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★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

映画『きみはペット』

2012年01月30日 | 映画鑑賞記
今日は、金曜日に見てきた『きみはペット』の感想を。


■映画『きみはペット』予告編



日本の人気コミックスの映画化。
日本では、小雪さんと松本潤さんで連ドラになったりもしましたよねっ。

物語はというと。

ヒロインは、留学帰りのキャリアウーマン、ウニ。31歳。
高学歴に高身長、男性顔負けなキャリアに、どうしても、男性からは倦厭されがち。
よって、彼氏無し。

そんな彼女が、ひょんなことから、家の前のダンボールに入っていた美青年・イノを拾うことに。

才能有るダンサーであるものの、現在は、金無し、宿無しのイノは、快適なマンションであるウニの家に居候がしたくて必死。
でも、見知らぬ人間、それも、男の人を、家に住まわせるわけにはいかない・・・と、ウニに冷たく断られます。

そんな彼は、自分がウニのペットになると言い出します。

「友達」でも「恋人」でもなく、「ペット」と「ご主人様」の関係。
だから、男女が同居してても、ペットなら構わないでしょ?と。

こうして、ウニとイノの奇妙な共同生活が始まるのでした。

そして、イノとの同居は、ウニの生活や性格にも少しずつ、影響を与えてきます。

そんなウニは、久々に再会した初恋の先輩からプロポーズをされるのでした。

先輩のことは大好き。
でも、好きだからこそ、先輩の前では緊張しっぱなしで、「デキル女」の仮面を外せない・・・だから一緒にいて疲れる。
一方、ペットのイノの前では、飾らないありのままの自分をさらけ出せて、ラクな気持ちで居られる。
今まで、「ペット」としてしか見ていなかったイノの存在が急に気になりはじめるウニでしたが・・・・・・。



別にチャン・グンソクのファンではないのですが、映画を見てると、「やっぱり綺麗なお顔してるなぁ~」と見とれてしまいました(笑)
なんというか、王子さまみたいですよね。

で。

映画ですが。

原作も長編なコミックスですし、ドラマ版も連ドラで、エピソードも多いこの物語。
たった2時間の映画だと、どうなるのかなぁと思っていましたが。
イイ感じで2時間にまとまっていたと思います。

っていうか、コンパクトにまとまってて、映画版好きでしたよ~。


ところで。

日本のコミックスやドラマって、よく韓国でリメイクされますよね。
それも、恋愛系のヤツね。
実は、私、韓国の恋愛物のリメイクって、結構好きかも(^m^)

なんというか・・・巧く言えないんだけど。乙女のキュン所を上手に突いているというか。
少女漫画そのものを、実写映画にした感じというか。
日本のものとはまた違った「ときめき」があって。
結構ツボります。

この作品でも、モモと、ヒロインの彼氏(?)が殴り合うシーンとか、はたまた、ヒロインとモモが噴水のところで踊るシーンとか、良かったなぁ~。

そうそう。
ラストの舞台のシーンは、ミュージカル風で。
その演出も好きでした。


それにしても。

ペット・グンソクって、ペットにしては、フェロモンむんむんじゃないですか???(笑)


いわゆる、可愛いペットではなくって。
なんというか、可愛いんだけど、小生意気で。小悪魔チックというか。

そんなフェロモン出しまくりなペット(人間の男の人)と、一つ屋根の下に暮らして、同じベッドで寝てるときもあるというのに・・・セックスレスな関係なんて、ありえへんやろっっっ!!!!!と言いたいけど(笑)

いや、ホント。

私なら、可愛くて癒し・・・なんてならないぞ~。
こんな同居人が居たら、ドキドキしてまともな生活も送れないかと・・・。

あ~、でもペットなら、ドキドキしないのか。
いやいや、だから、ペットなんて思えへんってっっ!!

・・・と堂々巡りしてみる・・・。


でも、まあ、リアルではありえないから良いのですよね!
夢見られるっていうか。

グンソク君も、王子さまみたいなキャラクターですし。
なんか、キラキラしたお伽噺みたいな2時間だったと思います。

やっぱり、こういう少女漫画チックな恋愛映画好き(*^^*)