだろうか。

サシバが渡ってゆく。

青く澄み切った空高く、サシバが南西方向に渡ってゆく。
９月のこの時期になると何千羽、何万羽というサシバが南の国に去って行く。いったいどこに居たのだろうと、いつも思う。

サシバが群れて飛ぶ。

サシバが群れを成して、輪をえがきながら上昇して行く。数十羽にもなると、タカ柱と呼んでいる。

サシバが次々と飛んでくる。

渡りの主役はサシバ。

いろいろなタカたちが渡って行くが、やはり圧倒的に多いのはサシバだ。

遠くに浅間山が見えた。

山の間から、松本平の街が見え、さらに遠くに浅間山が霞んで見えた。浅間山は煙を上げているようだった。