本日、年明けから頑張って書いていた、モア×バラ小説が完成いたしました~(///)
という訳で、「シーモア老師冬の感謝祭」に投稿させていただきましたです~。
拙い部分が多く、あまり自信はありませんが、モア様好きの皆様の、萌えのお手伝いに、多少なりともなれば、幸せです(*^^*)
もし宜しければ・・・(///)
最近、オットの帰りが、当たり前のようにam2時近くなので、ついつい、ドラマとかテレビを見入ってしまいます。
なんか、オットの残業も、このペースで行くと、ひと月100時間は、軽く超えますねorz しかも、今年は、秋まで、こういうのが続くようです。体が本当に心配です。こういう時こそ、お料理で体調管理。料理の腕の見せ所・・・なのかもしれませんが・・・・そもそも、家でご飯食べないもんね・・・遅すぎて。せめて、お昼のお弁当で、なんとか、栄養管理しないと!とは思っています。
さて。
テレビ。
『風林火山』、『秘密の花園』、『ハケンの品格』、『エラいところに嫁いでしまった』、『花より男子』などなど、毎日のようにドラマを見ちゃっていますです。
でも、さすがに、全部は見ないので、そろそろ、今クール、何を見るか、決めちゃいたいところです!
『風林火山』は、絶対に見続けます~p(^^)q
第1回、すごく良かったです!! 男臭いドラマな造りですが、これぞ、戦国!という気がしますね~。
つい先ほどまでは、Mステのスペシャルを見ていました。
恋歌ベスト50。
色々、懐かしい歌もあって、良かったです~。
16位(?)くらいにB’zの『愛のままにわがままに僕は君だけを傷付けない』もランクインしていましたね~。あの歌、私も大好きですvv
さてさてさて。
先週末に鑑賞した、『鉄コン筋クリート』の感想を少々♪
1993~94にかけて、ビックコミックスピリッツに連載されていた、松本大洋のコミックスのアニメ映画化だそうです。
私は、原作自体、全然知らなかったのですが、劇場予告で見る、あの独特な街の風景に惹かれて鑑賞してみました。
舞台は、「宝町」という架空の世界。
ひと昔かふた昔前の日本を彷彿とさせるような、どこか懐かしく、下町っぽく、義理も人情も厚い街。そして、ヤクザが闊歩する街でもあります。
そんな街に住む、ストリートチルドレンの、クロとシロという二人の少年。
彼らを束縛する物は何もなく、街を自由に飛び回り、時に暴力を、時に盗みをしながら、生きているのです。
貧しいけれども、「いつか二人で飛行機に乗る」という夢を持って、楽しく暮らすクロとシロ。
けれども、そんな宝町に、「ヘビ」と言われる謎の男がやってきます。
彼は、ヤクザ達を使って、この、古き良き宝町を開発しようと地上げをしたり、邪魔になる人間達を消していったり・・・。
そして。
ある意味、ヤクザ以上に強く、警察以上に街の情報を網羅する、クロとシロも、彼らにとっては邪魔な存在。
クロとシロを消すために、強力な殺し屋もやってきて、宝町を徘徊します。
平和だった宝町が、徐々に徐々に、暗く不安定な街へと変化しつつある中、命を狙われたクロとシロもまた、その運命の波に飲み込まれていくのでした。
う~ん。
一言で言うなら、「ヤクザファンタジー」???
面白かったですよ~。
まず、なんと言っても、宝町の風景描写がスゴイ!!
昭和30年代風な街並みなのに、どことなく、中国っぽくもあり、インドっぽくもあります。
けばけばしい、昔風の大看板や、色んな形のオブジェが立ち並んだり、はたまた、至るところに、ガネーシャの像があったりする所は、日本に限らず、アジア全体をごった煮したような雰囲気。
決して美しくは無いはずなのに、なぜか、綺麗!と思ってしまう、神秘的で魅惑的な街。
宝町の情景は、私の目には、そんな感じに映りました。
すごく面白い、街の風景です。
物語としては、悪徳開発をしようとするヤクザから、古き良き街を守ろうとする少年達の闘いなのですが。
さりとて、決して勧善懲悪物ではないんですよね。
そもそも、少年達自体が、スリや盗みで生計を立てていますし、クロに至っては、激しい暴力を振るったりすることも多々。
決して、「善」ではない、二人の少年なのですが、でも、なぜか憎めないんです。
それは、その二人が、ガラス細工のように、脆い心を持っているからかもしれ無いなぁと思いました。
暴力を使うことでしか生きられないクロは、本当は、すごく繊細で、自分でも制御しきれない哀しみと不安を抱えているように思えますし。
一方シロの方は、無邪気すぎるが故に、一つ間違えば、精神が崩壊してしまいそうな危うさを秘めていますし。
全然似ていないのに、でも、似ている二人、クロとシロ。
この二人の少年の、絆の象徴ともいえる物が、「宝町」なのかもしれないなぁと思いました。
だから、クロは、どうしても、宝町を無秩序で実態の無い開発から守ろうとしていたのかな~と。
街を守る=シロを守ることだったのかなぁと。
基本的には、二人の少年の友情や絆がメインストーリーですが、その背景で、人情味溢れる、刑事やヤクザ達も出てきます。
そんな人情物語が、どこか懐かしい感じがして、温かいけど切ないんです。
「ヘビ」という名の、悪徳開発者から街を守る・・・というただ一つの物語だけですのに、そこには、たくさんの人の人生が、愛と死が絡んでいきます。
その義理人情は、アニメとは思えないリアルさでした。
ちょっと暴力的なシーンが多く、アニメとはいえ、そういうのは苦手な私でしたが、でも、良いストーリーだと思いました。
そういえば、劇場は、アニメとはいえ。大人ばかりで、ほぼ満席状態でした。
皆さん、関心があったのかな?
という訳で、「シーモア老師冬の感謝祭」に投稿させていただきましたです~。
拙い部分が多く、あまり自信はありませんが、モア様好きの皆様の、萌えのお手伝いに、多少なりともなれば、幸せです(*^^*)
もし宜しければ・・・(///)
最近、オットの帰りが、当たり前のようにam2時近くなので、ついつい、ドラマとかテレビを見入ってしまいます。
なんか、オットの残業も、このペースで行くと、ひと月100時間は、軽く超えますねorz しかも、今年は、秋まで、こういうのが続くようです。体が本当に心配です。こういう時こそ、お料理で体調管理。料理の腕の見せ所・・・なのかもしれませんが・・・・そもそも、家でご飯食べないもんね・・・遅すぎて。せめて、お昼のお弁当で、なんとか、栄養管理しないと!とは思っています。
さて。
テレビ。
『風林火山』、『秘密の花園』、『ハケンの品格』、『エラいところに嫁いでしまった』、『花より男子』などなど、毎日のようにドラマを見ちゃっていますです。
でも、さすがに、全部は見ないので、そろそろ、今クール、何を見るか、決めちゃいたいところです!
『風林火山』は、絶対に見続けます~p(^^)q
第1回、すごく良かったです!! 男臭いドラマな造りですが、これぞ、戦国!という気がしますね~。
つい先ほどまでは、Mステのスペシャルを見ていました。
恋歌ベスト50。
色々、懐かしい歌もあって、良かったです~。
16位(?)くらいにB’zの『愛のままにわがままに僕は君だけを傷付けない』もランクインしていましたね~。あの歌、私も大好きですvv
さてさてさて。
先週末に鑑賞した、『鉄コン筋クリート』の感想を少々♪
1993~94にかけて、ビックコミックスピリッツに連載されていた、松本大洋のコミックスのアニメ映画化だそうです。
私は、原作自体、全然知らなかったのですが、劇場予告で見る、あの独特な街の風景に惹かれて鑑賞してみました。
舞台は、「宝町」という架空の世界。
ひと昔かふた昔前の日本を彷彿とさせるような、どこか懐かしく、下町っぽく、義理も人情も厚い街。そして、ヤクザが闊歩する街でもあります。
そんな街に住む、ストリートチルドレンの、クロとシロという二人の少年。
彼らを束縛する物は何もなく、街を自由に飛び回り、時に暴力を、時に盗みをしながら、生きているのです。
貧しいけれども、「いつか二人で飛行機に乗る」という夢を持って、楽しく暮らすクロとシロ。
けれども、そんな宝町に、「ヘビ」と言われる謎の男がやってきます。
彼は、ヤクザ達を使って、この、古き良き宝町を開発しようと地上げをしたり、邪魔になる人間達を消していったり・・・。
そして。
ある意味、ヤクザ以上に強く、警察以上に街の情報を網羅する、クロとシロも、彼らにとっては邪魔な存在。
クロとシロを消すために、強力な殺し屋もやってきて、宝町を徘徊します。
平和だった宝町が、徐々に徐々に、暗く不安定な街へと変化しつつある中、命を狙われたクロとシロもまた、その運命の波に飲み込まれていくのでした。
う~ん。
一言で言うなら、「ヤクザファンタジー」???
面白かったですよ~。
まず、なんと言っても、宝町の風景描写がスゴイ!!
昭和30年代風な街並みなのに、どことなく、中国っぽくもあり、インドっぽくもあります。
けばけばしい、昔風の大看板や、色んな形のオブジェが立ち並んだり、はたまた、至るところに、ガネーシャの像があったりする所は、日本に限らず、アジア全体をごった煮したような雰囲気。
決して美しくは無いはずなのに、なぜか、綺麗!と思ってしまう、神秘的で魅惑的な街。
宝町の情景は、私の目には、そんな感じに映りました。
すごく面白い、街の風景です。
物語としては、悪徳開発をしようとするヤクザから、古き良き街を守ろうとする少年達の闘いなのですが。
さりとて、決して勧善懲悪物ではないんですよね。
そもそも、少年達自体が、スリや盗みで生計を立てていますし、クロに至っては、激しい暴力を振るったりすることも多々。
決して、「善」ではない、二人の少年なのですが、でも、なぜか憎めないんです。
それは、その二人が、ガラス細工のように、脆い心を持っているからかもしれ無いなぁと思いました。
暴力を使うことでしか生きられないクロは、本当は、すごく繊細で、自分でも制御しきれない哀しみと不安を抱えているように思えますし。
一方シロの方は、無邪気すぎるが故に、一つ間違えば、精神が崩壊してしまいそうな危うさを秘めていますし。
全然似ていないのに、でも、似ている二人、クロとシロ。
この二人の少年の、絆の象徴ともいえる物が、「宝町」なのかもしれないなぁと思いました。
だから、クロは、どうしても、宝町を無秩序で実態の無い開発から守ろうとしていたのかな~と。
街を守る=シロを守ることだったのかなぁと。
基本的には、二人の少年の友情や絆がメインストーリーですが、その背景で、人情味溢れる、刑事やヤクザ達も出てきます。
そんな人情物語が、どこか懐かしい感じがして、温かいけど切ないんです。
「ヘビ」という名の、悪徳開発者から街を守る・・・というただ一つの物語だけですのに、そこには、たくさんの人の人生が、愛と死が絡んでいきます。
その義理人情は、アニメとは思えないリアルさでした。
ちょっと暴力的なシーンが多く、アニメとはいえ、そういうのは苦手な私でしたが、でも、良いストーリーだと思いました。
そういえば、劇場は、アニメとはいえ。大人ばかりで、ほぼ満席状態でした。
皆さん、関心があったのかな?