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日々の工作など

STEREO誌自作スピーカー工作コンテストに行ってきました

2016-12-25 23:39:29 | オーディオ
例年土曜日に開催されていたスピーカー工作コンテスト授賞式が今回はじめて祝日に開催され、ようやく参加できました。



筆者の先生がたもスタンバイされていました。



印象に残ったスピーカーはまず軽工作部門のこちらです。



樽を使用した無指向性スピーカーです右寄りのスピーカー前の席で試聴していましたが、2つのスピーカーの正相と逆相の音の違いが他のスピーカと比べてはっきわかりました。このタイプのスピーカーに俄然興味がわきました。

一般部門での好みはこちらです。



ビンを使ったようなキャビネットですが木を削り仕上げた力作でやはり球面に近い構造は定在波がないようで音質もすぐれたものでした。

匠部門での好みはこちら



一番左の厚いアルミ製のキャビネットで全く付帯音のないすぐれものだと思います。

受賞作品は私のお気に入りとは全く違ったものでした。詳しくは来月発売のSTEREO誌をお買いもとめ下さい。

他の印象としては

タンデムドライブのシステムの低音の力強さにおどろきました。

四角形のシステムと四角形でないシステムではだいぶ音質が違うきがします。やはり困難でも球形などがよいようです。

バックロードバスレフの音は先細りの共鳴管と音質は似ている気がします。

バックロードホーンのシステムは振動版の振幅が少なくできるせいか高音が綺麗です、あるいきさつからバックロードホーンをさけていました食わず嫌いだったようです。

全般的に付録のM800は低音がよく出るユニットな印象があります。また石田先生もおっしゃっていましたがホール全体音を響かせるため音量を上げたため高音がくるしくなりがちでした。8センチスピーカーの限界なので仕方無いでしょうが試聴に狭い空間で小音量でできればまた違ったものになったのではとは思います。


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