黒いお客さん

7月上旬の話
家では年に一度バルサンを炊くことにしている。
と、言うのも必ず夏になると1匹黒いお客さんがお出ましになるのだ。

そろそろやらないと。。。明日。。。と思っていた矢先

「きゃー嫌だ～ゴキブリ～」と娘の悲鳴が聞こえてきた。
もたもたしているうちに自分の部屋へ入ってしまったらしい。
「どーするの！！寝られない！！」と大騒ぎ。

唯一ゴキが取れるおっさんは不在。

ゴキジェットを片手にこわごわ自分の部屋へ行きゴキの行方を捜していると。。。再び悲鳴。

ベットの脇にいたらしい。

必要以上にシューをし、無理無理とれないと言いながら自分の部屋で転がったゴキを放置する事も出来ずになんとか袋に入れて捨てた。

翌日、仕事前にニャンズをケージに入れてベランダへ出しバルサンを仕込んで仕事に出かけた。


夕方帰宅すると、娘に
「ちょっと！！何時まで猫を外に出しておくつもりだったの？日がかんかんに当たってて2匹が鳴いてたよ」

「出かける時は日陰だったかも知れないけど私が見たときは日陰は無くなってたよ。可愛そうに」と怒られた。
でも。。。バルサン炊いたら数時間は部屋へ入らないほうが良いと書いてあったような気がするけど。。。


とにもかくにもこれにて1年は黒いお客さんがお出ましになる確率はかなり低い。
来年は出没する前にバルサンを炊こう。

でも。。。なんで1年に一度。1匹必ず？