めっちゃ楽しみにしていて、昨日、朝一番で見に行ってきました、映画『GODZILLA ゴジラ』!!
面白かったですよ~。
今日は、その感想を☆
■『GODZILLA ゴジラ』予告編
1999年、日本。
原子力発電所で働くジョーは、地震により起こった原発事故で、同じく原発で働いていた妻のサンドラを亡くします。
それから15年後の2014年・・・。
ジョーは、あの事故は、ただの地震では無いという信念のもと、日本に残り続け、独自に研究を進めていました。
一方、ジョーとサンドラの一人息子フォードは、成人し、今では家庭を持ち、アメリカ軍爆弾処理班の隊員でもあります。
ジョーとフォートの父子関係は、母が亡くなったあの事故以来、冷え切っているのですが、そんなフォードの元に、日本で父親が警察に捕まったという連絡が来ます。
原発事故現場の立ち入り禁止区域に、ジョーが無断で立ち入ったとのこと。
父親を迎えに日本に来たフォードですが、そこで彼は、原発事故に関する、思いもよらぬ真実を目の当たりにするのでした。
長年、父の妄想だと決めつけていた仮説が、実は、真相を言い当てており、あの原発事故には未知なる生物の活動が絡んでおり・・・。
・・・実は、日本のオリジナルの『ゴジラ』、見たことないのですよねA^^;;
一応、『ゴジラ』シリーズは、先日、TVで特集していたのを録画しているので、順番に見て行きたいと思っているところなのですが(^^)b
という訳で。
日本のゴジラに関しても、今回のハリウッドゴジラに関しても、あまり前知識のないまま鑑賞。
っていうか、特に、今回の映画は、予告編しか前知識がなく、しかも、予告編のイメージが鮮烈だったので。私、てっきり、主人公は、ブライアン・クランストンと渡辺謙の熟年男性二人で、彼らとゴジラの熱い物語だ・・・と思っていたら!!
主人公は、ブライアン・クランストン演じるジョー・ブロディの息子、アーロン・テイラー=ジョンソン演じるフォードだったのですねA^^;;
謙さんも、出番、少なかったですし。
でもでも、面白かったですよ~。
てか、凄く怖かった。
特に、冒頭。
日本で起こる原発事故のシーンが、日本人としては、やっぱり思う所がありますよね。
怖かったです。
そして、それから15年経って、立ち入り禁止地区となったままの事後現場。
しかし、その真実が、国民に隠蔽されていたり・・・というのも。
まあ、これは、日本に対してだけでなく、国際的な組織により、全世界に隠蔽されていた訳ですが・・・そういうのも、なんとな~く、現代チックな世情を感じたり。
原発や核兵器など、現代において国際的に関心の高い問題を取り扱った、凄く社会的な映画でしたね。
でもでも、社会派でありつつ、VFXも素晴らしくて。
ゴジラやムートー襲来のシーン、また、それに立ち向かう兵士たちの戦闘シーンは凄い迫力で圧巻でした。
そして、社会派であり、VFXな映画でありつつ、その根底には、家族の絆というテーマがあるようにも感じましたです。
冒頭の1999年の原発事故のシーンにおいて。
最後まで妻を救出しようとしていたジョー。
けれども、救出叶わず防護扉を閉める時、「フォードをお願い」と息子を心配し続けていたジョーの妻・サンドラ。
そして、15年経って、家族を持ったフォード。
父・ジョーとは、あの事故以来、険悪な関係になっているようでしたが、最終的には、父と共に、原発事故現場へと赴き、そして、父が正しかったことを知るものの。
和解してすぐに、父は「家族を守れ」という言葉を残して他界。
フォードも未知の怪獣から家族を守るために戦う道へと進んでいく・・・。
登場人物達に、皆、「家族を守りたい」という想いが溢れていたのではないかなぁと感じました。
そして。
そんな人間達の想いやドラマとは関係なく動き出すゴジラやムートー。
・・・なんというか。
ムートーはともかく、ゴジラは、凄く唐突に表れたような気がするのは私だけでしょうか(笑)
また、ムートーやゴジラ登場のシーンが、大抵、夜の暗いシーンばかりだったので。
いまいち、ムートーの全貌が掴めなかった気が。なんか、足だけが印象に残ったムートー。・・・虫、キライ・・・><
つか、こういう巨大生物を暗闇で描いてて、全貌が掴みにくい・・・というのは、この監督の『モンスターズ/地球外生命体』も、そんな感じだったよなぁと思い、全体的に、ちょっと似てる気がしました。
そして、後半、ムートーとの決戦のシーンは、コロコロと場面が変わったりしていたので、結局、誰が何して、どうなったのか~という展開が分かりにくかった・・・のは、私の理解力が乏しいからだったのかな??
つか、主人公以外の爆弾解体チームは、どうなった!!??
でもでも、結局は、ゴジラが地球の秩序を守り、帰っていったって感じなのかな~。
原発とか、核兵器とか、人間が生みだしていったモノ。
それに引き寄せられるムートーのような怪獣。
生物界の頂点に立ち、この地球を完全に支配しているように思いがちの我々人間。
そして、一部の人間には、大昔からその存在を知られ、恐れられていたゴジラ。
地球の自然や環境の秩序についても、考えさせられた映画でした。
とにもかくにも、CGで描かれたゴジラが凄い迫力で圧倒的ですし(鳴き声もイイですっ)、それでいて、現代社会を反映した社会派な面もあり、また、家族愛をテーマにした作品でもあり、色々な見方で楽しめる作品だったと思います。
大迫力なシーンが多いので、映画館で見るのに適していたと思います。
3Dで見たのですが、あまり3Dな感じはしなかったけどA^^;;
あっ。
そうそう。
この映画で主人公夫婦を演じた、アーロン・テイラー=ジョンソンとエリザベス・オルセンって、来年公開の『アベンジャーズ:Age of Ultron』でクイックシルバーとスカーレット・ウィッチを演じられるのですよね。
確か、『アベンジャーズ』と『X-MEN』のクロスオーバー的な作品で、原作コミックでは、2人は双子の姉弟でマグニートーの子供だとか。
こちらも楽しみですね!
面白かったですよ~。
今日は、その感想を☆
■『GODZILLA ゴジラ』予告編
1999年、日本。
原子力発電所で働くジョーは、地震により起こった原発事故で、同じく原発で働いていた妻のサンドラを亡くします。
それから15年後の2014年・・・。
ジョーは、あの事故は、ただの地震では無いという信念のもと、日本に残り続け、独自に研究を進めていました。
一方、ジョーとサンドラの一人息子フォードは、成人し、今では家庭を持ち、アメリカ軍爆弾処理班の隊員でもあります。
ジョーとフォートの父子関係は、母が亡くなったあの事故以来、冷え切っているのですが、そんなフォードの元に、日本で父親が警察に捕まったという連絡が来ます。
原発事故現場の立ち入り禁止区域に、ジョーが無断で立ち入ったとのこと。
父親を迎えに日本に来たフォードですが、そこで彼は、原発事故に関する、思いもよらぬ真実を目の当たりにするのでした。
長年、父の妄想だと決めつけていた仮説が、実は、真相を言い当てており、あの原発事故には未知なる生物の活動が絡んでおり・・・。
・・・実は、日本のオリジナルの『ゴジラ』、見たことないのですよねA^^;;
一応、『ゴジラ』シリーズは、先日、TVで特集していたのを録画しているので、順番に見て行きたいと思っているところなのですが(^^)b
という訳で。
日本のゴジラに関しても、今回のハリウッドゴジラに関しても、あまり前知識のないまま鑑賞。
っていうか、特に、今回の映画は、予告編しか前知識がなく、しかも、予告編のイメージが鮮烈だったので。私、てっきり、主人公は、ブライアン・クランストンと渡辺謙の熟年男性二人で、彼らとゴジラの熱い物語だ・・・と思っていたら!!
主人公は、ブライアン・クランストン演じるジョー・ブロディの息子、アーロン・テイラー=ジョンソン演じるフォードだったのですねA^^;;
謙さんも、出番、少なかったですし。
でもでも、面白かったですよ~。
てか、凄く怖かった。
特に、冒頭。
日本で起こる原発事故のシーンが、日本人としては、やっぱり思う所がありますよね。
怖かったです。
そして、それから15年経って、立ち入り禁止地区となったままの事後現場。
しかし、その真実が、国民に隠蔽されていたり・・・というのも。
まあ、これは、日本に対してだけでなく、国際的な組織により、全世界に隠蔽されていた訳ですが・・・そういうのも、なんとな~く、現代チックな世情を感じたり。
原発や核兵器など、現代において国際的に関心の高い問題を取り扱った、凄く社会的な映画でしたね。
でもでも、社会派でありつつ、VFXも素晴らしくて。
ゴジラやムートー襲来のシーン、また、それに立ち向かう兵士たちの戦闘シーンは凄い迫力で圧巻でした。
そして、社会派であり、VFXな映画でありつつ、その根底には、家族の絆というテーマがあるようにも感じましたです。
冒頭の1999年の原発事故のシーンにおいて。
最後まで妻を救出しようとしていたジョー。
けれども、救出叶わず防護扉を閉める時、「フォードをお願い」と息子を心配し続けていたジョーの妻・サンドラ。
そして、15年経って、家族を持ったフォード。
父・ジョーとは、あの事故以来、険悪な関係になっているようでしたが、最終的には、父と共に、原発事故現場へと赴き、そして、父が正しかったことを知るものの。
和解してすぐに、父は「家族を守れ」という言葉を残して他界。
フォードも未知の怪獣から家族を守るために戦う道へと進んでいく・・・。
登場人物達に、皆、「家族を守りたい」という想いが溢れていたのではないかなぁと感じました。
そして。
そんな人間達の想いやドラマとは関係なく動き出すゴジラやムートー。
・・・なんというか。
ムートーはともかく、ゴジラは、凄く唐突に表れたような気がするのは私だけでしょうか(笑)
また、ムートーやゴジラ登場のシーンが、大抵、夜の暗いシーンばかりだったので。
いまいち、ムートーの全貌が掴めなかった気が。なんか、足だけが印象に残ったムートー。・・・虫、キライ・・・><
つか、こういう巨大生物を暗闇で描いてて、全貌が掴みにくい・・・というのは、この監督の『モンスターズ/地球外生命体』も、そんな感じだったよなぁと思い、全体的に、ちょっと似てる気がしました。
そして、後半、ムートーとの決戦のシーンは、コロコロと場面が変わったりしていたので、結局、誰が何して、どうなったのか~という展開が分かりにくかった・・・のは、私の理解力が乏しいからだったのかな??
つか、主人公以外の爆弾解体チームは、どうなった!!??
でもでも、結局は、ゴジラが地球の秩序を守り、帰っていったって感じなのかな~。
原発とか、核兵器とか、人間が生みだしていったモノ。
それに引き寄せられるムートーのような怪獣。
生物界の頂点に立ち、この地球を完全に支配しているように思いがちの我々人間。
そして、一部の人間には、大昔からその存在を知られ、恐れられていたゴジラ。
地球の自然や環境の秩序についても、考えさせられた映画でした。
とにもかくにも、CGで描かれたゴジラが凄い迫力で圧倒的ですし(鳴き声もイイですっ)、それでいて、現代社会を反映した社会派な面もあり、また、家族愛をテーマにした作品でもあり、色々な見方で楽しめる作品だったと思います。
大迫力なシーンが多いので、映画館で見るのに適していたと思います。
3Dで見たのですが、あまり3Dな感じはしなかったけどA^^;;
あっ。
そうそう。
この映画で主人公夫婦を演じた、アーロン・テイラー=ジョンソンとエリザベス・オルセンって、来年公開の『アベンジャーズ:Age of Ultron』でクイックシルバーとスカーレット・ウィッチを演じられるのですよね。
確か、『アベンジャーズ』と『X-MEN』のクロスオーバー的な作品で、原作コミックでは、2人は双子の姉弟でマグニートーの子供だとか。
こちらも楽しみですね!