少し前に見てきた映画『MAMMA MIA!』の感想を。
世界中で大ヒットしたミュージカルの映画化。
日本では、劇団四季が上演していましたよね~。割と前まで、京都劇場で上演していたのか、ポスターをよく見かけました。で、ポスターを見る度に、「行きたいなぁ~」と思いつつ、行けなくって(><)
なので、映画のCMを見たときは、もう、
「行く、行く、絶対行く~っっ」
と前売りを購入してまで楽しみにしていましたです。
そういえば『オペラ座の怪人』がヒットして以来かな・・・有名ミュージカルの映画化が多いですよね(^^)b
これは、ミュージカル好きとしては嬉しいです。
舞台は、なかなかチケットも取れませんし、また、チケット代もお高いですし、そう簡単には行けませんが、でも、映画だと、結構気軽に行けちゃいますものね。
なので、ミュージカルの映画化は、必ずと言っていいほどチェックしちゃいます~。
と、言うわけで、『MAMMA MIA!』。
舞台は、エーゲ海に浮かぶ、ギリシャの小島。
結婚式を控えた、二十歳のソフィには夢がありました。
彼女の母ドナは、未婚でソフィを生んだため、ソフィは父親を知らないのです。
だから、結婚式の日。まだ見ぬ父親と一緒にバージンロードを歩くこと。
それが、彼女の夢なのです。
そして、彼女は、母親が若かった時の日記帳を見つけます。
そこには。自分を授かる前の、若かりし日の母の、ひと夏の恋が綴られていました。
その日記によると、自分が生を受けた(笑)と思われる時期、母親は、3人の男性との出逢いがあり、そして、「・・・」(ドット ドット ドット)があった模様。
「昔の人は、日記に『ヤッた』なんて書かないのよ!」
と、母が短期間の間に、その3人の男性と関係を持っていたことを察します。
つまり、自分の父親は、この日記に書かれている3人の内の誰かだ、と。
そして、彼女は、その3人の男性に母親の名前で結婚式の招待状を書くのでした。
そして、結婚式前日・・・。
それぞれ手紙を受け取り、「心当たり」がある、男性3人が、島にやってきます。
この3人の内の誰かが、「パパ」。
一方、昔の恋人が3人も、いきなりやってきて動揺を隠せないドナ。
結婚式までに、彼らを島から追い出そうと躍起になるのですが、ドナもまた、心の奥底に秘めた想いがあったのでした。
この映画の主役は、花嫁のソフィかな~と思っていたのですが。もちろん、ソフィが主役でもあるのですが、彼女の母親・ドナの方がメインというか、物語の中心でしたね。
とにかく、若いも年配も問わず、女性のパワーがあふれる物語です。
冒頭で、ソフィの結婚式に駆けつけた友人二人と、ソフィが、「仲良し3人組!」と言って大はしゃぎして再会を喜ぶシーンがありますが・・・それと対になる感じで、母・ドナの親友二人も島にやってきて、娘達と同じように「仲良し3人組!!」と言って、大はしゃぎして再会を喜びます。その迫力の凄いこと、凄いこと!!爆
若者顔負けです(^^)
若い娘達3人組が霞んじゃうくらい、母世代3人組は、超個性的でバイタリティーに溢れてて凄い。
歌もダンスも、若い子に負けていないです。
ホント、ストーリーも、歌も、ダンスも、「女性のための」って感じでして。
年齢問わず、女性が生き生きして輝いて・・・そんなミュージカルだと想いました。
なので、男性は、ちょっと圧倒されちゃうかもしれませんね・笑
映画のシーン、一つ一つも、舞台のように作られていて、興味深かったです。
特に、桟橋で歌い踊るシーンなど、舞台のお芝居っぽい感じで良かったと思います。映画が終わった後のエンドロールも、舞台っぽい演出を意識して作ってありましたよね~。そういう所も面白かったです。
物語は、ソフィの結婚式にまつわる話や、父親候補達とドナとの珍事などが中心になっていますが、その中に、ドナの気持ちが丁寧に織り込まれていました。
母であり、女であり、一人の人間であり・・・。
メリル・ストリープの歌・ダンス、演技・・・どれも素晴らしかったと思います。
もちろん、ストーリーも面白かったです。
コメディタッチで笑えるシーンも満載。でも、結婚式直前の、ドナがソフィの支度をしてあげるシーンには、ウルッと来てしまいました。
そうそう。
結局、ソフィのパパは誰だったのでしょうねA^^;;
絵の才能だの、遺産の話だの・・・。
三者三様に、「思うところ」はありそう。
でも、きっと、ドナがずっと好きだった相手の子供だったら良いなぁ~と思いましたし、多分、そうなんじゃないのかなぁ~と。
とにかく、音楽にダンスに溢れていて、楽しい映画です。ミュージカル好きな人なら、見ているだけで元気になる映画だと思います。
女性陣のパワーが凄いので、男性俳優さんの存在感が、ちょっと薄いような気もしましたが・笑
でも、こんなに女性が輝いてる映画って、私は大好きです。
ミュージカル好きな人には、オススメしたい作品です☆
世界中で大ヒットしたミュージカルの映画化。
日本では、劇団四季が上演していましたよね~。割と前まで、京都劇場で上演していたのか、ポスターをよく見かけました。で、ポスターを見る度に、「行きたいなぁ~」と思いつつ、行けなくって(><)
なので、映画のCMを見たときは、もう、
「行く、行く、絶対行く~っっ」
と前売りを購入してまで楽しみにしていましたです。
そういえば『オペラ座の怪人』がヒットして以来かな・・・有名ミュージカルの映画化が多いですよね(^^)b
これは、ミュージカル好きとしては嬉しいです。
舞台は、なかなかチケットも取れませんし、また、チケット代もお高いですし、そう簡単には行けませんが、でも、映画だと、結構気軽に行けちゃいますものね。
なので、ミュージカルの映画化は、必ずと言っていいほどチェックしちゃいます~。
と、言うわけで、『MAMMA MIA!』。
舞台は、エーゲ海に浮かぶ、ギリシャの小島。
結婚式を控えた、二十歳のソフィには夢がありました。
彼女の母ドナは、未婚でソフィを生んだため、ソフィは父親を知らないのです。
だから、結婚式の日。まだ見ぬ父親と一緒にバージンロードを歩くこと。
それが、彼女の夢なのです。
そして、彼女は、母親が若かった時の日記帳を見つけます。
そこには。自分を授かる前の、若かりし日の母の、ひと夏の恋が綴られていました。
その日記によると、自分が生を受けた(笑)と思われる時期、母親は、3人の男性との出逢いがあり、そして、「・・・」(ドット ドット ドット)があった模様。
「昔の人は、日記に『ヤッた』なんて書かないのよ!」
と、母が短期間の間に、その3人の男性と関係を持っていたことを察します。
つまり、自分の父親は、この日記に書かれている3人の内の誰かだ、と。
そして、彼女は、その3人の男性に母親の名前で結婚式の招待状を書くのでした。
そして、結婚式前日・・・。
それぞれ手紙を受け取り、「心当たり」がある、男性3人が、島にやってきます。
この3人の内の誰かが、「パパ」。
一方、昔の恋人が3人も、いきなりやってきて動揺を隠せないドナ。
結婚式までに、彼らを島から追い出そうと躍起になるのですが、ドナもまた、心の奥底に秘めた想いがあったのでした。
この映画の主役は、花嫁のソフィかな~と思っていたのですが。もちろん、ソフィが主役でもあるのですが、彼女の母親・ドナの方がメインというか、物語の中心でしたね。
とにかく、若いも年配も問わず、女性のパワーがあふれる物語です。
冒頭で、ソフィの結婚式に駆けつけた友人二人と、ソフィが、「仲良し3人組!」と言って大はしゃぎして再会を喜ぶシーンがありますが・・・それと対になる感じで、母・ドナの親友二人も島にやってきて、娘達と同じように「仲良し3人組!!」と言って、大はしゃぎして再会を喜びます。その迫力の凄いこと、凄いこと!!爆
若者顔負けです(^^)
若い娘達3人組が霞んじゃうくらい、母世代3人組は、超個性的でバイタリティーに溢れてて凄い。
歌もダンスも、若い子に負けていないです。
ホント、ストーリーも、歌も、ダンスも、「女性のための」って感じでして。
年齢問わず、女性が生き生きして輝いて・・・そんなミュージカルだと想いました。
なので、男性は、ちょっと圧倒されちゃうかもしれませんね・笑
映画のシーン、一つ一つも、舞台のように作られていて、興味深かったです。
特に、桟橋で歌い踊るシーンなど、舞台のお芝居っぽい感じで良かったと思います。映画が終わった後のエンドロールも、舞台っぽい演出を意識して作ってありましたよね~。そういう所も面白かったです。
物語は、ソフィの結婚式にまつわる話や、父親候補達とドナとの珍事などが中心になっていますが、その中に、ドナの気持ちが丁寧に織り込まれていました。
母であり、女であり、一人の人間であり・・・。
メリル・ストリープの歌・ダンス、演技・・・どれも素晴らしかったと思います。
もちろん、ストーリーも面白かったです。
コメディタッチで笑えるシーンも満載。でも、結婚式直前の、ドナがソフィの支度をしてあげるシーンには、ウルッと来てしまいました。
そうそう。
結局、ソフィのパパは誰だったのでしょうねA^^;;
絵の才能だの、遺産の話だの・・・。
三者三様に、「思うところ」はありそう。
でも、きっと、ドナがずっと好きだった相手の子供だったら良いなぁ~と思いましたし、多分、そうなんじゃないのかなぁ~と。
とにかく、音楽にダンスに溢れていて、楽しい映画です。ミュージカル好きな人なら、見ているだけで元気になる映画だと思います。
女性陣のパワーが凄いので、男性俳優さんの存在感が、ちょっと薄いような気もしましたが・笑
でも、こんなに女性が輝いてる映画って、私は大好きです。
ミュージカル好きな人には、オススメしたい作品です☆