「なんだか怪しい雲行きでやんすね・・。」
「まさしく舞台を待つ心境だね! 一人で闘わなくちゃね!」
「一人じゃないでやんすよ! あっしはいつでも隣りにいるでやんすからね!!」
「・・・あっありがとぉ・・・。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(本番の演奏の順番を待つ控え室で・・・。)
控え室には、県外からの人、沖縄県内組の人、さまざま入り乱れています。
みんな、先生や仲間とおしゃべりしたりして・・・。
もちろん、先生も仲間もいない私は一人ぼっちで、ボーーーォ・・。
かなり寂しいものです・・・。
私の横にいる人は、先生から最終チェックを受けてるようです。
「そうじゃないよ!! そこは違うと何回も言うてるやろ!!」
先生の怒声が、部屋中に響きわたり・・・。
(ひえっ!まじ怒りや! 当日にこんなに怒られたらかなわんなぁ・・・。)
案外、誰にも気を使わずにいられるから、一人も悪くないのかも?
そうこうしてるうちに、自分の番が近づいてきたようです・・。
「よしっ!行くぞーっ!」 威勢良く立ち上がって、自分に一喝!
今振り返ってみると、この瞬間がなによりも一番緊張したときでした!
舞台袖に行ってしまえば、もう腹くくるしかありませんからね。
審査員の後ろには、一般のお客さんもいます・・。
チケットを買えば、誰でも自由に見学できる仕組みです。
「次、○番!」 私の前の人が呼ばれます!
・・・その人が歌い終わるのを待つ間の長いこと!?短いこと!?
今が、暑いのか寒いのか、私は早く歌いたいのか、それとも歌いたくないのか・・・?
さっぱりわけが分からなくなってましたね、確実に・・・。
そして遂に!私の番です!
「次、○番!」
来ましたっ! 呼ばれましたっ! 深呼吸ひとつして・・・。
(よーしっ!行くでーーーーーーーーーっ!!!!!) ハラくくりましたっ!
「はいっ!」
ついに、戦いは始まったのです!!!!!!!
「まさしく舞台を待つ心境だね! 一人で闘わなくちゃね!」
「一人じゃないでやんすよ! あっしはいつでも隣りにいるでやんすからね!!」
「・・・あっありがとぉ・・・。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(本番の演奏の順番を待つ控え室で・・・。)
控え室には、県外からの人、沖縄県内組の人、さまざま入り乱れています。
みんな、先生や仲間とおしゃべりしたりして・・・。
もちろん、先生も仲間もいない私は一人ぼっちで、ボーーーォ・・。
かなり寂しいものです・・・。
私の横にいる人は、先生から最終チェックを受けてるようです。
「そうじゃないよ!! そこは違うと何回も言うてるやろ!!」
先生の怒声が、部屋中に響きわたり・・・。
(ひえっ!まじ怒りや! 当日にこんなに怒られたらかなわんなぁ・・・。)
案外、誰にも気を使わずにいられるから、一人も悪くないのかも?
そうこうしてるうちに、自分の番が近づいてきたようです・・。
「よしっ!行くぞーっ!」 威勢良く立ち上がって、自分に一喝!
今振り返ってみると、この瞬間がなによりも一番緊張したときでした!
舞台袖に行ってしまえば、もう腹くくるしかありませんからね。
審査員の後ろには、一般のお客さんもいます・・。
チケットを買えば、誰でも自由に見学できる仕組みです。
「次、○番!」 私の前の人が呼ばれます!
・・・その人が歌い終わるのを待つ間の長いこと!?短いこと!?
今が、暑いのか寒いのか、私は早く歌いたいのか、それとも歌いたくないのか・・・?
さっぱりわけが分からなくなってましたね、確実に・・・。
そして遂に!私の番です!
「次、○番!」
来ましたっ! 呼ばれましたっ! 深呼吸ひとつして・・・。
(よーしっ!行くでーーーーーーーーーっ!!!!!) ハラくくりましたっ!
「はいっ!」
ついに、戦いは始まったのです!!!!!!!