★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

映画『劇場版 名探偵コナン ゼロの執行人』

2018年04月23日 | 映画鑑賞記
書きたい、書きたいと思っていて、なかなかゆっくりPCをする時間が取れず、遅くなってしまいました。

今日は、映画『劇場版 名探偵コナン ゼロの執行人』の感想をば♪♪

ここ数年のコナン映画での私のお約束・・・公開初日で見てきました\(^o^)/

そして、その翌週にも2回目リピーターを致しまして(////)
密かに、出来れば今週も見たいと思っている私。

どっぷりハマってしまいました。

安室さん・・・いや、降谷零サマに執行されてしまった模様(笑)

毎年、コナン映画は、上映終了後に翌年の予告がありますよね。
で、昨年の『から紅の恋歌』の上映後の、あの予告で、
「2018年の映画は、安室さんがメイン!!??」
と思い、それ以来、めちゃめちゃ楽しみにしていたのです。

年明けになって、劇場に大型立て看板が設置されたり、キービジュアルが公開されたり、特典付き前売りが発売されたりで、ジワリジワリと私の中で盛り上がって来て、やっと公開されたっ!!!という感じで。
本当に本当に、楽しみにしていたのです。

前売り券、もっと買っておけば良かったかな。

今後、何回リピーターするのか、自分でも予測不能ミステリー(笑)


■『劇場版 名探偵コナン ゼロの執行人』予告編



東京サミット開催のために、新しく作られた大型施設エッジ・オブ・オーシャン。
サミット開催を控え、警察の警備下見中に、その国際会議場で、大規模爆発が発生。
現場に居合わせた警察関係者が死傷するという事件が起こります。

サミットに合わせたテロか・・・と厳戒態勢で捜査が行われる中、容疑者として浮上してきたのは、毛利小五郎。
爆発現場に、彼の指紋が残されていたことが決定的な証拠に。
「身に覚えがない、濡れ衣だ」と、任意同行を拒んだ小五郎を、安室の部下・風見が公務執行妨害として逮捕。
小五郎がテロ犯!?
あまりに納得のいかない展開に、コナンは、小五郎逮捕の一件が、安室によって仕組まれたものなのではないか?と疑い、直接、安室に問いただします。
「どうしてこんなことするんだ!?」
と怒るコナンに、安室は冷たく、
「僕には命に代えても守らなければならないものがあるんだ」
と言い放つのでした。

サミット目前の爆破事件の真犯人とは?
なぜ、安室達公安は、小五郎に罪をかぶせなくてはならないのか? その目的とは?

そうこうしている内に、押収した小五郎のパソコンから、小五郎を犯人足らしめる更なる証拠データが!

爆破犯として起訴される直前の小五郎。

誰も頼れる者が居ない中、コナンは、今回の安室は敵かも知れないと覚悟します。

そんな中、引き続き、都内で家電が爆発するというIOTテロが発生。
大混乱を起こす都心に、それ以上の、更なる大惨事の危機が迫って来るのでした。


というのがあらすじ。

以下、かなりネタバレ感想なので、まだ未鑑賞の人は、ご注意下さいませね。

初日で見た時は、夜の部で見た・・・というのもあってか、ストーリーを追うのに必死で。
薄らぼんやりと事件を理解していた私ですが(←頭が悪いw)、2回目リピーターして、はっきりしっかりばっちり理解しました。

なので、2回目リピーターして良かったです(*^^*)

で。

ストーリーですが。

まず思ったのが、今回は、これまでの劇場版と少し毛色が違うなぁということ。

いつもは、映画冒頭ではコナンが登場せず、何か事件が起こり。
そして、オープニングテーマが流れてから、コナン達登場って感じですよね。

でも、今回は、冒頭から、コナンと少年探偵団達が、博士のドローンを飛ばして遊ぶ・・・という日常のシーンで始まり。彼らがニュースで、爆破事件を知るという展開です。

いつもと少し手法が違うので、「おっ?」と思いました。

今回から監督が変わられたからかな?


そしてそして。
冒頭の爆破事件、小五郎が容疑者、しかも、それを仕組んだのが安室・・・という、なかなかショッキングな展開ではあるものの、物語全体としては、中盤位まで、かな~り地味ではなかったでしょうか?

なんというか・・・公安vs警察の2時間サスペンスドラマっぽいというか。ドラマの『相棒』2時間スペシャルっぽいというか。

小さなお子様には、少し難しくて、退屈なのではないかなぁと思いましたです。

裁判の話や、起訴の話、公判前整理手続きがどーのこーの・・・と。
そして、公安が秘密裏に利用している「協力者」。
ちょっと『外事警察』とかを思い出しちゃいました。

完全、大人をターゲットにしているような気が。

やっぱり、『純黒の悪夢』以降、人気沸騰中の安室さんが、警視庁公安部「ゼロ」の所属ですし。そんな彼をメインに据えた物語にしようと思うと、こういう感じになるのかなぁと勝手に想像。

肝心の事件や犯人、真相については、かなりツッコミ所満載なのですが(^^;;
まあ、これは、コナン映画ではアルアルかも。>ツッコミ所。

てか、これだけは言いたい。
羽場二三一さんは、アカンよ。。。。(--; マジで。

なんか、凄く正義感が強かったのに、色々あって、人生棒に振ってしまって、その所為で、公安の協力者に仕立て上げられ~みたいに綺麗に描かれてるけどさ。

司法修習後に、希望していた裁判官になれなかったからって、あんな問題起こしちゃダメでしょ?
単なるクレーマーやん!?

せっかくの弁護士になる道だって途絶えた訳だし。。。正直、わたし的には、彼が、そんなに正義感の強い人には見えなくて。
仮に、彼が、正義感が強いというなら、それは、かなり歪んだ正義感で、その片鱗が司法修習中垣間見えたからこそ、裁判官に選ばれなかったと思うのよね。真面目な話。

なので、公安に利用された可哀想な人っぽく描かれてたけど、私は同情しないなぁ。

そんな羽場を慕っていて、今回の犯行に及んだ日下部も、ね。いろいろアカンと思いました。


で。

事件全体は地味な感じですが、物語後半からのクライマックスは、凄いです!!

今までにない規模での危機、そして、アクション。

てか、私、映画を見るまでは、予告編に騙されてて、「コナンvs安室」という敵対を想像していたのですが。

いやいや、いやいや。

あの二人、めっちゃ仲良いじゃん!!??(^m^)と。

終盤では、コナンと安室が命を懸けて、この国を守ってくれます。大惨事から救ってくれるのです!!

予告編では、どんな爆発が起こるのかなぁと思っていたのですが。
まさか、宇宙からの落下物とは!!??

蘭たちが避難していた、エッジ・オブ・オーシャンのカジノタワー目掛けて、衛星が落ちて来るのを阻止するという怒涛のアクションは、本当に圧巻でした(*><*)

っていうか、安室さんのドライブテク凄いです!!・・・お車はちょっと可哀想でしたが・・・。

次から次へと展開するアクションに大興奮でした。

物語中盤で、難しいお話に退屈していたチビッ子も、このアクションは引き込まれると思います。

もう、後半は、安室さんのPVでしたよね。
てか、安室さんが主役??

安室さんが大好きな大人のお姉さんをターゲットにしたのでしょうかね(^m^)

安室さん大LOVEな私には、大満足なラストの見せ場でした。

本当に、何回も何回も見たくなるので・・・まだ、しばらく、劇場に通います。

とりあえず、映画見終わってすぐ「安室さんカッコイイ~」という言葉しか出て来なかった(////)


そうそう。

ちょっと気になったのですが。

コナン君のスマホをハッキングして、盗聴だか盗撮だかをしていた安室さんですが・・・。
結構、コナンや哀ちゃん、博士の会話を盗み聞きしてましたし。。。思うのが。。。
あれって、新一の正体バレてるんちゃうん!!??
と。

あと、哀ちゃんも。

確か、彼は、大人バージョンの哀ちゃんは知ってるけど、彼女が幼児化しているのは知らなかったハズ・・・ですよね?

なんか、あのスマホハッキングで色々バレてそうな気がするのは気のせいでしょうか?(^m^)


という感じで。

初回鑑賞時は物語を追うのに必死だったのですが、繰り返し見ていると、色々な所に目や、気持ちが行って面白いのです。

はう~ん(////)
また映画のカッコイイ安室さん・・・いやいや、降谷零サマにお会いしたいです(*>人<*)