Vifa TG9FD10-8 fostex PW20の100cm共鳴菅にて試聴中です
能率は双方とも83dBくらいでレベル調節はほぼ同じ、時にややPW20を絞るくらいです。
クロスオーバーをいろいろ変化させて試聴していますが、目盛4から5位(○時方向)より高い周波数では聞きにくい、痩せたような、耳障りな音になってしまいます。クロスオーバー周波数が高ければツイーターの負荷が少なく、Vifaの高音もそれほど質の悪いものではないのでなく、フルレンジの使用でもなかなかの力量をみせてくれのに不思議でした。
そこでチャンネルデバイダーのクロスオーバー調節ツマミ1目盛ごとの特性をはかってみました。
測定はユニット前方2cmで測定しています
クロスオーバー周波数ごとの特性を見るとVifa PW20双方ともユニットのクセがあり,クロスオーバー周波数が目盛4以上では4000~5000Hzに10dB程度のピークが生じていいます。
Vifaはフラットな入力では特性がフラットなのですが、高域を絞ってもスムースに12dBのスロープを描かず、入力パワーが落ちても5000Hzあたりは音圧が下がりにくい特性があるようです。
またPW20はもともと4000~5000Hzにピークがあるようで、10000Hzのクロス以外ではピークがとれていません。
そのためVifaの5000Hzのピークが取れる目盛3以下のクロス周波数でないととPW20の5000Hzのピークと合わせた盛大なピークを生じてしまい、これを聞いていて不快な音と感じたのだと納得できました。
またチャンネルデバイダーの電源もたまたまトランス式のアダプターがジャンクボックスから発掘され、プラグもサイズ、極性とも同じなので交換しました。
チャンネルデバイダーはこの設定で使用しています、音量はデバイダーのボリュームとアンプの双方を利用して、帯域バランスも取りながら使用しています。
この設定でのクロスオーバー周波数は1500HzですがPW20はへこたれず、綺麗に鳴っています。磁性流体による放熱効果が良いのでしょうか、すごいユニットです。
試聴続けると、いままで聞こえなかった演奏者の息遣い、唸り声が聞こえ、音がスピーカから離れて空間全体から響くような心地の良い音を出すソースも出てきました。ネットワーク使用には(特にコイルですが)戻れないかもしれません。
能率は双方とも83dBくらいでレベル調節はほぼ同じ、時にややPW20を絞るくらいです。
クロスオーバーをいろいろ変化させて試聴していますが、目盛4から5位(○時方向)より高い周波数では聞きにくい、痩せたような、耳障りな音になってしまいます。クロスオーバー周波数が高ければツイーターの負荷が少なく、Vifaの高音もそれほど質の悪いものではないのでなく、フルレンジの使用でもなかなかの力量をみせてくれのに不思議でした。
そこでチャンネルデバイダーのクロスオーバー調節ツマミ1目盛ごとの特性をはかってみました。
測定はユニット前方2cmで測定しています
クロスオーバー周波数ごとの特性を見るとVifa PW20双方ともユニットのクセがあり,クロスオーバー周波数が目盛4以上では4000~5000Hzに10dB程度のピークが生じていいます。
Vifaはフラットな入力では特性がフラットなのですが、高域を絞ってもスムースに12dBのスロープを描かず、入力パワーが落ちても5000Hzあたりは音圧が下がりにくい特性があるようです。
またPW20はもともと4000~5000Hzにピークがあるようで、10000Hzのクロス以外ではピークがとれていません。
そのためVifaの5000Hzのピークが取れる目盛3以下のクロス周波数でないととPW20の5000Hzのピークと合わせた盛大なピークを生じてしまい、これを聞いていて不快な音と感じたのだと納得できました。
またチャンネルデバイダーの電源もたまたまトランス式のアダプターがジャンクボックスから発掘され、プラグもサイズ、極性とも同じなので交換しました。
チャンネルデバイダーはこの設定で使用しています、音量はデバイダーのボリュームとアンプの双方を利用して、帯域バランスも取りながら使用しています。
この設定でのクロスオーバー周波数は1500HzですがPW20はへこたれず、綺麗に鳴っています。磁性流体による放熱効果が良いのでしょうか、すごいユニットです。
試聴続けると、いままで聞こえなかった演奏者の息遣い、唸り声が聞こえ、音がスピーカから離れて空間全体から響くような心地の良い音を出すソースも出てきました。ネットワーク使用には(特にコイルですが)戻れないかもしれません。