五月の古都奈良へ。
やっぱり、五月の奈良は最高です。
深い緑の新緑と、こもれび。
憧れの奈良ホテルに滞在しました。
朱雀門をくぐりぬけると、大極殿があります。
その間にも広大な敷地に草原が続いている。
その敷地を横切るように電車が走っているのでなんだかちょっと面白いです。
電車の車窓から眺めると、草原の中にぽつんと平城京跡がみえるのもなかなかおつなものです。
『鹿男あおによし』のドラマで、鹿に乗って女の子がかけてくるシーンに登場した場所。
そんなことを思い出しつつ歩いていました。
それにしても、なんだか、のどか~
何年も昔から流れいる氣、奈良の風を感じます
今がホットな奈良へいきました。
今年、平城京1300年遷都でお祭りです。
なんだか、奈良は最近ホットなニュースが多いですね
土地のパワーが強くなっている時期かもしれません。
広ーいのどかな草原に、朱雀門がある風景は、なんだか懐かしい感じがする
奈良時代を生きた方々の思いがふっと去来するのです
石清水八幡宮のお山を降りた、
淀川沿いにずっと桜が咲いています。
圧巻
ここは、三つの川の合流地点だそうです。
川の流れにそって、桜が咲き誇り、桜の花びらが散れば、
桜色に川が染められるのだろうなって思う
なんだかせつないけれど、洗い流されていく。。。
京都へ。
国際京都博物館に行きました。
博物館は三十三間堂が近くにあります。
中学生時代、夏のうだるような暑い時期に三十三間堂に行ったのを思い出しました。
お寺にはたくさんの像があり、その中に自分に似た像が必ず一体あるらしい。
わたしの像をいっしょうけんめい探したことを、ふと思い出しました。
博物館へは、『ハプスブル家』の絵画をみにいきたくて。
スペインやイタリアなどの絵画もありました。
愛の喜びを謳うような、快楽的な絵画はさすが、イタリアらしいとかんじいりました。
お酒の神バッカスやヴィーナスたちが乱舞している。。。
ハプスブルク家の悲劇の美しい姫君の絵はあまりにも美しく、それでいて切なかったです。
めのうや水晶、紫水晶、ルビー、白蝶貝などに彩られた最高の美術品や調度品に囲まれて生活してみるのは素敵だろうなって。でも、やはり人は愛がないとむなしいのだろうな。。。
と思った。
青空と建物が美しかったので、写真を撮りました。
博物館の帰りに、近くのお茶屋さんで抹茶白玉団子を買って、ダーと帰ったのでした。
甘いもも色 純白 あえやかな紅色 染めたような紫色 白と紅のまだら色
さまざまな
大輪の牡丹が咲いている。
なんとも富貴で、洋花にはない魅力の
アジアンビューティーな花。
立てば芍薬
座れば牡丹
歩く姿は百合の花
美しい女性のうるわしさにたとえられるような
そんな牡丹の花みたいになりたい。