お気楽な日々

世界遺産旅行、韓流、にゃんずの話などなど

中国旅行・値段、個数は交渉次第

2014年03月12日 08時39分08秒 | 日々の出来事
棚田鑑賞が終わりバスへ戻る道々、露店が出ていた。


時間はたっぷりないがそこで皆、買い物。
でも。。。あれ?交渉しないの?

ほとんどの人が交渉せずに買おうとしてるので
「これくらいにしてもらえば~」とおせっかいを焼いてしまう私

おしゃれなプラダ夫人は4個30元でポーチを購入したが、私は隣で同じものを5個30元でゲット。


すると、「え!!ちょっとあなた。やだー私4個なのにあなた5個?。ちょっともう1個私にも」と店の人に言っても後の祭りなのだ。

私は値引き交渉しやすいように安い物であれば5個、少し高い物であれば2個~とまとめ買いするようにしている。

今回私は相部屋利用での参加。
同室だったおばさんは、欲しかったらしいが、迷ってるうちに買わずに終わってしまったようだ。

ホテルのショップでは1個30元と全く値段が違う。
だから迷わずさっさと買わないと。。。

相部屋のおばさんはその後も色々な所で私が買った物を買おうとするが、値段が高いので買わず。

安い物は1個では交渉しにくい。

最後には、なんと、私に買ったポーチを分けてくれないかと言う始末。
10個買っていれば分けてあげただろうが、私も必要個数を買っているのでそれは出来ないとお断りした。

以前中国に行った時も同じような事があったのを思い出した。
その時は一緒に行った友達が1個譲ってあげていたが。。。

後日プラダ夫人が私に、
「私頑張ったのよ。あなたに言われた通り50元って言われたからいらないって言って帰ろうとしたら30元で良いって言われて買ったの。頑張ったでしょ~」と満足していた。

ちょっとしたものなら売り子から買うのが一番安い。
どうしても欲しい物なら希望金額にならずとも仕方なく買うこともあるが、またのチャンスを狙う。他の人と交渉する。

これが誰よりも安く買う方法だと私は思っている。

中国旅行・元陽へ移動のバスの中でのガイドの笑話

2014年03月09日 11時00分29秒 | 日々の出来事
中国旅行4日目。
ここまで天気は上々。このひは元陽へ9時間かけての長距離移動日。
満開の菜の花畑からどのような景色が広がるのか。。。


さて、今回のTDは娘と同じ年の可愛い御嬢さん。
この御嬢さんだが、気配り抜群で皆の評判も良い。
若いのに娘と比べ物にならないほどしっかりしている。

トイレ休憩になると、トイレの前に立ち、ペーパーを手に
「紙は大丈夫ですか?」と声をかける。
バスのなかでは自前で買ったお菓子を配ると至れり尽くせりだ。

今回ウエットティシュ、トイレットペーパーを持ってくると良いと
事前案内でTDに言われたが、どうしてトイレットペーパー?
そんなかさばる物。と思ったが意味が良く分かった。

もれなくどこのトイレに入っても紙はなし。
ホテルのロビー?のトイレでもペーパーがない事もあるからだ。
次回中国へ行くときはボックスティッシュを持参しようと思う。

私は乗り物酔いするのでバスの半分より前よりでとお願いしておいだが、
ローテーションで前方に座るため、やや後ろになることもあるのだが、
「大丈夫ですか?もし気分悪くなるようでしたら、
私の席と変わりますから」と声をかけてくれる等、兎に角良く気が付く。


そして、今回の現地ガイド。母(ボ)さんは、ガイドになる前は
会社の研修で数年日本に住んでいたという男性。
中国人を連れてあちらこちらTDとしても活躍している。

そこで、日本へ中国人達を連れて行った時の話をしてくれた。
********************************
私は中国人にはすごく厳しいです。
中国人は人の話を聞かない。
だから私は言います。あなた達は中国を代表してるんですから
これから私が言うことを聞けなかった人からは罰金をもらいます。
・大きい声を出したら200元
・ゴミを捨てたら200元
・唾をはいたら200元
・並ばなかったら200元
・煙草は決められた所で吸う。守らなかったら200元
・時間厳守。5分以上は待ちません。
 5分待ってこなかったらバスは出ます。次の所まで自分で来て。
と、言って最初に200元のデポジットを預かると言う。
皆、「厳しい~」と言うけど、最終の空港で私が行くと、
綺麗に1列に並んで、皆右側にはスーツケース、左には炊飯器。
角度、高さまでぴったり合っていて軍隊みたいでした。笑~

中国人に人気があるのは炊飯器。

中国のご飯はまずい。日本のご飯は美味しい。
どうしてと話し合った結果、炊飯器が良いのだろうと言うことになった。
それで皆炊飯器を買う。

日本人は若く見える。
どうしてか話し合った結果、資生堂の化粧品を使ってるからだろうと
それで、中国人は資生堂を買う。

DHAではお一人2個迄。皆、何も見ないでかごにどんどん入れて
後から「母さん、これは何に使う?」と聞く。

私は皆に頼まれて20キロ超えちゃった。
お店の人に仕入れですかと聞かれたから違うと言うと、送る事も
出来ますと言われた。
スーツケースを買って別料金を払って帰って来たよ。

大変だったwww

日本に行った中国人の感想は、日本は綺麗。
日本人はまじめできちんとしている。日本は凄く良い。
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と、こんな話をしてくれた。

途中トンネル内で交通事故があり、渋滞すると言うアクシデント。
母さんが様子を見に行くもなかなか戻ってこない。
片側通行にもかかわらず反対方向から車を詰める為益々動けない。
ちょっと考えれば良かったのに全く中国らしい。。
と、しばらくすると車が動きだした。
が、母さんは戻って来ない。
もしかして。。。と思ったら、トンネル出口付近で母さんはバスに
乗ってきた。
「もーどんどんつめるから救急車も警察の車も入れない。
下がれと言ってバックさせたよ」と言う母さん。流石!!

因みに日本人はきちんとしているので厳しくする必要はないと言っていた。


この後、私達は昼食をとりホテル到着前、いよいよ元陽では最大規模の
モウピン「虎の口棚田」にて夕日鑑賞へ

続く

牛街にて渦巻き状の菜の花見学

2014年03月09日 00時22分31秒 | 日々の出来事
羅平の段々畑の菜の花を観に牛街へ。
螺旋状の棚田が特徴的。


もちろんすべて菜の花畑。
撮影スポット付近に到着すると、バスや車で大渋滞。
私達は途中下車して上まで徒歩で移動。


写真のような不思議な地形は自然に出来たそうだ。
海底が隆起し石灰岩質の岩が浸食されて窪みが出来たりしたもの。

 
この辺りは菜の花とタバコの産地。
菜の花が終わり、油を搾ると次はタバコを植える。

中国の70%~80%近くは雲南で栽培されている。
帰りはこの渋滞でどうなるのだろうと心配していたが、
私達のバスは帰る方向に止められておりスムースにホテルまで
帰る事ができた。
流石、今回のガイドさんは気が利いている。


ホテルへ戻るとやや7時過ぎ。


明日は9時間かけて元陽へ移動

続く



中国旅行・金鶏峰へ

2014年03月08日 00時55分16秒 | 日々の出来事
金鶏峰叢は羅平県の東北部に位置し、数え切れない山がある。


金鶏峰叢は面積約100万平方キロ。

春には菜の花咲き、黄色い世界になる。


朝日の金鶏峰は靄で見えなかったため、午後からの観光となった。
靄はすっかりなくなってはいたが、遥か遠くの山までは
残念ながら見ることは出来なかった。

ここでの注意はまず服装。
できるだけ黒、黄色い服を避ける。
蜂が寄ってきても手ではらったりすることはせずそのままでいる事。
巣箱の近くには近寄らない。


これらを注意するように言われたはずなのに、一人のおっさんは
顔の付近に飛んで来た蜂を払ったため、バスを降りてすぐに
顔を蜂にさされたらしい。
あれだけガイドに注意されていたのに。。。

歩いていても写真を撮っていても兎に角物凄い蜂で怖い。


道の両脇には露店などがならんでいるが、中国語以外英語なども
一切通じない。


何か買うにもガイドを探し通訳してもらう。又はペンを紙の筆談となる。
ここで何かヨモギ餅らしき物が売っておりそれがかなり美味しそうだった。
一つは多いので半分ずつ食べようと添乗員のお姉さんがご馳走してくれた。


私は蜂蜜が欲しかったが、何となく露店で売られている物は
不衛生な気がしたのでガイドに交渉し蜂蜜屋へ観光後に連れて行って
貰うことにした。

もう一つ気になったのは黄色い粒上の物。
聞くと花粉の粉だと言うではないか。

蜂蜜屋で私は花粉の粉も買ってみた。
これを飲むことにより、免疫ができ、花粉症が軽減されるとの事で
現在飲んでいるが、花粉の量が少ないからなのか
花粉の粉が効いているのか分からないが朝、起きたとき怪しいと思っても
花粉症の症状は今の所は全くでていない。

因みに日本で買うと5倍の値段だった。


効果の程も分からないし、初めて今回花粉の粉の存在を知ったので
これが事前に分かっていればもう少し購入しただろう。残念。
但し、店ではカード払いは出来ず、現金のみの支払い。
これも僻地ならではの事なのか。。。

金鶏峰を観光後、一度ホテルへ戻り夕日の時間帯に牛街にて
渦巻き状となっている一面に広がる菜の花を見学しに行く。

つづく









中国旅行・ブイ族村の散策

2014年03月07日 09時23分58秒 | 日々の出来事
昼食を食べた後は徒歩でブイ族の村を散策。
グループの中に若干80近いご婦人がおり、このおばさんは足が
痛いとの事でバスで待つとの事。
足が痛いのに旅行に?。。。
このおばさんは最初に少し話をした時点で少々癖がありそうな人だと
思ったのでなるべく接触しないように私はしていたのだが。。
やはり私が思っていた通りだった。
おばさんの話は旅行の話の中に織り交ぜてしたいと思う。

この辺の人達の仕事は農業が主流。


のどかではあるが。。不便はないのか。

部族の人達の生活はそれ程豊かではないが、彼らはそれを不満には
思っていないとの事。

家族と一緒に暮らし農業をしながら生活できることに満足していると
ガイドが話していた。


少し気になったのは川にゴミが捨ててあったり、空き地にゴミが
捨ててあったりする事だ。

折角の自然がゴミを投棄する事により少しずつ破壊されてしまう意識が
ないのが残念。


ガイドの話によると、昔はプラスチック製品などはなかった。
そして、農民の人達の環境への意識が薄いのは政府が教育をしないからだと話していた。
このままで行くと、飲み水をいずれは輸入しなければならなくなる
日も近いと懸念されているとガイドは話していた。

この後私たちは朝日鑑賞が出来なかった金鶏峰へ

つづく