一昨日、11月26日の話題ですが、本日、映画の詳細について語らせて頂きますです~♪
見てきました、見てきました、『ハリーポッターと炎のゴブレット』(*^^*)
またまた新しい監督になり、そして、今回は音楽担当も変わってしまうのですよね~。
気になるストーリーですが、原作も上下巻2冊組となった長い話だけあって、内容も盛りだくさんです。「闇の帝王現る」という映画のキャッチコピーの通り、ハリーの両親を殺した、悪のヴォルデモート卿の復活もある、なかなかにダークなストーリーかも知れません。とは言え、魔法界を映像で見るのは楽しいのですvv
物語は、クイディッチのワールドカップから幕を開けます。
文字通り、世界中の魔法使いが楽しみにしているワールドカップ。このチケットを入手することが出来たハリー達は、ロンの家に滞在し、そこから、ワールドカップの会場へ行き、観戦を楽しみます。
大盛り上がりを見せるワールドカップでしたが、試合終了後、悲劇が起こります。
ヴォルデモート卿の手下、「デスイーター」と呼ばれる仮面を付けた魔法使い達が、ワールドカップのために宿泊している魔法使い達のテントをことごとく焼き払っていきます。燃えるテント、逃げまどう人々・・・辺りはあたかも戦場のような大混乱を来すのです。そして、夜空に浮かび上がった、一発の花火。でも、それは花火ではなく、ドクロと蛇のグロテスクな模様。ヴォルデモート卿に忠誠を誓う証のマークだったのです。いつまでも、夜空に浮かぶ気持ちの悪い模様が、その場にいた善良な魔法使い達に、嫌な予感をもたらすのでした。
そして。舞台はいよいよホグワーツ魔法魔術学校に。
今年は、ホグワーツと他の魔法学校が参加する、三大魔法学校対抗試合(トリウィザートコンテスト)というイベントが開催されるのです。
フランスからはボーバトン校、北欧からはダームストラング校の生徒達が、ホスト校であるホグワーツに滞在し、このイベントに参加します。
そもそも、三大魔法学校対抗試合とは、各学校から選ばれた優秀な1名の代表選手が、1年をかけて数々の難しい課題をクリアしていき、最後に勝ち残った者が優勝・・・というものです。
ただし、とても危ない試合なので、17歳以上の生徒しか参加できない。
我こそはと立候補したい者は、「炎のゴブレット」に自分の名前を書いて入れる。
そして、代表選手決定の日、代表にもっとも相応しい者の名前をゴブレットが選ぶ・・・ということでした。
そして、ゴブレットは、ボーバトン、ダームストラング、ホグワーツとそれぞれ代表選手を一名ずつ選んだ後・・・。なぜか、もう一人の代表選手の名前を選びます。
「ハリーポッター」。
17歳以上であるという条件をクリアしていない、14歳のハリーなのに・・・そして、ハリー自身ゴブレットに名前なんか入れていないのに・・・なぜか選ばれてしまったのです。そもそも、ゴブレットには魔法がかけてあり、17歳に満たない生徒が自分の名前を入れられないようになっていた・・・というのに・・・。
こうして、訳が判らないままに代表選手に選ばれたハリーは、数々の難題に立ち向かい・・・やがて、ヴォルデモート卿の野望の地へと導かれていく・・・。
というのが、大体のあらすじです。
感想と致しましては、とにかく、「まとまった」映画でした。
前作までは、とにかく、ストーリー中のイベントを無理矢理詰め込もうとして、少し無理が来たり、また、原作を読んでいない人には解らないのでは?という感も否めなかったのですが、今作は違っていました。
長い原作の中で、省くところは思いっきり省いて、でも、起承転結はしっかり付けるという感じです。
そのため、原作とは、少々違ったストーリー展開になってしまっていますが、それも「映画版ストーリー」と言う感じで良かったです。きっと、原作を読んでいない人も、しっかりと解るストーリーになっていると思います。
そして、原作を読んだ人はご存じと思いますが、今作は初めてハッピーエンドにはなりません。重く暗いものが心にのしかかったエンディングを向かえてしまいます。結末がそうと解っているため、せめて、日常の描写では温かいものを、という意図でしょうか? 要所要所で微笑ましいシーン、爆笑シーンが小ネタとしてたくさん盛り込んでありました。特に、笑えるシーンがシリーズの中では一番多かったのでは?と思います。
それから、「制服」シーンも良かったですね。
前作「アズカバンの囚人」の監督は、敢えて、制服のシーンをたくさん撮らなかったとのことだったんです。ハリー達もティーンになったのだから、あまり、学校指定の服ばかり好んで着ないだろう・・・ということで、何かと私服姿が多かった前作。
でも、今作は、制服でのシーンがとても多かったです。
そういう意味では、シリーズ1、2作目に戻ったような、懐かしさもありました。
やっぱり、ホグワーツと言えば、あの黒いマントにネクタイが見たい、という人にとって、今回の制服ハリーの多さは嬉しいと思いますよ。
CGもとてもよくて、本当に映画として最初から最後までしっかりと作ってあったと思います。冒頭の、クイディッチワールドカップのシーンの華やかさは、圧巻です。そして、これからの展開を、とても楽しみにさせてくれる・・・そんなスゴサがありました。
あの長~~~い小説が、本当に、よくここまでまとまったなぁと感心せずには居られませんでした。
原作小説を読んでいない人も絶対に楽しめると思います~。
見てきました、見てきました、『ハリーポッターと炎のゴブレット』(*^^*)
またまた新しい監督になり、そして、今回は音楽担当も変わってしまうのですよね~。
気になるストーリーですが、原作も上下巻2冊組となった長い話だけあって、内容も盛りだくさんです。「闇の帝王現る」という映画のキャッチコピーの通り、ハリーの両親を殺した、悪のヴォルデモート卿の復活もある、なかなかにダークなストーリーかも知れません。とは言え、魔法界を映像で見るのは楽しいのですvv
物語は、クイディッチのワールドカップから幕を開けます。
文字通り、世界中の魔法使いが楽しみにしているワールドカップ。このチケットを入手することが出来たハリー達は、ロンの家に滞在し、そこから、ワールドカップの会場へ行き、観戦を楽しみます。
大盛り上がりを見せるワールドカップでしたが、試合終了後、悲劇が起こります。
ヴォルデモート卿の手下、「デスイーター」と呼ばれる仮面を付けた魔法使い達が、ワールドカップのために宿泊している魔法使い達のテントをことごとく焼き払っていきます。燃えるテント、逃げまどう人々・・・辺りはあたかも戦場のような大混乱を来すのです。そして、夜空に浮かび上がった、一発の花火。でも、それは花火ではなく、ドクロと蛇のグロテスクな模様。ヴォルデモート卿に忠誠を誓う証のマークだったのです。いつまでも、夜空に浮かぶ気持ちの悪い模様が、その場にいた善良な魔法使い達に、嫌な予感をもたらすのでした。
そして。舞台はいよいよホグワーツ魔法魔術学校に。
今年は、ホグワーツと他の魔法学校が参加する、三大魔法学校対抗試合(トリウィザートコンテスト)というイベントが開催されるのです。
フランスからはボーバトン校、北欧からはダームストラング校の生徒達が、ホスト校であるホグワーツに滞在し、このイベントに参加します。
そもそも、三大魔法学校対抗試合とは、各学校から選ばれた優秀な1名の代表選手が、1年をかけて数々の難しい課題をクリアしていき、最後に勝ち残った者が優勝・・・というものです。
ただし、とても危ない試合なので、17歳以上の生徒しか参加できない。
我こそはと立候補したい者は、「炎のゴブレット」に自分の名前を書いて入れる。
そして、代表選手決定の日、代表にもっとも相応しい者の名前をゴブレットが選ぶ・・・ということでした。
そして、ゴブレットは、ボーバトン、ダームストラング、ホグワーツとそれぞれ代表選手を一名ずつ選んだ後・・・。なぜか、もう一人の代表選手の名前を選びます。
「ハリーポッター」。
17歳以上であるという条件をクリアしていない、14歳のハリーなのに・・・そして、ハリー自身ゴブレットに名前なんか入れていないのに・・・なぜか選ばれてしまったのです。そもそも、ゴブレットには魔法がかけてあり、17歳に満たない生徒が自分の名前を入れられないようになっていた・・・というのに・・・。
こうして、訳が判らないままに代表選手に選ばれたハリーは、数々の難題に立ち向かい・・・やがて、ヴォルデモート卿の野望の地へと導かれていく・・・。
というのが、大体のあらすじです。
感想と致しましては、とにかく、「まとまった」映画でした。
前作までは、とにかく、ストーリー中のイベントを無理矢理詰め込もうとして、少し無理が来たり、また、原作を読んでいない人には解らないのでは?という感も否めなかったのですが、今作は違っていました。
長い原作の中で、省くところは思いっきり省いて、でも、起承転結はしっかり付けるという感じです。
そのため、原作とは、少々違ったストーリー展開になってしまっていますが、それも「映画版ストーリー」と言う感じで良かったです。きっと、原作を読んでいない人も、しっかりと解るストーリーになっていると思います。
そして、原作を読んだ人はご存じと思いますが、今作は初めてハッピーエンドにはなりません。重く暗いものが心にのしかかったエンディングを向かえてしまいます。結末がそうと解っているため、せめて、日常の描写では温かいものを、という意図でしょうか? 要所要所で微笑ましいシーン、爆笑シーンが小ネタとしてたくさん盛り込んでありました。特に、笑えるシーンがシリーズの中では一番多かったのでは?と思います。
それから、「制服」シーンも良かったですね。
前作「アズカバンの囚人」の監督は、敢えて、制服のシーンをたくさん撮らなかったとのことだったんです。ハリー達もティーンになったのだから、あまり、学校指定の服ばかり好んで着ないだろう・・・ということで、何かと私服姿が多かった前作。
でも、今作は、制服でのシーンがとても多かったです。
そういう意味では、シリーズ1、2作目に戻ったような、懐かしさもありました。
やっぱり、ホグワーツと言えば、あの黒いマントにネクタイが見たい、という人にとって、今回の制服ハリーの多さは嬉しいと思いますよ。
CGもとてもよくて、本当に映画として最初から最後までしっかりと作ってあったと思います。冒頭の、クイディッチワールドカップのシーンの華やかさは、圧巻です。そして、これからの展開を、とても楽しみにさせてくれる・・・そんなスゴサがありました。
あの長~~~い小説が、本当に、よくここまでまとまったなぁと感心せずには居られませんでした。
原作小説を読んでいない人も絶対に楽しめると思います~。