久し振りにウーファーをVIFA TG9FD-10-08からFOSTEX PW80にもどしました。
ネットワークはPW80用に編成しているせいもありますが、PW20との音質的なつながりはやはり圧倒的に良好です。
低音の制動力はやや劣るのですが、逆にそれが低音の量感をもたせてくいて、むしろ好ましい感じになっています。
PW80のTSパラメーターがわかったのでFOSTEXの他の8センチユニットと比較してみました。
ボイスコイルの直径は20mmとFE FFより大きめです
特に大きな差はボイスコイルインダクスタンスで他のフルレンジとは1桁違いで大きくなっています。何かの間違いかと思い、デイトンの10cmアルミウーファーのインダクスタンスを見たら0.45mHとやはり大きくこの0.29mHは間違いないようです。
あとはXmaxが驚きですが2.2mmとこれも圧倒的に大きくFW108の1.9mmをもしのいでいます。やはりインダクスタンスも大きく、かなりのロングボイスコイルなのでしょう。
逆にFE83EnはXmaxは0.15mmととても小さいのですが、フルレンジを大振幅で再生すると高域の変調が大きく、バックロードホーンなどしっかり負荷をかけて小振幅で低音を出すことで、変調を最小限にして美しい高音を出すように設計されているものと思われます。
PW80はP800を少し改良した程度のスピーカと思っていましたが、そんなことはなく小なりとは言え本格的なウーファーだといううことがわかりました。
ネットワークはPW80用に編成しているせいもありますが、PW20との音質的なつながりはやはり圧倒的に良好です。
低音の制動力はやや劣るのですが、逆にそれが低音の量感をもたせてくいて、むしろ好ましい感じになっています。
PW80のTSパラメーターがわかったのでFOSTEXの他の8センチユニットと比較してみました。
ボイスコイルの直径は20mmとFE FFより大きめです
特に大きな差はボイスコイルインダクスタンスで他のフルレンジとは1桁違いで大きくなっています。何かの間違いかと思い、デイトンの10cmアルミウーファーのインダクスタンスを見たら0.45mHとやはり大きくこの0.29mHは間違いないようです。
あとはXmaxが驚きですが2.2mmとこれも圧倒的に大きくFW108の1.9mmをもしのいでいます。やはりインダクスタンスも大きく、かなりのロングボイスコイルなのでしょう。
逆にFE83EnはXmaxは0.15mmととても小さいのですが、フルレンジを大振幅で再生すると高域の変調が大きく、バックロードホーンなどしっかり負荷をかけて小振幅で低音を出すことで、変調を最小限にして美しい高音を出すように設計されているものと思われます。
PW80はP800を少し改良した程度のスピーカと思っていましたが、そんなことはなく小なりとは言え本格的なウーファーだといううことがわかりました。