つれづれ生活日記in桂林

桂林(中国)での生活体験、見たままの日常を紹介

三鷹駅から吉祥寺駅まで

2020-08-08 14:22:12 | 帰省
 先日、薬(降圧剤)を出してもらう為2ヶ月毎に行く病院の内科へ行った。

血圧は毎朝我が家でも測定している。昨年までの帰国なら1回、多くても2回しか行かなかった病院ですが

今年は3回目。改めて長期滞在を実感する。

2ヶ月毎とはいえ医者とも顔なじみ?になり血圧測定後「早朝とか夕方の涼しい時間帯に歩くようにして

ください」とのアドバイスで診察は終わり。



次は病院から歩いて10分程の距離にある1000円散髪屋。帰国後2回も散髪屋へ行くのは今回が初めて。

しかし散髪屋に着くとなんと「3日~7日まで休み」の張り紙・・残念!!

散髪の予定が外れその後の予定も無い。しかしすぐ帰るにはもったいないし・・と考えながら駅の北口バス

乗り場まで戻ったところで三鷹駅行きのバスが停まっていたので即決で乗った。

三鷹の何処かへ行きたかったという訳では無くとっさの思い付きだ。

  三鷹駅から吉祥寺駅まで約2時間10分の

  行程でした。

 













駅前から玉川上水に沿って歩いていると「風の散歩道」沿いの小さなスペースに「太宰碑」を発見。






 

 








碑には彼の書「乞食学生」の一節が書かれている。  

  

   



    太宰碑










後で分かりましたが、その近くに太宰治が玉川上水へ入水心中した場所とされる箇所に置かれた「玉鹿石」

というのがあったようですが気付きませんでした。 

その他にも太宰ゆかりの場所があるようだが、何しろ気まぐれで来たために何も知らずに来てしまった。




引き続き「風の散歩道」という通りを歩いていると「山本有三記念館」というのが目にはいった。

 


  

  











門の手前には大きな石とその隣に「名作を記念する路傍の石」と説明書き。

説明によれば、山本有三が、小説「路傍の石」を執筆時の昭和12年、道端でこの大きな石を見つけ、

この家の裏庭まで運ばせたと伝えられている石との事。



はっきりとした記憶がある訳では無いが「路傍の石」というのは何故か?遠い昔に聞いたことがあったような

気がして興味がでてきた。

  入口まで行ってみると300円の入館料で企画展

  があったので中へ入る。

  館内で撮っても良いか?の確認をするとフラッシュ

  を使わなければOKでした。









その他、後で調べて分かったことですが、三鷹は文学者と縁の深い地で太宰治や山本有三以外にも

武者小路実篤、三木露風など有名な文豪が、多数住んでいた場所らしい。

そして三鷹駅の南方向にある禅林寺には森鴎外(本名、森林太郎)と太宰治の墓もあるようです。

※ 武者小路実篤の記念館は調布市にあるので数年前に行った事がある。



何しろ気まぐれで三鷹に来て「太宰碑」と「山本有三記念館」がある通りを偶然に歩いていただけの為、

他にもいろいろな場所があることは知らなかった。



その後「風の散歩道」を進み井の頭恩賜公園へ 。この公園へは過去2回来た事がある。

公園内へ入ると暑さの為か?コロナの影響なのか? 過去2回より来園者は少ない。

池を一周後吉祥寺駅からバスで帰宅。


井の頭恩賜公園内には「三鷹の森ジブリ美術館」もありますがHPによると 新型コロナウイルス感染拡大

防止のため臨時休館を続けていたようですが7月26日から数回にわたり再開したようだ。

但し8月下旬までは三鷹市民のみ対象に招待しているようです。




※ 後日、調布市立図書館へ行き「路傍の石」を借りてきた。

  本を読むなんて何十年ぶりだろうか?? 

   返済期限は2週間以内のようなので、お盆の時期にゆっくりと読むつもりだ。











   調布で図書館へ行ったのは初めて。館内は静かだし、 エアコンが

   効いているので涼しいし、猛暑を凌ぐのに最適な場所だと思った。

   休憩を兼ねて今後時々利用するかもしれない。








 

 

 

 2020-08-04


左側は玉川上水




山本有三記念館


山本有三記念館前にある路傍の石

 


ここは昭和11年から10年間、山本有三が家族と暮らした家のようです。  

 






井の頭公園恩寵公園へ行く






ボートも暇ですね

 








公園を出て吉祥寺駅へ

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