つぶやき①

みなさん、
2年間応援をありがとうございました。

みずみずしい自分を意識する「水曜日」

2005年08月03日 | つぶやき日記



みなさん、おはようございます。
今日は8月3日、水曜日です。



人生の先輩より、いい本を教わりました。
『自分を磨く月曜日から土曜日!自分を好きになる日曜日!』
  (2002年1月出版 中山 庸子 著)
中山庸子の本屋さん ホームページ ご参照


どんな内容かと言いますと、

「心と身体をなじませる月曜日」
「自分の中に「いいもの」を取り込む火曜日」
「みずみずしい自分を意識する水曜日」
「疲れ気味の自分を大切にする木曜日」
「がんばった自分にご褒美をあげる金曜日」
「自分みがきを余裕で楽しむ土曜日」
「ずっとやりたかったことをする日曜日」

いいですね。こんな風に1週間を過ごすと、心豊かですよね。
今日は・・・・と見てみますと、
「みずみずしい自分を意識する水曜日」



今日は、「大人のためのイソップ寓話」をご紹介します。
    
      「ワシに助けられた男」



では、今日も楽しい一日でありますように。





「ワシに助けられた男」

2005年08月03日 | 大人のためのイソップ寓話

☆ 「感謝の心を持つ」ことが、
               いかに大切か ☆


「ワシに助けられた男」

ある男が、罠にかかって苦しむ一羽のワシを見つけた。
哀れに思い、絡まっている網を外してやると、
大空の彼方へ飛び去った。

ある日、男が農作業の合間に崖の下で休んでいた時の
ことである。
大ワシが上空を旋回し始めた。
「おや、この前のワシだな」と思って眺めていると、
突然、男の頭上に急降下し、鋭い爪で、帽子を奪っていくでは
ないか。

「何をする。恩を仇で返すつもりか!」
男は、叫びながら後を追った。
やがて、ワシが帽子を落としたので、拾って元の場所に
戻ってみると、崖が崩れ落ちている。

「ああ、あのまま座っていたら、下敷きになって死んでいただろう。
 あのワシが助けてくれたのか・・・」
彼は、動物でさえ、恩返しを忘れないことに感動したのであった。



イソップをはじめ、世界各地の動物寓話の中には、
恩返しの話が多い。「恩を知る」「感謝の心を持つ」ことが、
人間として、いかに大切であるかを示している。

しかも、動物を主人公にすることによって、
「恩知らずは、動物より劣る」と言う強いメッセージを、
言外に含ませているようだ。